先週会員の都合で休みになりましたから久しぶりの稽古でした。全員参加ですといっても5名なのです。今、本体の老人クラブ(健幸クラブ)の会員も増えない状況ですから、これ以上の会員増加はほぼむつかしいのでしょう。 今日はまず杜甫を取り上げて最初に絶句(両箇の黄鸝)をやり、次に「高きに上る」をやりました。杜甫の放浪の生活の辛さが「老倒新たに停む濁酒の杯」に凝縮しているように感じます。
杜甫と李白の違いについて20分ほど話してあげました。「高きに
上る」では、 独吟の後、男性2人での連吟、女性は3人での連吟もやってみました。休憩の後、「小督の局 松口月城」をやりました。平家物語の小督を話してあげました。来週の福祉センターでも話してあげます。