今日は、前回に約束しましたザダール旧市街を観光した模様をお伝えします。
<Mugio>
昼食が終わると、旧ザダール市街の観光です。地元のガイド、ダボールさんが案内してくれるそうです。
<Mugiko>
先ほど、あなたがザダールの説明をしていたけれど、地形は旧市街の地図を見ると、海に細長く突き出ている長方形という感じね。
私たちは、正門(kamena Vrat)から入って、石畳の通りをシロカ通りの左奥にあるフランシスコ修道院に向かったのよね。
<Mugio>
その通りだけれど、まず目に入ったのは、シロカ通りにある「聖ストシャ大聖堂」だったね。
<石畳の通りを歩く!>
<聖ストシャ大聖堂>
<Mugiko>
聖ストシャ大聖堂は、12世紀に建てられたダルマチア地方最大の大聖堂で、1202年の十字軍の攻撃や第2次世界大戦の爆撃で被害を受けたが、その都度、修復されたそうね。
<Mugio>
こういう話を聞くと、本当に嫌だね。次は「フランシスコ会修道院」だね。
<フランシスコ会修道院>
<修道院付近の光景>
<Mugiko>
サンフラシスコ会修道院は、旧市街の北西部にあり、中にある教会は、1283年に建てられたゴシック様式のものだそうね。
<Mugio>
この修道院で1358年にベネチア共和国とハンガリー王国の間でザダール条約が締結され、ダルマチア地方は、ハンガリー王国領になったという話だよ。
<Mugiko>
クロアチアでは、宗教美術品を収蔵・展示している教会が数多くあり、正門に近い「聖マリア教会・修道院」には、隣の建物に宝物館があり、「ザダールの金と銀」という名前で親しまれているそうよ。
このように、ザダールの教会には、質、量とも素晴らしい宝物館があるということのようね。
写真のサンフランシスコ修道院にもゴシック様式の聖フランシスコ教会があり、その宝物館には、12世紀に造られたロマネスク様式の十字架が収められているそうね。
<Mugio>
ということだけれど、私たちは、修道院や教会の中に入らなかったので、これらの宝物を見ることができなかった、という残念な話がしたいの?
<聖マリア教会・修道院>
<聖ドナト教会>
<Mugiko>
写真が先になっちゃたけれど、この近辺には、フォラム(Forum)というローマ時代の広場があり、シロカ通りを挟んで修道院・教会が集まっている!という感じだわね。
<Mugio>
写真の「聖ドナト教会」は、正門から見てシロカ通りの左側、聖マリア教会の先にあり、フォラムの「恥の柱」の奥に見えるということだね。
地球の歩き方では、フォラムのことを次のように説明しているよ。
ザダルの紀元前のもので、ローマの神に捧げられた神殿が建っていた。現在のフォラームは、基礎を除いてほとんどの部分が破壊されてしまったが、2本の柱だけが残っていて、そのうちの北西に建っているのが恥の柱である。恥の柱は、中世に軽犯罪を犯した者が縛られた柱で嘲笑の的にされたという。
<Mugiko>
上の写真は、聖ドナト教会の礼拝堂と鐘楼ね。恥の柱が見えないけれど、基礎のようなところにシルク製品のようなものをぶら下げて何か売っているようね。
<旧市街の海岸付近>
<シーオルガン>
<Mugio>
さて、次は旧市街の北西部にある海岸だけれど、ここを歩いていると、不思議な音が聞こえてくるという話を聞いたよ。
<Mugiko>
それが上の写真の「シーオルガン」と書いた海岸で、ここに風が吹くと、地面に埋められた装置が反応してメロディを奏でる仕組みになっていて「シーオルガン」というらしいわ。シールオルガンは階段状になっているはずだけれど、撮影しなかったの?
