今年の3つの釣り目標の2つ目の達成なるか?の野毛屋さんへのアオリイカ釣行。
(毎度。)
(潮はこんな感じ。)
(第二忠丸は右端。)
(出船。お立ち台はここね。)
(穏やかな海を南下。)
南下して剣崎沖へ。
(本日のエギ。)
(釣り開始。)
(この先は浦賀水道。)
(7:59に1匹目。)
早々に型を見て気持ちが楽になる。
(晴れてきた。)
(9:51に2匹目。)
(9:56に3匹目。)
(10:06に4匹目。)
(凪からの、)
ところが好調はここまで。
(強風とうねり。)
(荒れる海。)
(萎える心。)
(沖あがり。)
結果は4匹。
残るはあと20匹に迫った年間140匹のフグ目標のみ。
「年間5匹のアオリイカを釣る」達成には本日3匹を釣らねばならん。
過去4回の釣行で0、0、0、2の流れでは厳しいかもしれないけれど最後まで諦めませんよ。
シャクリ倒しますよ。
(毎度。)
いつも通りの4:50着で待ちは26番目。
皆さん早いですね。
アオリイカ船の釣り座は艫側から埋まっていて、何故か空いていた左舷舳1番をゲット。
午後から風が吹く予報で午前の上げ潮勝負の考えだったから狙っていた左前が空いてて良かった。
有利な釣り座をゲットできて達成の確率が上がったよ。
アオリイカは潮と釣り座の影響をモロに受けるからね。
(潮はこんな感じ。)
船に移動して準備を始める。
竿は舷天アオリイカⅡ、リールはバルケッタ。
3.5mの長竿に3mハリスだとカウンター付きリールの巻き揚げ完了アラームが助かるのよ。
(第二忠丸は右端。)
受付け時点では胴の間が空いていたのに続々とお客が乗ってくる。
結局左舷は10名になり、舳1番はお立ち台で釣ることになる。
風が吹かなければ大丈夫だけどね。
(出船。お立ち台はここね。)
明け方にパラついていた雨はあがったものの厚い雲が空を覆ったまま。
午後から強まる予報の風はまだそよそよ程度だ。
風でうねりが出るまでが勝負だな。
(穏やかな海を南下。)
南下して剣崎沖へ。
近くにイナダ船団が見えるけれど魚が揚がっている様子がない。
厳しいのかね。
(本日のエギ。)
エギは数ある中から4つを選抜。
色に悩み始めるとキリがないから選んだエギを信じてシャクるのみよ。
実際、船長によるとエギの色よりもシャクリの方が重要とのこと。
先発にはオレンジネオンをチョイス。
(釣り開始。)
剣崎沖で釣り開始。
水深は20m〜30m。
ピシッとエギを跳ねさせてナチュラルフォール、4秒間隔でシャクる。
アオリイカはフォールからエギが止まったところで抱きつくから、乗ると次のシャクりがズンと止められる。
お立ち台でその時を待ってシャクる。
ただシャクリ続ける。
前回は何千回とシャクって14:45に型を見たものな。
今日はどうかな。
早い時間に型を見たいな。
(この先は浦賀水道。)
などと考えながらシャクっていると、竿が止められて長竿が弧を描いた。
「来た!」
そのまま竿を掲げて巻きに入ると重い。
型が良さそうだ。
竿先を見ていてもグングンと引かないからフグじゃない。
来たんじゃないの?アオリが。
「前で乗った!」
勇治船長のアナウンスに仲乗りのSトシくんが横でタモを持って構える。
浮いてきたのはアオリイカ。
中オモリを掴んでハリスを手繰るとズシッと重い。
(7:59に1匹目。)
開始10分で船中1匹目をいただきました。
しかもキロオーバーの良型だ。
早々に型を見て気持ちが楽になる。
続けて来るか?
