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-山田孝雄 国体の本義から学ぶもの-(GHQ焚書図書開封 第37回)

2017-03-25 11:50:16 | 近現代史
GHQ焚書図書開封 第37回
-山田孝雄 国体の本義から学ぶもの-
 易姓革命の国支那は、前王朝を徹底的に否定、前王朝の印のついた皿まで破壊し、現王朝を正当化する。従って、王権、歴史、文化の断絶がある。
支那は、前漢~後漢は漢民族、隋、唐は鮮卑族、宋は漢民族、元はモンゴル、明は漢民族、清は満州族と他民族に支配された歴史をもっている。
一方、日本は、万世一系、天壌無窮(天地とともに永遠に続くさま)、2000年以上の皇室、歴史、文化を維持している。
江戸時代は、中原を満州国に奪われた清朝は尊敬するに値せずとの考えから、勘合貿易から一転して信牌貿易(しんぱいぼうえき)となった日本優位の対支那政策。
「1」の哲学的考察を重視した山田孝雄。(昭和11年当時の価値観)
国歌、国旗掲揚に反対したマルクス主義者網野善彦を重用したNHK教育テレビ。(東北人は日本人でないと主張した反日主義者)
皇室典範では養子、二系を否定、男系男子。
支那は誰でも皇帝になれる可能性があったし、アメリカは誰でも大統領になれる夢(アメリカンドリーム)があった。
1つしかなく他と区別する必要のない日本の皇室に「苗字」「姓」はない。宮城のある場所に番地はない。
支那の漢は劉氏、唐は李氏、宋は趙氏、明は朱氏、清は愛親覚羅と姓があった。
イギリスはハノーバ家、ロシアはロマノフ家、ドイツはホーヘンツオルレン家など「姓」がある。
国家を駒に例えると、「国体」は駒の中心の心棒で静的、「政体」は駒の周辺の回る部分で動的といえる。中心が安定しているとき国家は安定する。中心は皇室である。
平成になってから、北朝鮮が日本を侮り、韓国が日本を侮蔑し、支那が日本を威嚇するようになった。威厳のあった昭和超帝のいた時代はなかった現象である。中心(皇室)がぐらついている証拠である。
参考文献:「国体の本義」山田孝雄(やまだよしお)
2012/12/26 18:00に公開




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