何時ものように事務室に出勤簿の押印に入りました。すると事務員の女性から「先生、ブログ書いているのですね」と言われた。この歳で10数年続けてプログを書いているのは不思議なことかもしれません。
でも、ここにも読んでくれる方がいたのは驚きでした。
今日の教室は13名と、少しさびしかった。「源義経」と「壇ノ浦を過ぐ」をやりました。源義経では最初にひとりづつ素読をさせて、そのあと質問をしますと言って。Iさんを指名して「義経のお母さんの名前は?」と聞きました。びっくりしたのでしょう。覚えているけれど名まえが出ないといった様子。そして先週やった「常盤孤を・・・」探しだし答えてくれました。次に「雄図一夢に帰し」を取り上げてどんな内容なのか聞いてみました。そのあと何点か質問をしてから吟に入りました。
「壇ノ浦を過ぐ」も全員に素読をさせ、そのあとYさんにこの詩の内容を簡単に話してくださいと質問したら、何とか答えてくれました。そのあと安徳天皇の母君はなんという方かを質問して、壇ノ浦で徳子が助けられ、大原の寂光院で「健礼門院徳子」として生涯を送ったことを話してあげました。
義経をやりましたので4月には楠正成を取り上げてみようとか思います。