mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

世界文化遺産:ライン渓谷中流上部(ドイツ)

2011年01月11日 | 旅行記

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 昨日は珍しくパソコンの電源を入れませんでした。その理由は、左肩が「おもーく」張ってしまい、その原因がパソコンではないかと思ったからです。

 湿布とマッサージ(かみさんに電動の機械でもんでもらう)で、治ったのですが、一日中、肩が重いという経験がなかったものですから、最初は運動のしすぎで「筋肉痛」かな?などと考えてしまいました。

 これからはパソコンの操作時間を自己規制しなければいけないな!と思うのですが、喉元過ぎれば何とやら・・・でしょうか?

 さて、今日は皆さんに何をお伝えしようかと考えていたのですが、海外旅行好き、中でもヨーロッパ大好き人間としては、自分が訪問した世界遺産についてお伝えするのが面白いと思いますので、参考書を見ながら、そして、独断と偏見の体験談などを交えながらお伝えします。

 今日は小生がヨーロッパで最初に訪問したドイツの文化遺産「ライン渓谷中流上部」についてレポートします。

 小生がここを訪ねたのは92年の6月ですから、もう19年が経過しようとしています。

 しかし、このコースは大変な人気があるようで、今でも多くのツアーが組まれています。

 旅行会社のパンフを参考に申し上げますと、「ロマンチック街道・スイス・パリ」などというコースです。

 まず、成田からドイツのフランクフルトに向かい、翌日、「ライン川クルーズ」とでもいうべきライン渓谷の見学に出かけます。

 出発地は、「リューデスハイム」というところで、バラなどの草花が咲き誇る街並みの光景に「素晴らしい!」と感嘆したものです。

 その記念写真?HPの写真集をご覧ください。

 リューデスハイムからどのように船に乗ったのかなど細かいことは忘れてしまいましたが、川の右に左に現れる古城や街並みなどに目を見張ったものです。

 なにしろ、日本ではこのように大きな川の両側に中世の古城が次々と出現し、それを船に揺られながら「ゆったり」と見学するという観光に出会ったことがないものですから、大興奮です。

 もちろん、訪問したときも次々と現れるお城が何という名で、どういう由来があるかなど知る由もありませんでしたが、お城の他に街並みや鉄道が見えるなど、ただ眺めているだけで飽きないのです。

 でも、後で調べてみると、船はネズミの塔といわれる通行税の収容所を通ると、右に赤ワインの街アスマンスハウゼン、左に10世紀の古城ラインシュタイン城、ライン川最古のライヒェンシュタイン城などが現れる、といい、その後、あの日本でも歌で有名なローレライの岩がでてきます。

 小生の気分も高揚して「これがローレライか!」などと昼食(マスだったかな?)の味も忘れて、雰囲気に酔いしれていました。

 それ以来、「クルーズ」という言葉を聞きますと「あぁ、いいな!行きたい!」となってしまったのですが、オーストリアで経験したドナウ川クルーズよりこのライン川クルーズの方が良かったと感じたのは、どうしてなのか自分でも分からない状態です。

 きっと、初めての経験で何がなんだjか中身が分からないのに、雰囲気に飲まれていたため小生の頭が現実以上に素晴らしい!と反応してしまったでしょうね。

 それでも、もう一度行ってみたいという誘惑にかられてしまいます。

 海外旅行に行きますと、海も含めていろんなクルーズがありますが、川のクルーズとしては、ヨーロッパだけでもこの他にパリのセーヌ川クルーズが有名かも知れません。いずれにしても、最近はクルーズばやりのようです。

 小生が行きたいクルーズ?中国の三峡クルーズやエジプトのナイル川クルーズなどですが、大型客船に乗って世界旅行なんて最高ですね!

 でも、無理かな?

 今日は世界遺産を紹介するつもりがクルーズの夢、みたいな話になってしまいました。

 巻頭写真は、ライン川クルーズの様子です。