一時期、死ぬかと思った体調が回復し、杖を外して歩けるようになり、さらに酸素も使わなくても動ける状況がかなり広がった。身体障碍者の資格認定が要支援2から、要介護1に格上げされたのですが、逆に身体的には楽になっている。 これからは体力をつけなければならない、それには歩くことが大切だと実感しているので、歩く練習を始めました。家内も大腿骨骨折、硬膜下血腫での入院と、立て続けに入院治療を終えていくらもたっていなく、歩くのが大変になっている。そんなことで、二人とも歩く努力を要求されている。二人とも、歩行用カートの貸与を受けて、玄関においてはあるもののあまり使っていなかった。先日から二人で歩くことを始めました。途中休むのにカートがあると便利です。私はカート数なくても大丈夫と思うのですが、途中疲れたらカートに腰かけて休むことができるので家内同様カートを押して歩くことにしました。
私たちの今住んでいる太田市はバスの交通はありません。おまけに大きなスーパーなどはしっかりあるのですが、いずれもかなりの距離に点在する形になっていて、それらをつなぐのにバスはとても動きにくいのです。結局自家用車に頼るしかなくて、車のない生活はかなり大変なのです。幸い、私たちは娘の旦那様が今年から勤務先が車を必要としない、徒歩で通勤できるところになり、娘が車を常時使えるようになり、買い物、病院すべて連れて行ってもらえるようになっていて助かっています。しかし、歩いて買い物が出来るようになりたいものだと常々思っていて、そんな思いも含めての歩く練習を始めたのです。
先週から始めたのですが、一時間半の散歩を二回、1時間ちょっとを三回やってみました。結構頑張れます。かなり歩く自信ができてきたように思います。しかし、この時間の行動範囲の中に買い物のできるような店はほとんどない
のです。セブンイレブンが1軒ありますがスーパーはありません。小さなお店もありません。なんとも買い物のむつかしいところに住んでいることになります。歩く行動範囲の中には適当なお店がほとんどないのは残念です。
まあ、ともあれ、家内ともども90歳を過ぎているのですが、これだけ歩けるとしいうのは、素敵なことかもしれません。群馬は雪が降らないといいますから、歩くことは楽なのでしょう。頑張って歩く努力をします。