釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】鮎の塩焼き・鮎飯

2024-08-05 05:55:00 | 釣魚料理
葛野川と笹子川への友釣り修行釣行の釣果は12匹。

型が良いから食べ応えがありますよ。


(ツヤツヤです。)

当日は何はさておき焼きますぜ。

型の良いのと中型の2匹を選んで下拵え。
ヒレに着ける飾り塩が難しく、どうしても尾ビレが焼け落ちちゃうな。


(定番。)

鮎の塩焼き。

パリッと香ばしい皮に、身からは爽やかな香りが立つ。

鮎は育つ川で味が大きく異なる。
良い川、良い苔がこの味を育むのね。

やっぱり塩焼きは旨いな。

翌日には良型4匹、中型2匹と鮎を奢って初の品を仕込む。


(良型整列。)

鮎は香りが良くて旨いのだけど、ご飯のおかずには向かない。

そこで思い立ったのが、鮎の風味を活かしてご飯がイケる品。


(これです。)

鮎飯。

ご飯のおかずにならなければ一緒に炊き込んでしまえばいい。

良型4匹は焼いた身をほぐし入れ、中型2匹は焼いて丸のまま米と一緒に入れて鮎の頭と中骨で取った出汁で炊き込む。

仕上げに大葉を散らして黒コショウを振っていただく。

鮎飯は初めてだけど風味豊かなこの味わいは堪らんね。
ほんのり乗った脂が良い。


(集合写真。)

満足の品だったけれど、鮎は料理のレパートリーが限られるからこれから研究せねばならないな。


🐟

【食】タコ飯

2024-07-29 05:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの今季初のマダコ釣行はダメダメの釣果1匹。

型も小さいから食では1品にしかならない。


(小物よ。)

そうなると、仕立てるメニューは1択だ。

タコをブツ切りにして油揚げ、彩りに人参も刻む。

醤油、酒、みりんで味付けして炊き込む。
タコは風味を活かすために生のままね。


(仕込み完了。)

あとはコンロにお任せ。

キッチンに漂う香りが食欲を誘う。
炊きあがりまでビールを飲って待つ。


(炊き立てよ。)

タコ飯。

小物のタコが更に縮んじゃうからタコの食べ応えは淋しいものの味は良し。

風味豊かで旨さ際立つ。
マダコと米のコラボは最強だな。

次は粉とのコラボを味わうため頑張りますよ。


🐙

【食】ショウサイフグの刺身・唐揚げ・フグ飯・白子ポン酢・焼き白子

2024-07-12 05:55:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの1ヶ月振りのフグ釣行の釣果は8匹。

型が良いのが多いから食いでがあるよ。

まずは小振りな2匹を刺身に。

毎度のことピチットシートに挟んで30分水分を抜いてから下ろす。


(毎度。)

ショウサイフグの刺身。

釣り揚げたらすぐに海水氷のクーラーへ直行だから身は新鮮なまま。

プリッと柔らかな身は旨味が濃い。
やっぱ旨いね。


(これも毎度。)

ショウサイフグの白子ポン酢。

毎年の期間限定のお楽しみ。
淡白な身に対して白子の爽やかなコクは味のコントラストが堪らんね。


(集合写真。)

定番だけどフグでは最強のセットじゃなかろうか。

幸せを感じずにはおれんよ。


(熱々が旨い。)

ショウサイフグの焼き白子。

下処理した白子を切って塩してグリルで焼いて、最後に醤油をチョロっと。

爽やかなコクに香ばしさが加わって箸が進む。
本当は炭火で焼きたいけれどグリル焼きで我慢ね。


(これも定番。)

ショウサイフグの唐揚げ。

ピチットシートで1時間、しっかり水分を抜いたからいつもよりプリッとしてカラッと仕上がった。

外サク、中プリッで旨味たっぷりでホクホク。

安定の旨さよ。


(久し振り。)

ショウサイフグのフグ飯。

ショウサイフグの中骨でしっかり取った出汁で炊き込み、蒸らし時に身を合わせる。
何とも贅沢な炊き込みご飯。

久し振りに思い立って仕立てたけれど旨すぎですよ。

多めに炊いて冷凍したのに、翌日に天かすを混ぜておにぎりにしたら悪魔的な旨さ。
皆で食べ切ってしまった。


(集合写真。)

フグ尽くしの食卓は我が家では定番だけど、人に見せると贅沢だと驚かれる。

料理のバリエーションが多いのもフグの推しポイント。
確かに家でこれを味わえるのは贅沢だろうね。

やっぱりフグは良いですわ。


🐡

【食】鮎の塩焼き・揚げ焼き

2024-07-01 06:04:00 | 釣魚料理
葛野川での友釣り修行の釣果は8匹。
買った養殖といただいた野鮎のオトリを含めて12匹を持ち帰り。

鮎は朝に買ったコンビニのかち割り氷の袋にぶち込み氷締めにして持ち帰り、その日に食べなければ冷凍した方が良いと教わった。

小分け袋に氷水と鮎を移して塩を少々振り入れて冷凍庫へ。

翌日に半解凍の鮎を塩焼きにする。


(ヒレが焦げ落ちちゃった。)

鮎の塩焼き。

身にアルミホイルを巻いてじっくり焼いたものの、皮がホイルにくっつくは、ヒレの飾り塩が足りず焦げて欠け落ちるは、で見た目は残念なことに。

でも、食べると香り立つホクホクの身はこれぞ鮎。

「旨っ!旨っ!」

長男は唸りながら齧り付く。


(こちらもヒレ欠け。)

グリルで上手く焼くにはまだまだ経験値が足らないな。

これから焼きも修行せねば。


(見た目悪いですが。)

鮎の揚げ焼き。

グリルに入らない分を仕立ててみた。
多めのオリーブオイルでじっくり揚げ焼きにすると頭から丸ごとイケる。

でも、鮎の風味を味わうには塩焼きに軍配だな。


(集合写真。)

良い鮎を味わうには王道の塩焼きが一番だと思う。

欲を言えばもっと型の良い鮎を食べたいね。
それはいずれ。


🐟

【食】鮎の唐揚げ

2024-06-21 05:55:00 | 釣魚料理
解禁日の鮎友釣り修行釣行の釣果は11匹。

今年の釣り目標の1つ「鮎を5匹以上釣る」は解禁初日で達成となった。
5匹はちょっと慎重過ぎた目標だったかな。

笹子川の鮎は美味しいと評判らしく、この時期の小振りサイズなら唐揚げか良いと教わった。


(追星が鮮やか。)

下ごしらえは、氷締めした鮎のエラと内臓を取って洗うだけ。
ウロコ取りの必要ないから楽ちんね。

手にした時のヌメリと香りが違う。
鮎はキュウリウオ目だけあって爽やかなキュウリやスイカのような香りがするぞ。

片栗粉を纏わせて2度揚げする。


(カラッと揚がりました。)

鮎の唐揚げ。

頭から丸ごと齧り付くと外サク・中フワで爽やかな香りが鼻に抜ける。

去年釣った中津川の鮎とは全然違う。
これは旨い。

普段川魚は食べないけれど、家族の評判良し。
いくらでも食べられちゃうよ。


(アップで。)

鮎は解禁日だからこのサイズでこれから月を追うごとに成長する。
定番の塩焼きにありつけるのは7月以降かな。

笹子川へまた釣りに行かねばなるまい。


🐟