釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグの刺身・湯ぶり・マヨ炒め・塩焼き・煮付け・白子ポン酢

2024-06-07 05:52:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの火曜釣行は久々の目標アベレージ超えの16匹。
これだけあると色々仕立てられるよ。

まずは当日のお楽しみ、


(何はさておき。)

ショウサイフグの刺身。

毎度ピチットシートで水分を抜いてから下ろす。
プリッとした身と濃い旨味。
やっぱり刺身はショウサイですわ。

翌日にはメイン料理も含めていただきますよ。


(食べ応えあり。)

ショウサイフグの湯ぶり。

薄皮が着いたままの身を熱湯で10秒ほど湯がいてから氷水で粗熱を取る。
ちょい厚めに切ってポン酢でいただく。

刺身よりも噛み応えがあって、よりショウサイの味を堪能できる。

ササッと切って盛れば良いから調理の時短にもなる。
おすすめね。

シーズン真っ只中の白子は2パターンで。



(冷と温で。)

ショウサイフグの白子ポン酢と白子焼き。

白子ポン酢は爽やか、白子焼きは熱々のトロッを醤油で香ばしく、それぞれのコクを味わう。

期間限定のお楽しみね。


(お手軽に。)

ショウサイフグのマヨネーズ炒め。
通称フグマヨ。

簡単お手軽にメインを張れる料理なんで度々食卓に登場する。

フワッと柔らかなショウサイの身がマヨソースに負けずにしっかり主張する。
おかずに持って来いの品ね。


(集合写真。)

貧果が続いたんでフグ尽くしの食卓は久し振り。

これでもまだ残るんで、3日連続でいただきますよ。


(シンプルに。)

ショウサイフグの塩焼き。

ブツ切りした身に塩をして焼くだけ。
塩だけだから身の味が良く分かるものの、火を入れ過ぎるとパサつきが出ちゃう。

醤油ベースの下味を着けるのもありかな。

そして、初のメニュー。


(お初。)

ショウサイフグの煮付け。

フグ釣り10年目にして初めて仕立てた。
以前サイ鍋を仕立てたことがあるから甘辛煮汁に合うことは知っていたけど、機会がなかった。

煮付けるとふっくら、ホロッと身離れが良くてご飯がすすむ。
睨んだとおりイケますぜ。

これからちょくちょく料りましょう。


(集合写真。)

湯ぶりと白子ポン酢もいただいて、これにて完食。

数を釣るといただくのに食のバリエーションが必要になる。
今後のために新たな料理にどんどん挑戦してみようかな。


🐡

【食】アジのタタキ・なめろう

2024-05-24 05:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果は16匹。
妹夫婦の家へのお土産としては心もとないけど仕方がない。

10匹分を3枚に下ろして腹骨を取り中骨を抜いてフィレ状態に仕込んで持って行くことにして、自宅で6匹分をいただく。

6匹じゃフライは無理。
生でいただくしかないな。


(定番。)

アジのタタキ。

脂ノリノリだから釣り立てでも身が柔らかく、爽やかなのにトロッとしたコクもある。
ネギの辛みが良いアクセントだ。

やっぱ旨いなー。


(お決まり。)

アジのなめろう。

少ない匹数でのご飯のお供はなめろうに限る。
毎度のメニューだけど旨すぎるぞ。


(集合写真。)

度々食べたくなる庶民の味方、アジの偉大さを感じたね。
釣りアジは最高よ。

やっぱりフライも食べたくなったんで近々リターンマッチに行こう。


🐟

【食】ショウサイフグの刺身・白子ポン酢・ムシガレイのあんかけ

2024-05-13 05:45:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの3ヶ月振りのフグ釣行は潮ケツに手も足も出ず、釣果はたったの1匹。

もう1匹釣った良型のフグがゴマフグだったのが残念だった。

サバフグにギマとゲストで釣れた中にムシガレイが2匹いるのは救いね。
美味しくいただきましょう。


(上:ショウサイ、下:ムッシー。)

ショウサイフグとムシガレイの刺身。

ショウサイは30分、ムッシーは1時間、ピチットシートで水分を抜いた。

3ヶ月振りのショウサイの旨いこと。
やっぱりフグ刺しはショウサイフグだよ。

ムッシーも淡白な中にほんのり旨味が乗るけれどショウサイには見劣りする。
単独ならば十分ですがね。


(お初。)

