手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

身の丈に合う、、、そんな生き方

2005-06-19 22:04:18 | 詩吟関係
 いろいろな場面でつかえる便利な言葉。
 いま、このタイトルを入れて、はて、、、と、一瞬ためらっている。この言葉って、謙虚さといいかえれるのかもしれない。とすると、私が使える言葉なのかと思っちゃうのです。
 ともあれ、書こうとした本題に入る。
 5月22日、教室創立20周年並びに碌峭会設立記念吟詠大会を開催した。そのとき、開催に当たって、ホテルを会場にしましょうと提案しなかった。お弟子さん達は反対しなかったと思うけれど、身の丈に合うやり方として、会費も3500円会場は手稲中央会館という町内会の会館を借りて開催する道を選んだ。決して格式の高い大会とはいえないけれど、出席いただいた方にはそれなりの評価を頂いた。中身が結構充実していたし、会員の皆さんのお客さんに対する対応もそれなりのものがあったということだ。これで十分だったと私は納得しています。
 実は、退会した象堂流では、45周年記念大会を8月の末に、内地からもお客さんを招待して、岩見沢市民会館の中ホールで開催することになっているという。私のいるときに既に計画のあらましが決められていて、その計画を見たときに、実は「身の丈に合った」やり方ってある。今の象堂流で、本州からもお客さんを招待するのは無理な話だと思った。
 お金は、何とかなるかもしれない、あの会場にどれだけの会員が集まってくれるのか、500席に150人ほど入っても、役員とか出演者が抜けた観客席はお客さんだけみたいになるかもしれない。本州から来てくれたお客さんにどんな評価をされることやら。違ったやり方があったはずだ。
 結局、私の会が抜けたのは正解だとか、葛西先生が止めたのも当然とかという話が会員の中で出てくるのが目に見える。
 話をまた戻すと、自分の生き方、特に今は大事な時かも知れない。謙虚と遠慮は違うし、謙遜とも違う。身の丈にあった中で、しかし、全力を尽くす。周りと自分をしっかり見つめて、判断を誤らない生き方をしていく。そんなことを真面目に考える75歳。若いよね。
コメント
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