<Mugio>
仕方がないよ。添乗員のAさんに「おんぶにだっこ」というスタイルで旅行に来てしまったのだから。
<Mugiko>
あら!開き直ったの?しょうがないわね。
ところで、今までの見学先は、実際に見学した順番と違うので説明しておくわね。
ザダールは、ダボールさんという地元の方が案内してくださって、まず、フランシスコ修道院、その次にシーオルガン、フォラムと聖ドナト教会、聖ストシャ大聖堂という順番だったわ。そして、聖クルシェヴァン門・海の門といわれる城壁の門を見て、フリータイムとなり、その後、バスで次の訪問地のシベニクに向かったということね。
<聖クルシェヴァン門>
<海の門>
<Mugio>
「聖クルシェヴァン門」が旧市街の内側、「海の門」が外に出てから海側から見た門ということだね。
同じ門なのに名前が二つあるのは、建設した年代が違う門が二重構造になっているかららしいよ。
<以上でザダール観光が終了です。この後、次の訪問地シベニクに向かいました。その模様については、次回お伝えします。>
<Mugio>
昼食が終わると、旧ザダール市街の観光です。地元のガイド、ダボールさんが案内してくれるそうです。
<Mugiko>
先ほど、あなたがザダールの説明をしていたけれど、地形は旧市街の地図を見ると、海に細長く突き出ている長方形という感じね。
私たちは、正門(kamena Vrat)から入って、石畳の通りをシロカ通りの左奥にあるフランシスコ修道院に向かったのよね。
<Mugio>
その通りだけれど、まず目に入ったのは、シロカ通りにある「聖ストシャ大聖堂」だったね。
<石畳の通りを歩く!>
<聖ストシャ大聖堂>
<Mugiko>
聖ストシャ大聖堂は、12世紀に建てられたダルマチア地方最大の大聖堂で、1202年の十字軍の攻撃や第2次世界大戦の爆撃で被害を受けたが、その都度、修復されたそうね。
<Mugio>
こういう話を聞くと、本当に嫌だね。次は「フランシスコ会修道院」だね。
<フランシスコ会修道院>
<修道院付近の光景>
<Mugiko>
サンフラシスコ会修道院は、旧市街の北西部にあり、中にある教会は、1283年に建てられたゴシック様式のものだそうね。
<Mugio>
この修道院で1358年にベネチア共和国とハンガリー王国の間でザダール条約が締結され、ダルマチア地方は、ハンガリー王国領になったという話だよ。
<Mugiko>
クロアチアでは、宗教美術品を収蔵・展示している教会が数多くあり、正門に近い「聖マリア教会・修道院」には、隣の建物に宝物館があり、「ザダールの金と銀」という名前で親しまれているそうよ。
このように、ザダールの教会には、質、量とも素晴らしい宝物館があるということのようね。
写真のサンフランシスコ修道院にもゴシック様式の聖フランシスコ教会があり、その宝物館には、12世紀に造られたロマネスク様式の十字架が収められているそうね。
<Mugio>
ということだけれど、私たちは、修道院や教会の中に入らなかったので、これらの宝物を見ることができなかった、という残念な話がしたいの?
<聖マリア教会・修道院>
<聖ドナト教会>
<Mugiko>
写真が先になっちゃたけれど、この近辺には、フォラム(Forum)というローマ時代の広場があり、シロカ通りを挟んで修道院・教会が集まっている!という感じだわね。
<Mugio>
写真の「聖ドナト教会」は、正門から見てシロカ通りの左側、聖マリア教会の先にあり、フォラムの「恥の柱」の奥に見えるということだね。
地球の歩き方では、フォラムのことを次のように説明しているよ。
ザダルの紀元前のもので、ローマの神に捧げられた神殿が建っていた。現在のフォラームは、基礎を除いてほとんどの部分が破壊されてしまったが、2本の柱だけが残っていて、そのうちの北西に建っているのが恥の柱である。恥の柱は、中世に軽犯罪を犯した者が縛られた柱で嘲笑の的にされたという。
<Mugiko>
上の写真は、聖ドナト教会の礼拝堂と鐘楼ね。恥の柱が見えないけれど、基礎のようなところにシルク製品のようなものをぶら下げて何か売っているようね。
<旧市街の海岸付近>
<シーオルガン>
<Mugio>
さて、次は旧市街の北西部にある海岸だけれど、ここを歩いていると、不思議な音が聞こえてくるという話を聞いたよ。
<Mugiko>
それが上の写真の「シーオルガン」と書いた海岸で、ここに風が吹くと、地面に埋められた装置が反応してメロディを奏でる仕組みになっていて「シーオルガン」というらしいわ。シールオルガンは階段状になっているはずだけれど、撮影しなかったの?
<Mugio>
仕方がないよ。添乗員のAさんに「おんぶにだっこ」というスタイルで旅行に来てしまったのだから。
<Mugiko>
あら!開き直ったの?しょうがないわね。
ところで、今までの見学先は、実際に見学した順番と違うので説明しておくわね。
ザダールは、ダボールさんという地元の方が案内してくださって、まず、フランシスコ修道院、その次にシーオルガン、フォラムと聖ドナト教会、聖ストシャ大聖堂という順番だったわ。そして、聖クルシェヴァン門・海の門といわれる城壁の門を見て、フリータイムとなり、その後、バスで次の訪問地のシベニクに向かったということね。
<聖クルシェヴァン門>
<海の門>
<Mugio>
「聖クルシェヴァン門」が旧市街の内側、「海の門」が外に出てから海側から見た門ということだね。
同じ門なのに名前が二つあるのは、建設した年代が違う門が二重構造になっているかららしいよ。
<以上でザダール観光が終了です。この後、次の訪問地シベニクに向かいました。その模様については、次回お伝えします。>