碌峭会手稲の教室です。3月で退会する高橋さんは欠席、松倉さん元気に頑張っていますが、いまいち乗り切れないでいます。何より詩吟を構造的に理解することができていない。頭で理解することも大切だけれど、肌で理解することだってできるのです。その辺の感覚がいまいちで、余韻を引く、引き方の違い、判るように努力していると思えない。どのようにして理解させるのが良いのか・・・注意をしても、毎回同じ間違いをしてしまう。丸暗記的に身につけさせるために、上級者を常につけて、一緒に吟じさせることをしばらくやってみようか。声はあるのですが、それを生かすことができない。毎回の稽古が中途半端で、身につかない。完全に身に沁みつかせることをやってみた方がいいかもしれない。折角入ったお弟子さんです。何とかつづけることのできるように方策を考えてやらなければならない。
教室が終わってから市橋さん、小田桐さん、住山さんに来ていただき交歓吟詠の打ち合わせをしました。手稲の方から口岩、佐藤、勝呂の三人が出てくれ今年の進め方についてほぼ固まりました。予算案は原案を住山さんに作っていただき、5月第3月曜に話し合うことにしました。