釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジの南蛮漬け・なめろう

2023-02-13 06:06:00 | 釣魚料理
野毛屋さんで釣ったアジはフライと刺身で良型から消費して、残すは小型のみ。

それでも20匹くらいいるから、まとめて好物でいただいちゃおう。


(定番ね。)

アジのなめろう。

必ず仕立てる定番の品。
新鮮なアジのなめろうはどうしてこうも旨いかね。

仕立てる過程で味見をしたら、日本酒が欲しくなった。
思わず大吟醸が進んじゃいましたよ。


(野菜で見えないですが。)

アジの南蛮漬け。

前日に仕込んで1日寝かせた品。
甘酢の角が取れて、味がしっかり染み込んでいても野菜には歯応えを残す。

アジは170℃で8分揚げたものの、チョイ中骨が固かったか。

爽やかさの中で噛み締めるほどに旨み湧く。
堪らんね。


(集合写真。)

2日続けてアジ尽くしの食卓は家族の評判が良かったものの、ここまでが限界。
さすがに3日続けると文句が出ちゃうだろうね。

新鮮なアジをたっぷり堪能して満足、満足。
また食べたくなったら釣りに行こう。


🐡

【食】アジフライ・コモンフグの刺身・フグしんじょ

2023-02-10 06:40:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでの午前アジ・午後フグの通し釣りは、両方で竿頭をいただく上出来の結果。
釣果が多ければ食卓も多彩になりますよ。

その前の下処理が大変だけどね。


(どどーんと。)

アジフライ。

定期的に食べたくなるアジフライ。
でも、外で食べても満たされない。

釣りアジのフライを食べてしまったら、他ではもう満足できなくなっちゃって、自分で釣って揚げるしかないのです。

素人料理でも素材の良さがお店の味を超えさせてくれる。

最高ね。


(手前コモンに奥ムッシー。)

コモンフグとムシガレイの刺身。

コモンフグは釣行翌日だと身が固く味も薄い。

毎日刺身で食べ比べたけど、3日後が身の張りと旨味のベストバランスかな。
ベストのコモンフグの旨さに驚いた。

ムシガレイはミズガレイと呼ばれるほど身に水分が多いから、ピチットシートで1時間水分を抜く。

柔らかでクセがない優しい旨みはムッシーならではないかな。

自宅でこの刺身の盛り合わせは贅沢ね。


(プリプリ。)

コモンフグとイシモチのしんじょ。

釣果が多いからゲストのイシモチを持て余しちやうなと思い立ち、コモンフグと一緒に仕立てた。

摺り下ろしたレンコンも入れてフードプロセッサーに掛けて丸めて吸い物に浮かべる。
はんなりと上品で優しい味ね。


(集合写真。)

今回のアジは血抜きをしなかったのだけど、刺身で食べるには血抜きをした方が良いと自分もかみさんも結論着けた。
刺身の写真を撮り忘れました。。。

刺身にするショウサイフグとコモンフグは血抜きをしない。
熟成させるアカメフグとトラフグは血抜きする。
アジは刺身用でも血抜きする。
舌で味わって整理が着きましたよ。

更に神経〆をすればベストなのだろうけど、もっと料理の腕が上がったら考えようかね。


🐡

【釣】またもや左舷独占で続けてお頭をいただく (2023/01/28 午後フグ 野毛屋)

2023-02-06 06:07:00 | 釣り
野毛屋さんでの通し釣りは、午前アジがあがると船着き場に戻って俊船長は休む間もなく船を掃除、お客はその間お昼休憩。

通しは自分1人だけなんで、荷物を船首に置かせて貰って、中華浜で支那ソバと半チャーハンセットをいただく。
旨かったー。


(船長お掃除中。)

午後の釣り座は左舷舳。

午後からのお客さんが5名ほどいるそうだけど、皆さん右舷へ乗る。

結局、午前に続き午後も左舷は1人だけ。
またもや左舷独占ですよ。


(出船。左舷独占ね。)

釣り場は中ノ瀬手前の深場だそうで、オモリは15~20号を使うとのこと。

仕掛けはノーマルカットウだけど、デカアカメに備えて中通しのカットウバリの軸にもハリスを結んだ補強バージョン。
オモリは15号の蛍光ナツメをチョイス。


(釣り開始。十号船が見える。)

釣りを開始して気が付いた。
潮が艫有利であることに。

ここで初めて潮の干満を見間違えていたことに気が付いた。
文字だと読み違えちゃうから、タイドグラフで見ておくべきだったと反省。


(グラフなら一目瞭然でしたね。)

右舷艫有利なんで流し筋が右舷側と被る。
開始1時間を経過してアタリもカスリもないのは、右舷で獲られてるからではあるまいか。

右舷の様子が分からないから不安が募る。


(まだ空の桶。)

午後船の短期戦で1時間ノーピクはヤバいぞ。

キャストして違う筋を狙い、あとは俊船長があちこち探ってくれるから信じるのみね。


(どこにいるの?)

