釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジフライ・アジのタタキ・ショウサイフグの刺身・フグチリ炒め

2023-07-14 05:44:00 | 釣魚料理
母親らに振る舞うための野毛屋さんでの食材調達釣行の釣果は、アジ11匹とフグ7匹。
アジもフグも大型が各1匹ずついるから、何とか食卓を飾れるぞ。


(刺身盛り。)

刺身の盛り合わせ。

上から時計周りにショウサイフグ、シロギス、アジ、マダコ。

マダコは今年のシーズン前に昨年の冷凍在庫を一掃のために引っ張り出した。

ショウサイフグは毎度約束された旨さ。
タタキにしたアジは脂の乗りがハンパない。

釣魚オンリーの刺身盛り合わせは食卓が華やぐね。


(定番ね。)

アカメフグ・ショウサイフグ・コモンフグのチリソース炒め。

良型アカメがいてくれたから仕立てることができた。
お手軽で満足度が高い定番メニュー。

ご飯が進みます。


(これですよ。)

アジフライ。

母親と妹夫婦から食べたいとリクエストされていたんでメインに据える。

アジの数に不安があったのだけど、大型の1匹がいてくれて助かった。
外サクッ、中ふんわり、クセなど微塵もなく旨味炸裂の逸品。

食が細くなってる母親に揚げたてを出した時の食付き振りに、どれだけ食べたかったのかが伺えたね。
妹夫婦も大喜び。

東京湾の釣りアジの威力は凄いよ。


(集合写真。)

釣魚尽くしの食卓は我が家では慣れっこだけど、久し振りに来た母親たちにとっては贅沢な食事だったようだ。

こんな組み合わせの料理はお金を出しても味わえないからね。

釣り師の食卓は贅沢よ。


🐡

【釣】良型アカメゲットで仕入れOK (2023/06/24 午後フグ 野毛屋)

2023-07-10 05:42:00 | 釣り
渋々の午前アジを終えてAさんとはお別れ。

午後船へのリレー時に恒例となった中華浜で昼食を取る。
今回はチャーハンとワンタンのセットで。
街中華いいネ。


(俊船長お掃除中。)

午後フグの釣り座は左舷艫2番目。

アジがダメだった分、フグには期待したいところ。
目標は半日のアベレージ5匹以上ね。
刺身以外の食を考えると良型が欲しいな。


(出船。)

午後船の左舷は8人だったか。
それなりの人数を乗せて出船。

午後船は往復の時間節約のため大貫まで行かず、近場の八景沖での釣りになる。


(釣り開始。)

釣り開始。
海は変わらずの凪。

潮止まりが近く、潮が緩いからオモリはナツメ8号でスタート、仕掛けはノーマルカットウのみ。

周りを見るとチラシ仕掛けが多い。
ノーマルに比べてアタリが取りやすいのは間違いないからね。

暫し誘っても反応なし。

隣の大艫の方がポンポンと小型のコモンを揚げたのを見て、やる気があるヤツを捕まえようと船下狙いからキャストを交えて広く探りを入れ始める。

繰り返しキャストから寄せて来る途中で気配が出る。

いるね。

その場で止めてゼロテンで待つ。
ピクと揺れた竿先に反応するとガツン

竿を絞り込まれる強烈な手応え。
ギリギリとリールを巻いても走らないからショウサイフグじゃなさそうだ。
これは魚が違うな。

マゴチか?と想像したところに揚がったのは茶色魚体。
大型のアカメだ。

口元にしっかりとカットウが掛かってるのを確かめて抜き上げた。


(13:14に1匹目。)

ゴンゴン引きがなかったからアカメだとは思わなかったな。

食材としてこれは嬉しい1匹だ。
こいつだけで料理1品が約束されたぞ。

あとは刺身用にショウサイが数匹獲れれば良し。
1匹目で大物が揚がると後が楽だね。


(掛かってくれてありがとう。)

続けて良型を期待するのに、ポツポツと揚がるのはアベレージサイズのコモンフグ。

潮が緩いからアタリが小さくて捉えづらい。
アタリを待たずに気配を察知して掛けるしかないか。
それができれは苦労しませんがね。

ブルブルと明確なアタリがちょくちょくあるのは、フグじゃなくて別の小魚だろう。
シロギスかな。


(唯一獲れた1匹。)

活発な食いじゃないところに掛け損じや巻きバレもあって数が伸びない。

船中ポツポツと揚がってるけど右舷側が潮先で調子が良さそうだ。

キャストから寄せて来る待ち時間を長く取って気配を探る。
アタリまでいかない触りを捉えて更に待ち、タイミングを計ってスイープするとそのまま掛かった。


(ショウサイだ。)

してやったりで獲ったショウサイフグが目標の5匹目。

積極的に食ってこない時は限りなく優しくしないとダメなのね。

その後ポツポツとショウサイを揚げて沖あがり。


(沖あがり。)

結果は7匹。

巻きバレがなければツ抜けできたか。
優しくするとアワセが足らなくなるのが課題だな。


(本日のフグ。)

数の目標は達成できたけれど、船中の状況を見ればもっと釣れたはず。

釣り座に左右されない釣果を揚げたいものだ。
修行だね。


・アカメフグ : 1
・ショウサイフグ : 3
・コモンフグ : 3
・シロギス  : 1
船中0〜13
小潮


🐡

【釣】濁り?水温低下?高難度でアジの仕入れに苦戦する (2023/06/24 午前アジ 野毛屋)