と期待したものの、この流しではこの1匹止まり。
そこから船中音沙汰なし。
(晴れてきた。)
潮がイマイチ動いてない。
ベテランの方々が乗られていてこの1匹しか揚がらない状態は、コンディションがあまり良くないのだろうな。
風が吹き出したら更に厳しくなるから午前中が勝負なんだが。
エギを青系のネオンに変更。
するとハマったか。
(9:51に2匹目。)
2時間振りに2匹目を揚げる。
ステイするとエギを抱いたまま持って行ったようで、明確にアタリが出た。
アタリで掛けるのはティップランみたいで気持ち良いね。
船中でもポツポツと揚がり始め、本日最初のチャンスタイムが到来。
同時に複数人が掛ける展開だ。
遅れちゃならんと打ち返すと、フォール中にテンションが消失。
周りを見ると右舷胴の間の方が掛けたようで竿を曲げて巻いている。
ラインがそちらの方に引っ張られているからオマツリだ。
ラインがそちらの方に引っ張られているからオマツリだ。
「オマッってます!」
右舷にタモ待ちしているSトシくんに声を掛けて、ラインを出して右舷で揚がるのを待つ。
アオリが揚がってオマツリを外してもらい仕掛けを回収。
すると、タモですくったアオリを持ってSトシくんがこちらに来るではないか。
オマツリはオマツリだったけれど、アオリが掛かっていたのは自分のエギだったそうだ。
これで年間目標の5匹を達成。
人に揚げて貰ったから釣った気がしませんがね。
(9:56に3匹目。)
揚げていただいた胴の間の方にお詫びを言う。
この方はこのあと型を見たから良かったよ。
ごっつぁんゴールのようなこの1匹は、フォール中にアオリがエギを抱いてそのまま泳いで持って行った結果、オマツリしたのだね。
それだけ活性が上がってるのでしょう。
船中あちこちでアオリが揚がり、チャンスタイムは継続中。
ここで稼ぐぞ。
気合を入れて魂のシャクリをくれる。
すると、来るのよ。
(10:06に4匹目。)
取り込みはもう手慣れたもんよ。
こんな連チャンはアオリイカでは初。
有利な釣り座を確保できた賜物だね。
(凪からの、)
ところが好調はここまで。
活性が下ってイカの抱きが甘くなったようで、その後2回連続で巻きバラシで獲れない。
そのまま潮止まりを迎えて我慢の時間になる。
潮が動けば、と期待してシャクリ続けるけれど午後になると南風が吹き出して来る。
バシャバシャと飛沫を被りながら東進して釣り場を竹岡沖へ移動。
水深は10〜20mの浅場を流す。
風から来るうねりでお立ち台だと2mくらい上下動するから当然タナも狂う。
タイミングを計らないとシャクリをスカしちゃうし、難易度が一気にアップ。
(強風とうねり。)
常に腰を落としてスタンスを広く踏ん張っていないとヨロけそうになっちゃう。
油断すると海に落ちかねないぞ。
それでもお立ち台でシャクリ続けるのは苦行の様相を呈してくる。
何だか釣れる気がしないぞ。
右舷や艫側でポツとアオリが出ると、チャンスタイムかとシャクリに力が入るけど、こちらは音沙汰なし。
移動の際にはドッタンバッタンでしこたま潮を被り、止まれば船が揺れまくる中、お立ち台で踏ん張ってシャクる。
荒行だなこりゃ。
(荒れる海。)
久し振りに竿を止められて、ヨッシャーと巻き揚げるとスミイカ。
食ではアオリイカよりも好きなんで嬉しい1匹。
扱いに緊張しながら袋にしまう。
(萎える心。)
久し振りにイカを手にして、「早くあがりたい」と萎えていた気力が回復、「最後まで諦めるものか!」と魂のシャクリを繰り返す。
勇治船長が16:00まで残業してくれたけれどここまで。
(沖あがり。)
結果は4匹。
6打数4安打の結果は、釣りになったのが午前だけからすると悪くない成績かな。
これで年間トータル6匹のアオリイカを揚げて、マダイに続いて2つ目の目標を達成。
勝因は何にも増して有利な釣り座を取れたことね。
残るはあと20匹に迫った年間140匹のフグ目標のみ。
初の3目標の完全達成なるか?
次から年末までドキドキのフグ釣行が続きます。
・アオリイカ : 4
・スミイカ : 1
船中0〜4
若潮
🦑
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