手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

明日は彼岸のおてわ参りいってきます

2017-03-19 21:10:10 | 身辺雑記

 私の家のお寺は中央区南16条です。父が亡くなったおりからお世話になって居ります。日蓮宗のお寺妙典寺といいます。住職はとても気さくな方で息子さんが大学を出て修行中というより、今は一人前でしっかり務めを果たしておられます。

 丁度お世話になり始めた頃に現在のお寺に改築され、本殿には土足のまま入ることができます。本殿の仏壇の上に元のお寺の玄関の屋根がつりさげられています。春秋のお彼岸とお盆だけは欠かさずお参りさせていただいています。いつも200人くらいお参りに来ます。檀家に女性の演歌歌手がいて、お参りの後食事を頂きますが、その折歌を披露してくれます。CDを売るのが目的でしょうがあまり買っているのを見たことがない。カラオケは好きですがこの方は知らない。お昼ご飯は赤飯にオデンと吸い物が出されます。オデンが絶品です。明日戴くのが楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和教場 詩吟

2017-03-18 18:47:56 | 詩吟関係

 今日は塚本さんが欠席。でも市橋、加藤さんが出席でとても賑やかな教室になりました。

 稽古の途中、佐々木君の吟題の中の和歌を加藤君に模範吟をやってもらい、安達さんの和歌を市橋さんに模範吟をしてもらいました。

 市橋、加藤は教本の復習にをやらせています。

 後半に4月の岩見沢神宮講40周年に出吟する吟の稽古をやり、続けて碌峭会の交歓吟詠会にやる吟の稽古をしました。

 加藤・市橋は指導者の資格を取っただけのことはあります。素晴らしい吟になっています。特に加藤君、病気が治って、吟は自信に満ちた素晴らしいものになっています。みんなのいい手本となるでしょう。小田桐さんも副師範をとった方がいいと思うのだけれど、今年は間に合いません。来年はなんとか受けさせたいものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「化粧回しは夢の夢 今は素袷三度笠・・・・」 一本刀土俵入り を歌ってきました

2017-03-16 19:22:06 | 身辺雑記

 今日は午前中 村崎クリニックにいつもの薬をいただきに行く。一時間ほどかかりました。

 午後はカラオケに出かけました。12時半に着いた。先客は顔なじみが3人でした。そのあと二人来まして6人のお客でした。昨日は団体が入って満杯だったそうです。最近は昼食は御握りと冷ややっこだけ戴くようにしていたのですが、一式出されてしまった。まず御握りにゆで卵を添えて出された。卵はすぐ食べないからと返しました。次は「つきだし」というのでしょうか、おつまみ三品が載せられたお皿。そして焼き鮭、冷ややっこ全部食べるのに時間がかかります。全部食べ終えてからカラオケの仲間に入りました。ほとんどのお客さんは食べながら歌っているのです。私はどうもそれができない。

 5人目に来た女性のお客さんは、60歳を越えて間もないような感じの背の高い方でした。私はカラオケに行っても皆様に「先生」と呼ばれている。それを聞きつけて、何の先生なのかをママさんに聞いて、詩吟の先生だとわかった途端に私のところへ来て、伯母が詩吟をやっていますといって名前をおっしゃったのですが、北詩連関係で聞いたことがないので多分詩吟学院に入っているのだと思います。それで流派が違うと思うということを話し、よかったら私のところで詩吟やってみませんかと話したら、教えてほしいというのです。それで区民センターでやっているのでいらっしゃいと話をしました。でも一寸無理みたいなことが分かりました。4月から手稲は月曜になるのですが、月曜は一寸都合がつかないかもしれないというというのです。それじゃ火曜日福祉センターにということを話しましたが一寸残念ということになるのかもしれません。

 カラオケの最後、丁度相撲が始まっているので「一本刀土俵入り 島津亜矢」を歌って締めてきました。相撲は好きで欠かさず見ていますが、あの横綱土俵入りは素晴らしい。相撲とりの夢なのでしょうが、せめて化粧まわしをつけて土俵入りできる力士になりたいと思いつつも実現出来ない力士は多いのです。そんな力士のことを思いながら、駒形茂兵衛の一本刀を歌います。…化粧回しは夢の夢・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侍ジャパン  はらはら どきどき だけど全部勝ってきた

