7時過ぎ庭に出てみた。やはり夜風が涼しく、外は秋、秋、秋・・・・。
雲間に、半輪の月が見えています。その月を見ながら、「峨眉山月半輪の秋」という李白の詩を思い出していました。峨眉山に半輪の月の懸かる秋の夜、それを「半輪の秋」と表現する、いい表現です。李白ならではの詩。
李白の見ていた月は、本当に半分の月だったのだろうか? 何か満月に近い月の明るさが感じられ、ひょっとすると中秋の月が、見る角度で峨眉山に半分隠れているのではないかと思ったりする。しかし、そんなことはどうでもいいのでしょう。やはり、「峨眉山月半輪の秋」という一句を月の出ている夜空を眺めながら心に繰り返す、この歳でといわれそうだが、私はまだそんなことが好きだ。
先日と同じ鈴虫?の声が、先日と同じように(数が増えていない)聞こえていた。
今日も、昼間は夏日、外は暑かった。明日は平年並みになるという、今PCに向かっていて、扇風機も要らない。