現在、ホームページのスペインと中国雲南省の旅行記を作成していますが、自分の勉強不足から訪問したのにわかないことがたくさんあります。
その時にいつもお世話になっているのが、ウキペディアなどの情報サイトです。
ところで、自分のミスで中国雲南省の旅行記の記録(文章や写真)をハードディスクから削除するという大きなチョンボをしたことは前にお伝えしました。
そこで、仕方なしに雲南省旅行記の21ページから原稿を作り直す作業に入ったのですが、その時にも先ほど申し上げたように必要な情報を整理しようと、自分が撮影した写真ばかりではなく、ネットでデータをとって整理し始めたのです。
ところが、念のためパソコンを調べ直しましたら、故障したハードディスク以外のハードディスクに旅行記の記録が27ページを除きコピーされ残されていたのです。
故障したハードディスクに保存していた中国雲南省の旅行記の21ページから27ページまでを復旧しなければならない、と考えていたのですが、もう一つのハードディスクに21ページから26ページまでが記録されていたというわけです。
お陰で麗江の束河村に関する茶馬古道博物館や「単騎千里を走る」などのことばかりではなく、大理の周城や喜州などをもう一度勉強する必要がなくなり、「あぁ、よかったな!」と安堵しています。
そして、現在、大理・崇聖寺の三塔からの27ページの作成に取りかかっていますが、そこで、三塔の由来などを調べるためにネットから貴重な情報をいただきました。
そこで、今日はその紹介をしたと思います。
そのサイトは、中国旅行専門サイトと銘打って「感動大陸」という文字が踊っていました。
中国に関する地域情報や、格安航空券、ホテル予約などのページがあり、そこにデータが少ない大理の崇聖寺や倒影公園のことがかなり詳細に書かれていました。
三塔倒影公園の文面の一部を紹介すると、次のようでなかなかの名文だと思いました。
「大理古城の西門から北に向かって1キロ、桃渓橋を渡り・・・崇聖寺からは南に1キロのところにある。園内の池に三塔がさかさまに映った景色は有名。
この公園は・・・池の水は碧く澄んで、崇聖寺三塔をくっきりと水面に映している。池のほとりに枝垂れ楊などの木が植えられ、大理石にテーブルや腰掛、藤棚、大理石の欄干がつくられ、小川が池を囲んでいる。池の西側には大理碑亭があり、そこから回廊を渡って池に突き出た漾波亭までいける。漾波亭の南側には小さな島が浮かび、そこに立つまるで生きているかのように作られたつがいの白鶴の影が水面に映る。実際の崇聖寺三塔は高すぎる上に一つ一つの塔が離れているため・・・」
この文章を読むと、いかにも中国らしい景色が思い浮かぶのではないでしょうか。
巻頭写真は、その倒影公園です。