手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟 今日は19名

2019-02-19 20:02:18 | 詩吟関係
  曇りだけれど気温はプラスの良い日になりました。18名出席で始めましたが、途中から新しい方が来られ結局19名での教室になりました。

 前半「客中の作  李白」をやりました。この詩は先週一度やっていますので解説は抜きで始めました。最初に素読の大切さを話し、特に間合いの取り方と、アクセントの意識を持つように話をして、私の先導でいつものように素読をし、そのあと堤さんを指名して、読ませてみました。急な注文でびっくりしていたけれど、やってくれました。最初言葉の切れが悪かったのでやり直しをかけて初めからやらせました。二回目はますまずの読みでしたので褒めてあげました。その後範吟をして、一緒に 合吟、続いて男性だけの 合吟二本で二回、続いて女性五本で二回の 合吟をやってもらってから男性からひとりづつ 独吟をしてもらいました。始まってから来た新人のところへ回ったら、勝呂さんがそばに行きやってみましょうと誘っている。一寸ためらったけれどマイクを持ち立ちました。やったことのある人のように感じましたので、五本で音を取りました。最初の方勝呂さんが手伝っていましたが、一人でどんどん吟じ始めました。やはり経験者でした。

 後半は「春夜洛城に笛を聞く 李白」をやりました。素読の後「洛城は洛陽です。この街は長江の流域か黄河の流域か?」と質問してみました。即答では返ってこなかったけれど、黄河流域という声が出ました。続いて長安の上手か下手かを聞きました。それを確かめてから、李白が長安から追放された事情を話してあげ、追放されて来た洛陽で杜甫と一緒になったことを話してあげました。そのあと詩文の説明をしてあげましたが、特に「折柳」は「折楊柳」という別れの曲であること、柳を折って渡すことの意味合いについてきちんと話してあげました。その後、前半と同じように範吟、一緒に合吟、男女別の合吟から、 独吟をやって終わりました。新人初めからきちんと吟じました。終わってから私のところへ挨拶に来て、十年前まで岳風会でやっていたといっていました。これから多分続けてきてくれると思います。
コメント
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