2023-07-07 04:54:00 | 釣り
母親と妹夫婦にアジフライを食べさせるための仕入れ釣行。
午前アジなら行けると、戦友Aさんと待ち合わせて5:10着で28番目。

好調のフグは2艘出し、午前アジは満員、勇治船長は仕立て船と、野毛屋さんは大繁盛ね。


(毎度。)

開店して席札を取ろうとしたら、既に席が決められてた。
グループ予約が多くて満員だからね。

釣り座は右舷大艫がAさん、その隣が自分。
バラバラに予約したのに示し合わせた釣行を察していただいたのね。


(本日は第三忠丸。)

天気は曇天。
日は射さないものの、風なく湿度があるから蒸し暑い。
携帯扇風機を持ってくれば良かった、と思いながら準備をする。

船上は満員御礼でご家族連れの中に釣りオヤジが混ざってる。


(潮はこんな感じ。)

前回Aさんと同行した午前アジは絶好調のコンディションで、セーブしても41匹の釣果だった。
今週の直近釣果が好調だったから、本日もバリバリ釣れることを疑ってませんよ。

この時まではね。


(出船。)

明日来る母親たちにアジフライを食べさせるため、気合いを胸に出船。

食べ切れなければ妹夫婦にお土産で持たせれば良いから、今日はセーブせずに獲れるだけ獲るぞ、と皮算用。


(釣り開始。)

平潟湾を出て、そう走らずに釣り開始。

風がないから海はベタ凪だ。

まずはコマセを撒いてアジを足止めする必要がある。
コマセ撒きを繰り返し、そろそろ反応があってもいい頃なのに船中音沙汰なし。

ひたすらコマセを打ち返してやっと「反応出てきたよー」の俊船長アナウンスがある。

来るか、来るか、と待ち構えるも、来ない。


(無反応。)

タナを変え、コマセワークを変え、待ちを決めても音沙汰なし。

Aさんと顔を見合わせてヤバイのか?と言いつつもひたすらコマセを打ち返す。

潮が濁ってるのが気になるけれど、濁りはアジ釣りには有利なはず。
海水循環からの水が冷たいから水温低下なのか?

何にしてもそこにいるだろうアジは口を使ってくれない。


(場所変え。)

過去にもこんな展開はあった。
どこかで山を当てれば挽回可能だし、このままの状況が続くことはなかろう。

そう考えながらコマセマシーンと化して1時間20分。

隣のご家族のお子さんが船中1匹目を釣り揚げる。
ご家族が大喜びで盛り上がってるところ、船中ポツと型を見出す。

すると、やっと来ましたよ。

竿先を明確に揺らす突っ込むようなアタリ。
手巻きで様子を見ると良型だ。
低速で巻き揚げる途中の引きも強く、度々突っ込みを見せる。
魚が違うか?

思ったところに揚がったのは、


(8:45に1匹目。)

大アジ。

40cmを超える大型は上顎のセンターガッチリでハリ掛かりしてたから抜き上げられた。
本来ならタモ入れサイズね。

この1匹で通常サイズの5匹分くらいあるんじゃね?

やっと型を見て、これからバリ食いかと期待するも、ポツポツと食うまでに時間が掛かりペースが上がらない。


(で、風景写真。)

底から2〜3mを広く探ってポツと掛かるも、タナもサイズもバラバラ。

たまにやる気があるヤツが素直に掛かってくれるけど大抵は食いが浅く、モタレを取ってアワセないと掛からないヤツもいる。

食いが浅いから巻きバレや抜きバレもあって数が伸びない。

魚探に反応は出っ放しのようだけど、とかく活性が低くてアジが口を使ってくれない。


(手強いよ。)

写真を撮る間も惜しんで打ち返す。

期待していたどこかで大当りも今日はないと悟って、とにかくアジに食わせるための工夫を凝らす。

Aさんとの会話もそこそこに打ち返し続け、獲れるヤツを掻き集めるしかない。

が、無念のタイムアップ。


(沖あがり。)

結果は11匹。

Aさんは12匹で竿頭。
何とかワン・ツーフィニッシュしたけど、これじゃアジじゃなくてフグの釣果だよな。


(本日のアジ。)

大型含みの11匹ならば辛うじてアジフライはできる。
刺身は厳しいか。

あとは午後船でどれだけフグを稼げるかで食卓の景色が変わる。

フグも激渋でないことを祈ろう。


・アジ : 11
船中0〜12
小潮


🐟

【釣】釣行前記 (2023/06/24 野毛屋)

2023-07-03 06:07:00 | 釣り
この6月は鮎釣り修行と鮎釣り教室、会津若松行きなどで予定が立て込み、プライベートの釣りは5月19日(金)の前回釣行から1ヶ月以上も空いてしまった。

現在ショウサイフグは白子シーズン最盛期で数も揚がってる。
いざフグへ、と思っていたところ、釣行予定翌日に墓参りのために我が家に集まる母親と妹夫婦が「アジフライが食べたい」と言う。

以前振る舞ったアジフライに感動して、また食べたいそうだ。
特に、歳をとって食が細くなった母親が楽しみにしているとのこと。
釣りアジのフライはお店でも食べられないからね。

ならばアジを釣らねばなるまい。
幸い野毛屋さんで午後船が復活したから、午後アジと午後フグのリレーで、アジフライにフグ刺も付けようではないか。

では仕入れに行ってきます。


🐟