手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

2013-05-07 18:23:25 | 身辺雑記
大型連休も終わった。パークゴルフに行けたのは一度だけ。家の中で縮こまっての連休みたいだった。皮肉なもので連休の終わった今日は青空が顔を出した。でも風が冷たかった。

 9時にクリニックに行き薬を戴いてくる。風が冷たいのでパークゴルフも畑仕事もせずに過ごす。

 午後は福祉センターの詩吟。今日も17名の参加でした。今日は前回やった「舟中子規を聞く」と「三樹の酒亭に遊ぶ」をやりました。

三樹は三本木という地名で京都の鴨川に面しての街のようです。頼 山陽の三男頼鴨崖はここで生まれたので、本名が三樹三郎と言います。三樹(さんじゅ)は(みき)と読むのが正しいのかもしれません。「朦朧たり三十六峰の寺/個々の鐘声緩やかに花を出ず」この転句と結句の表現が好きです。特に結句の鐘の声が花の中をとおって聞こえてくるのを、花から出てくるととらえる表現が素晴らしい。京都の桜はとっくに散っているのでしょうが京都の情緒が身に染みて感じられる。

 明日あたりからようやく春の気温になるみたいだ。花とか畑とか、本来楽しみの筈なのだけれど、今の私にはかなりきつい労働になる。でもやらなくちゃならないのだ。ため息をつきたくなる。
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