退職の年、北大で肺の無料検査をしてくれるというのを聞き、応募しました。普通の検査にない内視鏡まで入れての検査を無料でやってもらいました。結果、肺気腫です。煙草やめなさい。と診断されました。でもすぐタバコをやめないでいたのですが、たまたまテレビで病院の廊下を酸素ボンベを引きづって何人もの人が歩いている姿が放映された。これを見て即座にタバコをやめました。60歳の時です。それ以来、北大の呼吸器科へ毎月検査に出かけることになりました。担当が西村先生でした。当時はまだ教授になっていませんでしたが、途中から教授に出世され、定年退職の時まで世話になりました。途中西村先生が指導されていたCOPDコホート研究会の協力員になるよう頼まれて5年間お手伝いして、感謝状をもらいました。西村先生の退職と同時に、かかりつけの病院を渓仁会に移してもらいました。
60で肺気腫、お気づきだと思います.麻雀なのです。大学生のころから覚えて虜になりました。煙草はつきものです。そのつけが肺気腫だったのです。麻雀は強かった。でも、タバコをやめると同時に麻雀もやめました。麻雀の自慢をする人と随分お会いしていますが、その話し相手にはなりませんでした。
それにしても随分長生きしています。肺気腫で最近は歩くこともままならなくなっていますが、それでも詩吟の教室一つはちゃんとキープしています。ただコロナでカラオケができなくなり、生きがいの一つを失っています。
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