2017-03-15 18:11:38 | 野球

 東京ドーム連日4万人の大観衆を集め、その声援を背にしょって侍ジャパン何とも立派な戦いをしている。

 昨日のキューバ戦、菅野投手、力を出しきれていなかった。何か最初から決め球みたい球ばかり、それも外角一辺倒みたいな投げ方をしていた。もっと低めの直球を左右に投げ分けてよかったのではないかと思う。外角のスライダーの連続、カウントを悪くして少し甘くなると狙い撃ちされる。その点最後に投げた牧田の投球はいつもの投げ方でどんどんアウトを取っていた。大胆に攻めていた。苦しい戦いだったけれどよく頑張った。初めて山田選手が本領を発揮した。又筒香選手も4番の役目を見事に果たした。

今日はイスラエル戦、これから観戦しますが、誰が先発なのか。ロッテの石川なのだろうか。石川は二試合とも試合を作れていない。どんなチームなのかわかせないけれど、やはり大リーグ関係の選手が多いのでしょう。苦労すると思う。でも準決勝進出は決まっている。どちらにしても準決勝の相手は大変なチームだ。でも全勝、一位で準決勝に出てほしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福祉センター詩吟

2017-03-14 18:17:07 | 詩吟関係

 今日も16人でした。前半は先週やった「桂林荘雑詠 その二」「勧学文 朱熹」を稽古して、 独吟ではどちらかを選んで吟じてもらいました」

 後半は「勧学  陶淵明」をやりました。後半の途中にご夫婦のような方がいらっしゃって差し上げた詩文を見ながら聞いていられました。今日は時間が少し早く終わったので、男女別に 合吟を二回づつやりました。女性の合吟の折、いらっしゃっていたお二人も女性のグループと一緒に 合吟に参加していられました。来週からも来てくれると嬉しいのですが、どうなるのでしょう。あまり期待はできないのだと思います。

 皆様の吟もレベルがだいぶ上がってきています。新人もほとんどひどい吟にならなくなりました。聞いても楽しい。

 改装で新しくなった音響とても良い。マイクも使いやすい。滑川さんがやめ競れたのは残念ですが、代わりを西野さんにお願いしたらともしっかりやってくれています。又、ほかの方も良く協力してくれています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手稲第一教場 詩吟

2017-03-13 19:14:32 | 詩吟関係

 今日は3人で視聴覚室。勿体ない広さ。でも黒板があったので定型詩・音数律について30分ほど勉強してもらいました。

 梶尾君は連続短縮で6月がまた審査です。3段の五言絶句の稽古一寸苦労しています。堤さんも新しい吟題、律詩二題今日が二回目ですが、ほとんど問題はありません。口岩さんは教本の復習に入っていて今日は準4段の律詩二題をやりました。さすがの吟になってます。

 後半も俳句二題を稽古して、最後自分のやりたい吟を二度づつやって頂きました。

 来月から手稲は月曜日にまとまることになっています。後二回このままの稽古です。四月からは何ぼか活気が出ると思います。

 今年の交歓吟詠会は6月17日(土)で確定しています。今月中に案内を出さなければなりません。そろそろ準備に入ることにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手稲文化協会カラオケフェスティバルを見学してきました

2017-03-12 18:46:16 | 身辺雑記

 私が文化協会の事務局長をやっているときに立ち上げた催しです。今年は9回目になっています。現在のカラオケブームに乗ってとても華やかに盛り上がっていました。

 中に日舞の賛助出演もいれてのチャリティ公演です。会場の様子をとってみました

 出入りがありましたから350から400人くらいの方が聞いてくれていたと思います。

花束をいただく人がいたり、服装もとてもクロウトハダシのオンパレードでした。

 さすがと思う歌い手が沢山いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和教場 詩吟

2017-03-11 18:48:48 | 詩吟関係

 今日から加藤君が復帰した。今日は佐々木君と安達さんが新教材に入ります。佐々木君の分の模範吟を私がやりました。安達さんの文については加藤君に模範吟をやってもらいました。

