誰が決めたのか知りませんが、人間は1日に3度食事をします。
この習慣は日本だけかと思いましたら、世界共通のようです。
食は人間の生命維持に欠かせないものですが、小生などはそんな堅い話ではなく、何処かに「美味いものがないのか?!」ということの方が興味があります。
でも、石原結實先生ではありませんが、「医者いらずの食べ物」や「医食同源」などという言葉を聞きますと、そちらにも大いに関心があるのですから、勝手なものです。
その意味では、食の理想としては「美味しくて、健康によいもの」ということになるのでしょうね。
健康といえば、年齢を重ねると不足する栄養素もたくさんあるようで、世の中はサプリメント流行のようです。
足腰に必要な栄養素をカニやエビなどから摂取するサプリメントとか、色々あるようでテレビを見ていますと、その手の宣伝が延々と続くこともあります。しかも、それを売っているのが大手の製薬メーカーとか飲料メーカーなどですから、驚いてしまいます。
かくいうわが家でも、「青汁」や「ブルーベリー」など購入して飲んでいますが、内心では「本当に聞くのかな?}などと半分疑っています。
そのためjか、せっかく購入してもたまにしか飲まないのですが、その心は「できるだけ食材から栄養をとりたい!」と考えているからでもあります。
そこで、どんな食材が身体の良いのか?となるのですが、ここで、石原先生がおすすめの「しょうが」や「海草類」をとりたいと考えるようになりました。そして、そのほかに勝手に「ごま」や「にんにく」「らっきょう」「たまねぎ」なども健康に大切との信念で積極的に食べるようにしています。
「皆、お前が畑で作っているものばかりだ!」そのとおりなのですが、血液サラサラになるのですから、いいじゃありませんか?
まぁ、小生の独断と偏見はどうでも良いのですが、そんな中で最近、NHKの「試してガッテン」でこの健康パワーとなる食材のことを放映していました。小生が見た番組は二つで、一つが「酒粕」でもう一つが「お茶」でした。
特に、今週の水曜日放送の掛川の「お茶」の効能は、科学的根拠が示され、その結果、医療費ではなく、長寿獲得コスト(一人当たりの年間老人医療費を平均寿命を足した数字で割ったもの)の大幅削減(全国平均比25%減)と長寿(男性2位、女性1位)で立証していました。
お茶を飲んでいると、癌にかかりにくい!などという話もあるようで、それ以外にお茶の細かい浮遊物に含まれるBカロテンやビタミンE、クロロフィルが作用して、悪玉コレステロールを大幅に下げてくれたり、ウエストを細くしてくれたりなど、良いことが沢山あるそうです。
どういうお茶を飲んだらよいのか?ですが、深蒸し茶がよいのですが、普通の煎茶でも飲み方を深蒸し風にすればよい(すり鉢に2グラムの煎茶、熱湯小さじ1を入れて1分すり、それを熱湯200ミリリットルで濾して飲む)というようなことで、やる気があれば誠に簡単な話です。
おすすめは、これを1日600ミリリットル、といってますので、一日に三回このお茶を飲む、ということのようです。
酒粕の方ですか?こちらも悪玉コレステロールを大幅に改善し、便通も良くなるそうでから、おすすめです。
実は小生は甘酒のあの「ドロドロ」とした液体が大の苦手なのですが・・・
詳しくはNHKのホームページをご覧ください。
巻頭写真は、トルコの旅でいただいた野菜です。