毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

立田山自然公園でもみじ狩り

2017-11-21 10:36:53 | 日記

 寒い朝だった。最低気温は0.6℃で今季最低を記録した。だが、日中は透き通った青空の広がる好い天気。久しぶりといっては何だが、この好天気に誘われ立田山山麓にある、まわりをみどりに囲まれた立田山自然公園までウオーキングとしゃれこんだ。

     

  この公園は肥後の藩主・細川家の菩提寺泰勝寺(たいしょうじ)あとで、細川家初代藤孝(ふじたか)夫妻と二代目忠興(ただおき)とガラシャ夫人の墓「四つ御廟」や、茶室「仰松軒(こうしょうけん)」などがあり、四季折々、茶室やお庭で茶会が催されるなど、熊本市民の憩いの場としても親しまれている。

 静かな園内は紅葉の真っ盛り。真っ赤に映えるたくさんのかえでの葉が風に揺れる。

      

 広い苔園の緑のコケはじゅうたんを敷き詰めたよう。 

      

 庭の池には十数羽の鴨がゆっくりと泳いでいた。

      

 あまりにも静かで優雅な公園の風景にとてもさわやかな気持ちにつつまれた。思わぬ「もみじ狩り」だった。奥さまとの会話も弾んだ。

 帰る途中の道路の両脇に、茶色く色づいたメタセコイヤの木が20本近く行儀よく並んでいた。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ラグビーワールドカップ2019のチケットIDの登録はしたものの。

2017-11-18 11:43:30 | 日記

 日本で初めて開催されるラグビーワールドカップ2019。全48試合の試合日程と会場が決まった。ラグビーワールドカップは、夏季オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ規模となる世界三大スポーツイベントのひとつ。

 予選では20か国の代表が4グループに分かれ、日本各地で熱戦を繰り広げる。熊本でも2019年10月6日と13日の2回、熊本県民陸上競技場(通称えがお健康スタジアム)で試合が行われる。

 チケットの販売は2018年1月より始まるが、購入には、日本大会公式チケットサイトでチケットIDの登録が必要。

 ラグビーのことは全く知らない。ルールはもとより試合も見たことがない。わずかに知っているのは五郎丸選手のルーチンくらいのわたしだが、熊本で開催される世界大会とあれば、年甲斐もなく、観戦してみようかという気になった。

 心配なのはその入場料金。最高は決勝戦の10万円。会場ごとに入場料金は異なるが、5万円から最低は4千円とある。熊本会場は最高が1万5千円、最低で6千円。6千円ならどうやら買えるだろうとチケットIDの登録を申し込むことにした。

 11月2日に開かれたチケットIDの登録サイトを時間をおかずすぐに開いた。開いてびっくり。5千人を超える人たちがログインするのを待っている。つながるのを辛抱強く1時間半以上も待ってやっとつながった。

 ところで、ふと考えた。仮にチケットが買えたとしても試合は2年先のこと。このところの日々の体力の衰えは著しい。朝の散歩もままならないほどだ。80歳を過ぎてからは明日のことも分からない。果たして試合開始の日まで元気でいられるだろうか。またひとつの不安が広がった。


インフルエンザの注射は午前中がよい

2017-11-15 11:40:58 | 日記

 秋も深まり日ごとに寒さが厳しくなってきた。インフルエンザ流行のシーズンでもある。インフルエンザは怖い。1昨年3月、インフルエンザにかかり高熱のため意識を亡くし、死ぬ思いをした。風邪は万病の素という。

 今日は、かかり付けのクリニックで診察を受け、クスリをいただく日。クスリは朝と夜の2回。持病の十二指腸潰瘍のクスリと血液さらさらのクスリを飲んでいる。診察のついでといっては何だが「インフルエンザの注射をしよう」と”うちの奥さま”を誘った。 先日の新聞に「接種が朝か夕方かで、効果が変わるのをご存じでしょうか。効果が高いのは朝です。」と出ていたことを思い出した。

 かかりつけのクリニックまではバスに乗って約1時間ほどかかる。朝早く家を出るのは苦手だが、近くのバス停から市内中心部に向かうバスは1時間に1本のみ。あたふたと家を出たのは午前7時過ぎ、やっと開院時間に間に合った。

 「お酒を飲まれますか」看護師さんが尋ねられた。わずかな量ではあるが毎日晩酌中のわたしと奥さま、思わず顔を見合わせながら「少しばかり」とこたえると「今日はお酒を控えてください。お風呂には入っても構いません。」と説明があった。

 注射のあとは診察だ。痛風の痛みも腫れも少し取れたようなので、尿酸値を下げるクスリを出しましょうとドクターがおっしゃった。明日からまた1つクスリが増える。憂鬱だが仕方ない。