 後半は先に「清平調詞 その一」を全員にやってもらい、そのあと岩見沢神宮講での吟の稽古をして終わりました。

 今日は東日本大震災の6年目に当たり、テレビは朝からもっぱら追悼番組になっていた。あの日のことが私も思いだした。丁度月曜日で区民センター第5会議室で詩吟の稽古をやっているときに地震が来たのでした。区民センターの建物が大きく横揺れをして、吟を止めて収まるのを待ったのだった。そして帰宅してテレビデあの怒涛のような大津波が、目に見えるあらゆるものを木っ端のように飲み込んで荒れるのを呆然と見ていた。今日のテレビで被災者の悲しみの声が流されていたけれど、どれも胸の痛くなる話でした。被災地の現状も復旧にはなお道遠しという感じです。本当にお気の毒です。こんなことがあるのですね。文明は進んでいても、食い止めることのできない大自然の力なのですね。海岸の地層には過去の津波の痕跡がしっかり残っている。何年置きということはできないけれど、過去に何回も津波が起きているところは、これからも来る可能性が高いのでしょう。恐ろしい。懸命の対策が進められてはいるけれど、あのような津波が東京を襲ったらどんなことになるのだろう。起きてはほしくないけど、必ず起きると覚悟しなければならないのだと思う。手稲は確率が低いと思う。津波は手稲駅まで逃げれば安全でしょう。ただ、地震は防ぎようがない。ただ手稲には活断層がないようなので家がつぶれるような地震が来るようにも思えないのだけれど、こういう考えが危ないのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手稲第二教場 詩吟

2017-03-10 19:09:59 | 詩吟関係

 今日も高橋さんが欠席。3人での稽古となりました。人数が少ないだけ時間をかけられます。少しゆっくり指導しました。最後の小川さんの稽古の折、日本語のリズム、半拍の見つけかた、扱いについて少し時間をかけて話してあげました。定型詩の場合、奇数になることの利点についても話してあげました。

 後半は俳句二題を稽古して、最後に自分の好きな吟を一題吟じてもらって終わりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漢詩の訓読文のリズム

2017-03-09 18:53:55 | 詩吟関係

 詩吟では漢詩の訓読文を主たる教材としている。

 詩吟をやりながら、訓読文のリズム感にとても好感を抱いている。漢文を訓読する場合、古典文法に随うことになっているから、当然古文調なのだけれど、古文は口語にないリズム感がありますが、それだけでないものがある。

 訓読というのは漢文を日本語の文法に随って読み直す事ですから、日本語として理解できる形に訳されなければならないのです。しかし、普通の日本語の感覚からかなり飛躍したものがあります。それが詩吟独特のリズム感を出すことになっていて詩吟の面白さにもなっています。

 例えば、李白の峨眉山月の歌を例にとってみましょう。「峨眉 山月 半輪の秋 / 影は 平羌 江水に入って 流る」と訓読されている。これは日本語としての正しい読み方とすれば「峨眉山 月 半輪の秋 / 影は 平羌江水に入って 流る」と読み下すべきなのでしょうが、そうなっていない。これは、七言絶句の構成「2・2・3」という定型のリズム感を大切にした訓読によるものです。表現が飛躍した読み方になっているけれど、リズム感は特に漢詩を将に読んでいる実感に近くなり素晴らしいものに感じる。

 詩吟を聞いている中で、よく「南朝 四百八十寺」とか「南朝 四百 八十寺」と言うように「四百八十寺」は熟語だから切ってはいけないといって続けて読み吟じているのを聞く。まだ「八十寺」だけを離すのであれば我慢ができるけれど、四百八十寺を続けて読み吟じるのは、漢詩のリズムを完全に壊していますし、詩吟でなくなっています。三字熟語の場合、「一・二」または「二・一」にすることが無理な漢詩もあります。たとえば佐々木岳甫さんの詩「大雪山」の中の、大雪山・天人峡・層雲峡、北海童は、詩自体が定型を崩して作られているのだから、三字で読むべきだと思うけれど、定型の漢詩では分けて読むのが、リズムだと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする