今日は福祉センターの会員も含めて全員参加でした。
とりわけ、胃がんの手術で休んでいた堤君が元気になって帰って来てくれて嬉しい。
今日は、初めに「静御前 松口月城」をやりました。静御前について聞いてみたら、義経の愛妾だということは知っています。
頼朝に追われる身となり、吉野山に逃げ、雪の中を進こと女の身では難しいことから、ここで静が帰させられたこと、鎌倉に連行されて、八幡宮で義経の前で歌って舞った歌の「しずやしずしずのおだまき・・・」の歌は知っていましたが、「吉野山峰の白雪踏み分けて・・・」を知っている人はいなかった。この歌の意味を説明して、頼朝が烈火の如く怒るわけを理解てもらいました。そのあと全員に吟をしてもらい、次に会員の教本の稽古をやって前半を終わりました。
5分ほど休んで、会員にもう一度教本の稽古をさせて、そのあと、「静御前」をセンターの会員にもう一回吟じてもって終わりました。
センターの会員も、センターでの稽古と違って、まさに詩吟の教室での稽古ですのでとても楽しそうにしています。後2月いっぱいでまたセンターに戻ますが、この中から何人か教室に入ってくれると有りがたいのですが。そうはいかないのでしょうね。