いやー、20年前のオテルもビックリのラインナップで、
クラシックなワインをどう飲ませるかに、
苦心惨憺する醍醐味を楽しんでるようにも見え、
こんな男気のあるワイン会を開催してくれて、
主宰のT君には、心から言います『アリガトー』って・・・
通例どおりに行けば、12本のワインを全銘柄ココで開陳するところなのですが、
何しろそのラインナップの内容が内容だけに、流石に今回は、幾つかのブロックに分けて、
披露したい気持ちになっておりまする。
で、やはりメインに鎮座するムートン3ヴィンテージについて、
まだ興奮冷めやらぬうちに、報告するのが肝要と思ったわけです。
登場したムートン・ロートシルトの3つのヴィンテージは、
86’55’28’でありました。
説明するまでも無く、この3つのヴィンテージは、メドックにおいて、
例外的なヴィンテージといえるでしょう。
自らのワイン経験から言わせて貰いますと、
86’ムートンは10年ほど前に飲みました。
55’は経験無し、28’はムートンは無いけれど、
ラフィットは御相伴に与ったことがります。
いずれも成功しているムートンですゆえ、熟成の度合いは違えども、
タンニンの支え具合や、果実の豊かさ、汁気の多さはナラデハの味わいでして、
熟成香に至っては、腐葉土、ヨウ素、アイラのモルトなどの特徴的な熟成香に、
シャボンや煮詰めた豆の香り、プラムのセミドライのニュアンスなど、
共通根が見えるは見えるはで、途中からブラインドも何処かへ吹っ飛んで、
コレは『ムートン祭りやで♪』となってしまったんですね・・・
細かいことは抜きにして、おそらく参加した皆さんが思ったことだと思うけど、
特にも最高の状態で、熟成の高原部をひた走っていた1928年物が最高に良かった!!
おそらく、後にも先にも、これほどのムートン経験をするチャンスは皆無に近い!
飲んだ瞬間に、そう感じたしだい・・・
全銘柄良かったけれど、28’ムートン・ロートシルトは白眉、今の時点で、まだその余韻に浸っております・・・
クラシックなワインをどう飲ませるかに、
苦心惨憺する醍醐味を楽しんでるようにも見え、
こんな男気のあるワイン会を開催してくれて、
主宰のT君には、心から言います『アリガトー』って・・・
通例どおりに行けば、12本のワインを全銘柄ココで開陳するところなのですが、
何しろそのラインナップの内容が内容だけに、流石に今回は、幾つかのブロックに分けて、
披露したい気持ちになっておりまする。
で、やはりメインに鎮座するムートン3ヴィンテージについて、
まだ興奮冷めやらぬうちに、報告するのが肝要と思ったわけです。
登場したムートン・ロートシルトの3つのヴィンテージは、
86’55’28’でありました。
説明するまでも無く、この3つのヴィンテージは、メドックにおいて、
例外的なヴィンテージといえるでしょう。
自らのワイン経験から言わせて貰いますと、
86’ムートンは10年ほど前に飲みました。
55’は経験無し、28’はムートンは無いけれど、
ラフィットは御相伴に与ったことがります。
いずれも成功しているムートンですゆえ、熟成の度合いは違えども、
タンニンの支え具合や、果実の豊かさ、汁気の多さはナラデハの味わいでして、
熟成香に至っては、腐葉土、ヨウ素、アイラのモルトなどの特徴的な熟成香に、
シャボンや煮詰めた豆の香り、プラムのセミドライのニュアンスなど、
共通根が見えるは見えるはで、途中からブラインドも何処かへ吹っ飛んで、
コレは『ムートン祭りやで♪』となってしまったんですね・・・
細かいことは抜きにして、おそらく参加した皆さんが思ったことだと思うけど、
特にも最高の状態で、熟成の高原部をひた走っていた1928年物が最高に良かった!!
おそらく、後にも先にも、これほどのムートン経験をするチャンスは皆無に近い!
飲んだ瞬間に、そう感じたしだい・・・
全銘柄良かったけれど、28’ムートン・ロートシルトは白眉、今の時点で、まだその余韻に浸っております・・・