降り続いた雨で、朝の散歩もままならない。今朝の空は、真っ黒な雲の塊におおわれているが、久しぶりに、ささやかな青空がのぞいていた。１週間ぶりだろうか。思い切って八景水谷公園を散歩した。
それにしても、「大雨特別警報」が発令された、九州北部の記録的大雨の被害の大きさは、想像を超える恐怖を市民に与えている。
佐世保、佐賀、武雄の各市では、川の氾濫で市内全体が水に沈んだ。佐賀平野は全体が湖のようだ。
大町にある順天堂大病院には200人近くの患者さんが、今も孤立している。テレビの画面を見てるだけでも大雨の怖さが身に染みる。
九州北部に帯状に並んで雨を降らせ続ける「線上降水帯」は、今日も、北九州の上に停滞しつづけ大雨を降らせるという。その後、若干、南下してくることも予想され、青空が一時的に見えたにしても、安心はできない。
この大雨、これ以上、災害の大きくならないことを祈りながら、被災された方々にお見舞いを申し上げたい。