今日は12月29日だ。もう、冬至も過ぎて、三日目には新年になる。・・・・・雪のない正月だ!!!!
92歳という歳の重さに逆らって北海道から群馬への転居をしたのが5月20日だった。思い返すと、2月に3回目のコロナワクチンを済ませ、3月には愛車フイットを廃車し、雪の手稲に住むすべをなくして転居の準備に入った。ちょうどそのころから左の足に帯状疱疹の初期症状が現れ、4月にたまらなくなり皮膚科に出かけて帯状疱疹だと告げられた。そして塗り薬りをいただいてきたが、転居の準備に追われてまともに治療もできないまま、帯状疱疹の痛みをこらえて転居をしました。転居をしたころは最悪の状態でした。転居後の片づけは娘夫婦の全面的な協力を得てできましたが、私は体調がひどく悪くなり、歩くことも容易でなくなった。転居の無理が、帯状疱疹の悪化と一体となって私を責めたのです。一時、死ぬと思いました。しかし、悪運が強いというのですか、持ちこたえてきました。杖にすがり、酸素ボンベを引きづって歩く稽古をはじめ、次第にボンベを離して歩くようにし、さらに杖を外して歩く稽古をかなり続けては日常的に杖はもちろん酸素ボンベも使わないで生活できるようになりました。でも、運動をするときはボンベを離せなくて、リハビリーに行くときはボンベ持参で出かけています。でも、車で遊びに出かけるときは酸素なしで済みます。また、とお道になるときはリースしている歩行用カートを使っていますが、歩行機の助けを借りると半日の散歩も大丈夫です。
何か、転居の無理で人生が終わるかとも思ったのですが、持ち直しましたので、もう少しおまけの人生を、雪のない、青空の日の多い群馬、太田の地で楽しませてもらうこととにします。