The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2006 シャトーヌフ・デュ・パプ レ・カイユー アンドレ・ブリュネル

2012-05-02 05:13:58 | ワイン
サクラの見頃は短くて、5月の声を聞いたらもう散り始めたようです!

連休の間の仕事日は、バス乗り継いでの通勤と致しましたが、
その帰りの道すがら、中の橋から下の橋方面を眺めますとこの通り、
19時を既に過ぎていたのですが、まるで夜を拒むかのように、
トゥワイライトな色合いに染まっておりました↓



そして『盛岡城址公園』の入り口は、花見客の足もとんと途絶え、
週末に雨でも降れば、花見の喧騒もまた元どうりになるのでしょう・・・



さてそんな中、当方は肴欲しさにO店を覗いてみました。
まずはビールで喉を潤しつつ、並べた肴はこの通り↓





いつも変わらぬ美味しい肴で、もちろん冷酒も頼みます!

こうなればワタクシもいつの間にか調子づいて、店主との話も弾んで、
ついでにカウンター席の隣のカップルとの会話も弾んでしまったんですね・・・
聞いたところそのカップル、北海道からのたびの途中とのことでした!

これも黄金週間ナラデハの事なのでしょう!

さて、ビール一杯、冷酒一本、ハイボール2杯でホロ酔い加減のワタクシは、
まずはこの辺で家路に帰り、家に着くなり、
ダルビッシュの4勝目を見ようとMLBハイライトにチャンネルを合わせ、
テレビ前の座席を陣取り、2日前に開けていましたそのワインをグビリ!

そのワインが濃厚極まりない『06’レ・カイユー』だったんですね・・・



ソリャ~、『シャトーヌフ・・・』の中ではエレガンスを誇るこの造り手でも、
さんざん飲んできての〆の一本で飲めば、かなりのキツサに感じます!

やはりローヌ系列は濃い!

まあソウはいっても、オレンジの皮や焙煎の香りに包まれた、
濃厚なカシスのアロマは天下一品でして、
何かしらの他の飲み物には無い品位を感じるんですね・・

ですからワインはヤメラレナイ!

『レ・カイユー』はあと5年後に、もう一度飲むことに致しましょう!