手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

札幌文化芸術劇場で落語を聞く

2019-05-26 19:18:03 | 身辺雑記
  昨日、父の日の贈り物として上の娘が札幌文化芸術劇場で開催される「札幌落語まつり」に私と家内を招待してくれた。13時30分開場、16時開演ということで、手稲南口14時3分発の札幌行きのJRバスに乗った。時計台前に着いたのが15時過ぎだった。昔の市民会館の近くに作られたということは判っていたが、まだ行ったことがないので一寸心配だったけれど。15時20分にたどり着いた。たどり着いたのです。私の足が良く持ったというくらいでした。昔の市民会館のところで尋ねてたどり着いたのです。何と凄いビルディングの中なのです。中に案内の方が沢山いて教えてくれます。4階の入口で列ができていて、その列の中に娘がいました。入場してからも席に着くまで案内がなければ大変な時間がかかったと思います。7階の席でした。

 初めて入ったこの劇場は収容人数2000名の大ホールです。素晴らしい劇場です。しかし、落語に大ホールは不似合です。二階の出っ張り席で、舞台は三階下みたいな感じです。音響が良いから大丈夫かと思っていたけれど、声はほとんど聞き取れず、パフォーマンスも言葉が聞こえないのじゃ面白くもない。顔は輪郭が分かるくらいで目鼻も表情もわからない。

 出演者は、桂宮治、林家たい平、桂枝光、三遊亭好楽、桂文枝の四名で2時間半でした。笑いに行ったのに笑うこともなく二時間半眺めていたことになります。終わって出るのも大変でした。7階から一名用のエスカレーターで降りるのですから時間がかかります。劇場から外に出るのにこんなに時間のかかる経験は初めてです。別に広い階段もあるようでしたが、7階から階段を歩いて降りるのは私にできません。下に降りたらもう19時を過ぎています。食事は地下街ですることになりましたが、私には強行軍でした。

 楽しませてもらうはずが、疲れ果てての帰宅になりました。折角の娘の贈り物なのに、疲れを戴く結果に終わったのは残念でした。

 落語に大ホールは似合わない!!
コメント
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