無反応だろうが雑にならずに丁寧に誘う。
水深が30m以上あるからリニアな操作感に欠けるものの、誘いは悪くないはず。

すると、誘い下げで気配が出る。

いるね、いるね。
とゼロテンで集中。

竿先ピクッの反応にアワセるとサクッと掛けた。


(13:37に1匹目。)

やっとおチビコモンをゲット。

今日はヤバいかもと思ってたところに型を見てホッとした。

何とかアベレージ目標の5匹(半日でね)を揚げたい。

すると、続く誘いで着底と同時に竿先を揺らすアタリでエサをガッツリ食われるも、掛けられず。

残念。
これはデカアカメの食い方だ。

アカメよ来い!
デカアカメよ来い!

エサを付け替えて打ち返し、念じながら丁寧に誘い下げを一層ゆっくり、着底間際も気を抜かずに集中。

気配とともの着底でチョンと揺れた竿先に反応してガツン

竿先が突っ込み、ゴンゴンくる手応えは間違いなくデカアカメだ。
引き直したぞ!

今季イチサイズのアカメの釣り味を堪能し、浮かせて見るとでっぷり肥った大アカメ。
抜き揚げは無理と判断して、俊船長にタモ入れいただいた。


(パンパンです。)

ゼロテンからのガツン!の衝撃はこのサイズのアカメフグならでは。

このガツン!が欲しくて通うのよ。


(身が太いよ。)

まだ2匹目だけど、このサイズのアカメが獲れれば満足ね。

あとはアベレージ目標の5匹に届けば良し、届かなくても、まいいかと伸び伸びしちゃう。

続けてサクッと来たのは、


(キミかね。)

イイダコ。

これはリリースね。

時間を掛けてポツリポツリとコモンを追釣して、やっと4匹目を揚げる。


(日が傾いて来てます。)

沖あがりまで1時間を切ったところで、サクッと5匹のアベレージ目標を達成。

これで満足。
アカメで鍋、コモンで刺身が約束されたし、アジもあるから食卓は華やかになるぞ。


(15:04に5匹目。)

あがりモードになってたところ、俊船長が当ててくれた。

暫し誘うと、ポンポンポンとコモンを3連チャン。
誘いがハマって寄せて掛けるこの感覚、キテるぞ。

こうなると欲が出てツ抜けたくなる。

残り時間40分でエサをお代わりし、積極的に新鮮なアカエビを投入。
攻めの誘いで寄せるぞ。


(残り時間わずか。)

9匹まで来てツ抜けリーチになると、巻きバレに水面バラシで足踏みする。
相変わらずプレッシャーに弱いこと。

来た!と巻き揚げたら、


(キミかね。)

ムシガレイ。
まあ、嬉しいですが。

いつもの展開で9匹で終えるのか。
と、思ったところサクッと掛けた。


(16:08にツ抜け。)

時計を見ると、あがり時間の16:00を過ぎてる。
俊船長が残業してくれてたのね。
ありがたい。

「あと5分であがります」

急ぎエサを付け替えて打ち返し、最後の最後にアタリが出る。
アワセ一発、掛けた。


(ブザービーターでゲット。)

ゴリ巻きからブチ抜いたところで、

「これであがっていきます」

のアナウンス。

ノリノリの展開に痺れたね。
時間があれば更に数を伸ばせる感触があった。

左舷独占だったからでしょうがね。


(本日のフグ。)

結果はアカメ1、コモン10で11匹。

午前に続き、午後も竿頭をいただきました。
人が少なかったからでしょうがね。

朝の時点で旦那さんから、

「今日は筆頭なんだから頭を取らないと」

とプレッシャーを掛けられてたのだけど、いつもコケてたところ今回は達成できましたよ。

納得の楽しい釣りが出来た。
フグに関しては2連続でツ抜け達成。
今年はイケるのか!?


