手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

106歳の声楽家  嘉納さん?といったか名前を忘れました

2013-11-05 17:26:39 | 無題
昨日何気なく見ていたテレビに106歳の声楽家が登場した。女性の方で名前を忘れてしまいましたがとても106歳などとは思えない。今もお弟子さんたちを指導されている。そのお弟子さんというのも、現役の声楽家たちなのだ。

 インタビューに行っていたアナウンサーが歌を歌わされた。厳しい言葉が飛んだ。読む読み方がなっていないという。歌詞は事象と情緒でできていて、情緒の部分はしっかり感情をこめて歌う、またへなへな腹では歌にならないという。106歳の先生の声は年齢を感じさせないものがある。

 体の年齢を測る機械で調べたら、31歳という数字が出た。取材中の男性が同じ機械出計ったら91歳と出た。機械だから誤差は当然あるはずだけれど、毎日やっているという先生の独自の体操を見せてくれたけれど、体の柔軟さは驚きだった。前に両手を下すと床にちゃんと手が着くのです。

 声楽家だから、声を出す。声は腹筋を鍛えていなければ駄目になる。休むことなく声をだし、声を出す体調の維持にずっと気を使ってきた結果なのでしょう。

 こんなことを感じながら自分も詩吟で声を出しているけれど、その声を維持するための努力をどれだけしていただろう。声を維持する努力は長生きの秘訣でもあるのかもしれない。
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