手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟 19名参加

2018-10-02 20:18:34 | 詩吟関係
  台風は札幌を避けて行った。おかげで今日は19名もの参加でした。

 初めに「橋本佐内の獄中の作」をやる、前回内容などについて話していましたので、緒方洪庵の門に入り西洋医学とオランダ語の勉強をし帰藩、武士に取りたられ、春嶽公の命を受けて慶喜の将軍推挙に奔走、その中で尊王攘夷の志士たち交流を深めていたこと。安政の大獄が尊王攘夷の志士たちへの弾圧と取られがちだけれど、基本的には将軍に慶喜を推挙する運動をしてきた水戸藩を中心とする関係者が主だったのだけれど、尊王攘夷が幕府の開港と対立していて尊王攘夷の志士の弾圧へと進んだことに触れてあげた。後半は「訣別 梅田雲浜」をやりました。ロシヤの軍艦が大阪湾に入ってきたということで、死を決して出かけたけれど、既にロシヤの軍艦は去っていて、戦にならなかったのですが、ロシャの軍艦ということで、欧米対ロシヤの構図、その中での対日戦略がどのようによういされていったかについて少し話してあげました。慶喜の戦争放棄、それを決断した慶喜はやはり素晴らしい人物だったのだと評価してあげました。
コメント
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