ショウサイフグの白子ポン酢。

唯一の釣果が白子持ちで良かった。
今年の初ものですよ。

シーズン初期の爽やかなコクが堪らん。
今年もこれをいただける季節になったなー、と時節を感じるよ。


(初メニューかな。)

ムシガレイのあんかけ。

水っぽいムッシーは火を通す料理が良かろうと、ブツ切りにした身を揚げて和風あんかけでいただく。

クセのない白身がフワッとしていいな。

やっぱ、ムッシーはいいわ。


(集合写真。)

本命のショウサイフグは1匹という貧果だったものの、今季初の刺身と白子を味わえて良かった。

これからの白子シーズンで山ほど釣って、飽きるほど味わってやりますよ。


🐡

【食】タチウオの炙り刺身・蒲焼き丼

2024-04-26 06:19:00 | 釣魚料理
前回の野毛屋さんへのマダイ釣行はあと5mのところでバラしてしまいオデコを食らった。

宿に戻ってその旨を報告したところ、野毛屋の女将さんからがタチウオをいただいた。
お客さんから貰ったそうだけど良型が5匹いたから食べ切れないのでしょうね。

1週間前にタチウオ船に乗って食べたばかりだけど、ありがたく1匹をいただいて来ましたよ


(それがこれ。)

F5.5の脂ノリノリのサイズだから4日寝かせてからいただく。

下ろした身は白濁してるよ。


(毎度。)

タチウオの炙り刺身。

毎度の定番。
この脂のノリは魚種が違うと思うほど。
まるで白身の大トロよ。

旨い。


(こちらも定番。)

タチウオの蒲焼き丼。

前回蒲焼きを仕立てなかったから食べたかった品。
大型だから身が厚くてフワフワで脂のノリもありメチャ旨。

「鰻じゃなくてもタチウオで満足するね」

かみさんの評判も良い。
確かに久しく鰻を食べていないけれどタチウオのおかげか淋しくないよ。


(集合写真。)

オデコで帰っても釣魚料理にありつけるとは野毛屋の女将さんに感謝だ。

どんな釣り物でも宿へお裾分けできるくらい釣果を積みたいな。


🐟

【食】タチウオのユッケ・炙り刺身・塩焼き

2024-04-15 04:57:00 | 釣魚料理
三喜丸さんへのタチウオ修行釣行はやっぱり手強くて3匹の釣果。
F5.5サイズがいるから食には十分ね。

釣行当日は半匹分をさっぱりいただこう。


(久し振りに仕立てる。)

タチウオのユッケ。

クセのないタチウオの身がコチュジャンとごま油に良く合う。

ご飯にも合うよ。

翌日は1日寝かせた身を行ってみる。


(定番ね。)

タチウオの炙り刺身。

F4サイズなものの脂の乗り良し。
皮の香ばしさと脂の甘味が堪らんね。

店でもなかなか味わえない刺身だろう。
F4でこれなら、F5.5サイズを熟成させて味わうのが楽しみだ。


(これも定番。)

タチウオの塩焼き。

塩を振って10分置いて水分を抜き、酒を塗って焼き上げる。
身から染み出た脂で裏面が揚げ焼きになってパリパリになった。

箸を入れると身はフワフワ。
クセのないタチウオの白身は顔に似つかぬ上品さ。
やっぱ旨いわ。

そして満を持して熟成4日のF5.5サイズをいただく。


(こいつね。)

下ろした出刃包丁の刃にねっとり脂が巻き付くほどで、身は白濁している。

このタチウオは全身トロじゃね?
凄いぞ。


(これですよ。)

この身を再度定番2品にして前回のと食べ比べる。


(驚きの炙り。)

タチウオの炙り刺身リターン。

熟成が進んで旨味が炸裂。
もうタチウオじゃなくてノドグロじゃね?と思うほど湧き出る脂と旨味よ。


(この身よ。)

こんな刺身をこの量は外でも食べられないだろう。

釣ればこそのご褒美ね。


(脂が染み出てます。)

タチウオの塩焼きリターン。

焼きあがりにグリルで自身の脂に浸ってた。
分厚い身で食べごたえは十分だけど、フワフワなんで軽い。
毎日でもイケちゃうよ。


(集合写真。)

食べ比べるとF4よりもF5.5の方が脂の量が一段上だ。

冬タチに乗ったのは今季が初だったけれど、この味を知ってしまったら毎年乗らねばならんね。

手強いのを何とか釣るのも好みだし、また乗ろうかな。


🐟