パークゴルフを始めたころが懐かしい。65歳くらいから始めたのだったと思う。当時稲公園と森林公園の二か所しかコースがない時だった。稲積公園は無料、森林公園が有料だった。既に亡くなっている若林さんと朝6時から森林公園に出かけ、朝食を食べてから森林公園に向かうという、かなりの熱の入れようだった。間もなく山口に新しいコースができ、そこにバッタクラブという会が立ち上がった。その会に入会してパークコルフのできなくなるまで加入していた。その前に下水処理場にもコースがてきていて、手稲はパークゴルフ場にとても恵まれていた。山口西コースも初めはは9ホールだったが、間もなく27ホールに拡張され、森林公園も新しく造成されて27ホールになり、更に山口東に5コースのコースが新設され、パークゴルフの環境は素晴らしくなった。
暇さえあれば出かけていたものでした。80歳くらいから歩くのがつらくなり、体力が落ちるとともに技量も落ちて、一昨年くらいから朝の涼しいうちに18ホールくらい回ってやめるようになり。昨年は初めに購入した回数券を使いきらずに終わった。そして今年は、出かける気力もなくなった。
パークゴルフなんて運動の中に入らないと思っていたのが、今は歩くのがつらくて、やめてしまったのです。車のトランクにはまだ用具一式が積まれたままです。もう使うことはないのだからどなたかに差し上げてもいいのだけれどまだどこかに未練が残っているのでしょうか、そのままになっている。