mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旧ユーゴスラビア4か国の旅<トロギール市内観光3>

2018年01月28日 | 旅行記
 昨日に引き続き、トロギール市内観光についてお伝えします。

<Mugiko>
 まず、聖ロヴロ大聖堂の中の様子からです。

 <聖イヴァン礼拝堂>


 <逆さの聖人の美しい天井>


<Mugio>
 ちょっと暗いけれど、礼拝堂の正面とその美しい天井が見られたね。
<Mugiko>
 この礼拝堂は、「聖イヴァン礼拝堂」といって、クロアチアを代表する初期ルネッサンスの傑作だそうね。
 天井も美しいけれど、「聖イヴァンの石棺を12使徒が取り囲んでいる」というところの写真が欲しかったわね。
<Mugio>
 勘弁してください!勉強していなかったので・・・・でも、街の守護聖人イヴァン・ウルスィニの石棺はちゃんと写っているよ。
 それに、左側には、12使徒の一部が、天井には、逆さの聖人が写っているよ。

 <聖ロヴロ大聖堂の正面>


<Mugiko>
 礼拝堂が先になってしまったけれど、上の写真は礼拝堂に入ると見える光景で、正面にあるのが天蓋付きの主祭壇のようね。
<Mugio>
 写真の左側に灯りが見えるけれど、その下に見える円形の建築物は、14世紀建築の説教壇で、また、右側手前の黒いものは、金メッキが施されているという木製の聖歌隊席だそうだ。
<Mugiko>
 次は、話が戻るようだけれども、クロアチア中世美術の傑作とされる13世紀ロマネスク様式の聖ロヴロ大聖堂の門について説明したいわね。
<Mugio>
 門には、シベニクの聖ヤコブ大聖堂の門より立派だというライオンの上に立つ「アダムとイブの像」が見どころとなっているそうだ。
<Mugiko>
 なんだか自信がなさそうな言い方ね。

 <正面右側のアダムの像>


<Mugio>
 ばれたか!?
 このロマネスク様式の門は、ダルマチア出身の彫刻家ラドヴァンの傑作で、ライオンの上にアダムとイブの像が両端に彫られているので、アダムばかりではないはずですが・・・
<Mugiko>
 撮影しなかったのね。おまけにライオンも映っていないわ。
<Mugio>
 現地ガイドの女性が説明している下の写真にライオンは映っていますよ。

 <ライオン像の上に何があるの?>


<Mugiko>
 イブの像がないのは残念だけれど、仕方がないか?
 次に、タンパンといわれる半月状のところの彫刻の説明を簡単にしてくださいな。

 <西側入口のタンパン>


<Mugio>
 地球の歩き方によれば、中央の半月状の部分(タンパン)には、「イエスの生誕」が描かれているそうだ。
 中央の天蓋の上、ベツレヘムの星の下に聖母マリアと幼イエスが描かれているそうだよ。
<Mugiko>
 そして、その下には、身体を清めるイエス、右には貢物を捧げる東方の三博士、左には救い主の誕生を知り、駆け付ける羊飼いが描かれているということね。
<Mugio>
 さらに、その上のドーナッツ型の部分とその上には、「イエスの生涯」が描かれていて、「受胎告知から復活、昇天までの諸場面、内側のレリーフの左下には受胎告知をする大天使ガブリエル、右下には受ける聖母マリア」となっているそうだ。
<Mugiko>
 というように説明しているけれども、ドーナッツ型の部分の上の部分が撮影していないので、確認のしようがないわね。
<Mugio>
 ご勘弁いただきましょう。
 次に訪問したところは、スプリットという街です。

<近代的な建物(マンション?)>


 <スプリット近郊にて>


<Mugiko>
 これらの写真は、トロギールからスプリットに到着するまでに見えた近代的な建物や連結バスだけれども、どちらもスプリットに到着する少し前に撮影したものね。



 <以上で、この記事は終了です。次はスプリット市内観光(ディオクレティアヌス宮殿)です。それではまたお会いしましょう!>