今までの海外旅行でご一緒した皆様から年賀状をいただきましたが、「去年はイタリアのフィレンチェに6連泊」「今年はヨーロッパに3回行く」「2月にエジプトへ」「韓国の鉄道の旅をする予定」などと多くの嬉しいお便りをいただきました。
小生は、今年も春と秋に海外旅行ができたらいいな!と考えていて、「どこにしようか?」と、旅行社のパンフやネットで情報を拾っています。
その内容は、前回のブログでお伝えしたとおり、春はオランとベルギーを巡る旅にしようか、それとも、ブラジルのイグアスの滝やペルーのマチュピチュ、ナスカなどを巡る旅にしようか決めかねています。
そんなときに、旅のデザインルーム社からいただいた「春のヨーロッパ」というパンフを眺めていましたら、ユーラシア旅行社のツアー「南西フランス絵のような風景」と同じようなフランスのツアーが載っていました。題して、「フランス南西部の素朴な村々を訪ねて13日間」となっています。
ユーラシア旅行社のツアー内容がどんなものかは、このブログの2009年10月8日と15日に記事にしています。現在もこのツアーがあるのかネットで調べてみましたら、ありましたので、旅のデザインルーム社のものとどこが違うのか比較してみました。
ユーラシア旅行社のものは、出発地が大西洋に面したビスケー湾の真珠といわれるスペインの「サン・セバスチャン」で、その後、女性に人気の瀟洒な建物が並ぶ港町「サン・ジャン・ド・リュズ」で、フランスの旅がスタートします。
ここから「サン・ジャン・ピエ・ド・ポール」や「ルルド」を見て、「トゥールーズ」「モワサック」、そして「アルビ」「コルド」、「カオール」「コンク」「ロカマドゥール」などを経てボルドーに向かいます。
これに対して旅のデザインルーム社のものは、出発地が、同じスペインでも地中海のバルセロナですからまったく方角が違うのですが、「トゥールーズ」からが同じようなコースになっています。
バルセロナからジローナ、フィゲラス(スペイン)を見て、フランスに入り、カルカソンヌを経てトゥールーズに行くことになっています。
ということは、絵のように美しい風景の村々はトゥールーズからスタートするということでしょうか?
小生は、以前,BSでこの絵のような村々を訪ねる番組を見たことがあるのですが、小生の手帳にメモが残っていて、その地名が「コンク」となっていました。
コンク以外では、「ロカマドゥール」という地名を聞いたことがありますが、縦長に広がる街の頂きにあるお城と谷間にある民家の美しさとともに、それ以上に魅力的なものがあるそうです。
それは、ロカマドゥールを包み込む森や農村地帯がフランスを代表する美食の宝庫だというものです。何があるのか?薫り高いトリフ、セップといったキノコ類、リンゴやクルミ、それにフォアグラ、チーズなどなどだそうです。
日本の食べ物の方が美味しい!そのとおりですが、世界3大料理のフランス料理ですから一度は頂きたいとは思いませんか?
などと言ってますと、オランダ・ベルギー、ブラジル・ペルーなどを延期して、まず、ここに行きたくなってしまいすね。
個人的には、南仏やロワールの古城、ノルマンディ・ブルターニュ、アルザス・ブルゴーニュ・リオンなどフランスをくまなく巡ってみたいものです。
巻頭写真は佐野市の・・・それにしても、日本の美しさは格別ですね!