先日も書いたけれど、7月7日は七夕なのだ。でも、旧暦での話だから、実感が無いのだ。それでもあちらこちらで七夕祭りがやられる。柳の枝に願いを書いた短冊を結ぶのが慣わし。私の子供のときは、8月の7日にやっていた。飾った柳は次の日川に流すのです。何か、お盆も近く初秋の感じで、浴衣に提灯をつけて「ローソクダーセダーセーヨ」と近所の家を回るのも趣があつた。
本当の旧暦の七夕は何時になるのか暦を調べて見ました。8月19日なのです。やはりこの時期で無いとだめですね。
伝統行事が季節とかけ離れ、行事が形骸化しているのは仕方が無いのだけれど、本当に季節と一体となつた行事が営まれていたものだと感心する。
古いもののよさ、歳のせいでしょうか、色々な場面で思う。特に、日本人の日本人らしさ、とても日本人と思えない言動が多すぎます。