・アカメフグ : 1
・コモンフグ : 10
・ムシガレイ : 1
・イイダコ  : 1 (リリース)
船中3~11
小潮


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【釣】左舷独占で今年初のお頭をいただく (2023/01/28 午前アジ 野毛屋)

2023-02-03 06:15:00 | 釣り
今年2回目の釣行は野毛屋さんで午前・午後船で通し釣り。
久し振りに新鮮なアジを食べたくなったのです。

5:05着で8番目。
宿並び駐車場の番手だけど、通しだとあがり時間が遅いからコインパーキングになる。

釣り座は左舷大艫と舳をチョイス。
この時は気付かなかったのだけど、潮の干満を逆に見間違えていたのですよ。


(潮はこんな感じ。)

午前中は強風の予報だったはずが、風はほぼなし。
宿と船着き場は北風が通りづらいそうだけど、覚悟してたよりも寒さは厳しくなくて助かるよ。


(本日は第三忠丸。)

船に移動すると、コマセバケツが5つ用意されてる。
土曜日にしてはお客が少ないね。
午後まで通しは自分1人だそうだ。


(昇る朝日がありがたい。)

竿はLIGHTGAME73にリールはFM400。
ガングリップに電動リールは楽ですよ。

仕掛けは東京湾仕様の1.7m2本バリの短いのをチョイス。

船上で準備をしてても左舷に誰も来ない。
俊船長に確認すると、他4名は全員右舷だそうだ。
左舷貸し切りとはびっくりだ。


(出船。)

平潟湾から出ると多少風があるものの、うねりは大したことない。
ドッタンバッタンを覚悟してたので、全然オッケーなコンディションね。

それでも北風を嫌ってか、根岸湾で釣り開始。


(釣り開始。)

水深は25m前後、タナは2mとのこと。

1m底を切って、竿が強いから振り幅を小さく優しくコマセを撒く。
仕掛けが短いんで、そこから70cm巻き揚げて待つ。
待ちは15秒。

暫し打ち返すと、「反応出てきたよー」と俊船長からいつものアナウンス。

すると、ククンと小さなアタリが出る。
アワセを入れて掛けた。
ブルブルと来る引きを堪能して電動オン。


(8:04に1匹目。)

小振りなものの型を見た。

いつもは揚げたら即、血抜きをするのだけど、今回は血抜きをせずに味を確かめるつもり。

刺身にするフグは血抜きなしの結論を出したけど、さて、アジはどうでしょうか。


(8:34に10匹目。)

1匹目を揚げると空振りなく掛かる。

アジは活発な食いじゃないものの、タナでコマセを同調すると間を置かずククンとアタる。

向こうアワセで竿を揺らすこともあるけど、小さなアタリを取って掛けるケースが多いかな。
楽しいぞ。

桶に10匹溜まったらクーラーへイン。


(8:58に20匹目。センターがっちりでございます。)

順調に釣れ続き、ダブルも増やして数が伸びる。

サイズは小型から良型までバラバラだけど、短仕掛けでハリスを弛ませないと掛かり所は上顎になる。
結果、バラシがなく釣れる。

巻きバレはフォール時に食った1匹だけでしたよ。


(釣り日和です。)

予報が外れて風は穏やかだし、日射しもあって暖かい。
氷点下を覚悟してただけに助かった。

時間が経過するごとにペースが落ちて、タナも浮いてくる。

少しずつタナを変えて、アタリタナを探る。
この日はちゃんと答えが出てくれたから、迷い道に入らなくて済んだよ。

アジ釣り楽しいぞ。


(イシモチは血抜きします。)

左舷に1人だけなんで他のお客の様子は一切分からない。
まるで貸し切り船のような状態ね。

沖あがりまで30分を切ったところで場所を大きく移動。


(移動中。)

何度か打ち返してコマセ撒きするものの、なかなかアタらず。
広くタナを探ってポツリと獲れるけど、パターンが見つからないまま沖あがり。


(本日のアジ。)

結果は30匹。

何とかトリプルツ抜けに届きました。
捌きを考えるとこのくらいが丁度良い釣れ具合かな。

人数が少なかったからでしょうが今年初の竿頭をいただきました。


(沖あがり。)

久し振りのアジ釣りは楽しかった。
お昼を挟んで続く午後フグ船も楽しみましょう。


・アジ : 30
・イシモチ : 1
船中1~30
小潮


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