手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

大相撲九州場所

2013-11-14 18:43:25 | 相撲
 もう5日目になった。4大関のうち2人が休場。何か盛り上がりの感じられない5日です。会場もがらがらだ。でも九州場所にいつもいらっしゃる和服の美人、今場所もちゃんと目立っている。

 今場所目玉になるはずだった遠藤が、先場所の怪我が全快しないまま出場していて、1勝4敗。かかとの近くの剥離骨折だという。まともに稽古はできるわけはなく、稽古もできない、骨折も完治していないで出場している。出場することが無理のように思う。

 相撲の世界、怪我での休場も黒星と同じだし、稽古をしなければ体力が低下し、体作りがまた大変なことになるので無理でも稽古を続け、稽古を続けながら回復を待つしかない。特に膝関節を痛めた方は大変だ。把瑠都も幕内に入って間もなくひざを痛め、それ以来サホーターを外すことがなかった。琴欧洲も同じ怪我をしょっているはずだ。

 野球なら手術をしても再起出来ている選手は多い。素人考えだけれど、遠藤のように若い方は、たとえ幕下まで下がってでも、完治させて出直した方が良いように思うのだが。それにしてもサポーターをしている相撲取りのなんと多いことか。今相撲取りの体格も以前よりかなり大きくなっている。それだけに、稽古も激しくなければならないし、本番の相撲も技術的な投げの応酬ではなく、ぶちかましで勝負をつける荒々しいものになっていて、怪我も多くなっているのだと思う。

 相撲界に怪我の程度により、協会の命令で完治するまで出場停止にし、その間の一定の保証などするという制度は作れないものか。剥離骨折で稽古する、それは無理だし、無理をすれば治らない。相撲寿命を短くするだけになると思うのだが。何かいい方法はないものでしょうか。
コメント
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