 「いま飲んでいるクスリと尿酸値の下がるクスリ、これから毎日、ずっと飲みつづけないといけないのでしょうか。」とドクターにおたずねすると、飲み続けた方がよいでしょうの一言。

 年を経るごとに飲み続けないといけないクスリが増え続けるのではと変な予感に襲われた。

 

 


小さな庭で紅葉狩り

2017-11-13 16:55:37 | 日記

 全国各地から紅葉の便りがぞくぞくと届くが、熊本の紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬まで。この時期、県内各地の紅葉の名所では”紅葉狩”が賑やかに行われる。

 高齢者の交通事故が多発していることから、少し早いとは思ったが75歳で運転免許を返納したため、我が家には車がない。普段マイカーがなくても特段不便は感じないものの、この時季になると廃車した愛車が恋しくなってくる。数年前まではこの時期になるとマイカーで、時間にとらわれず各地の紅葉の名所で”紅葉狩り”をした。思い出すと夢のようだ。

 平家落人伝説が残る日本有数の秘境を彩る五家荘の紅葉は見事なものだった。落差70㍍のせんだん轟(とどろ)の滝の周辺を取り巻く広葉樹は、滝の流れと素晴らしいコントラストを描き、得も言われぬ美しさを醸し出していた。

 山深い谷川に架かるシャクナゲ橋とあやとり橋の2本の吊り橋から眺めた紅葉の美しかったことを昨日のことのように思い出す。ほかにも上益城郡山都町の蘇陽峽や緑仙峽のもみじ狩りも楽しい思い出となった。

 ところで我が家の小さな庭の”かえで”や”さるすべり”が真っ赤に染まった。まさに紅葉の季節。

    

 遠くへ出かけなくても、ささやかな”紅葉狩り”が我が家でできる幸せをじっくりと噛みしめることとした。

 

 

 

 


礼文の昆布が取り持っお友達

2017-11-11 15:14:49 | 日記

 鶴屋デパート で"道産子市”が始まっている。いつも、大勢の人で賑いその賑やかさと言ったら例えようがない。まさに、熊本市民の冬の風物詩。

 会場には北海道の特産物がずらりと並ぶ。イクラやウニ、ニシンに鮭、それに大きなたらばや毛ガニ。真っ赤な大きなたこの脚もある。各地の昆布などの海産物。ウニ弁当やイクラ弁当、森町のイクラ弁当は大人気。バター、チーズ、ハム、ソーセージなど畜産品も人気商品。スイーツも豊富。ロイズのチョコや六花亭のバターサンド。値段が安いのも魅力だ。想像するだけでも楽しくなる。近いうちに “うちの奥さま”と連れだって“道産子市”で1年分の昆布を買うとしよう。 

 話は変わるが、毎日が日曜日となってから30年がたつた。何もできない我が家の亭主に、毎日の洗濯や掃除、三度の食事など”うちの奥さま”は大変だ。お世辞ではないが料理好きで料理上手の奥さま、栄養には特に配慮し、新鮮な肉や野菜、魚など食材にこだわり、おいしい料理を作ってくれる。なかでも毎朝いただく味噌汁の味は抜群のおいしさ、天下一品と誉めてやりたい。奥さまは「味噌汁は出汁(だし)が大切」と前日の夜から”昆布”と”いりこ”を水につけている。出汁にはほどほどのこだわりがあるようだ。味噌汁に限らずおいしい料理をつくるには出汁(だし)が大切。奥さま、市販のだしは絶対に使わない。北海道の利尻昆布、かつおは枕崎、いりこや煮干しは四国や長崎からと決めている。

 ”道産子市”では1年分の昆布を買う。市には北海道産の羅臼や日高、利尻、真昆布などたくさんの昆布が並ぶが、奥さまのねらいは礼文の昆布だけ。それもあるが、本当は“大道産子市”に出店される礼文の昆布屋さん宇佐美ご夫妻とお会いできることだ。

 以前こんぶは利尻の昆布にこだわりを見せていた。12年も前のことだが”道産子市”で礼文の昆布を知った。店主の宇佐美さんが「礼文は雲丹の島と言われるほど雲丹が有名。礼文香深の昆布は天然もの、雲丹が食べるので小さな穴があいている。だが、利尻の昆布と全く違う。」と熱心に説明されていた。それを契機に我が家の昆布は利尻から礼文に変わった。料理の味がめっきり違う。宇佐美さんの説明通り。

 それからは、七夕さんではないが宇佐美さんご夫婦と“道産子市”で年に1度だけお会いしてきた。礼文の話をお聞きするのが楽しくてならない。ところが、昨年は”道産子市”に出店されずお会いすることができなかった。何かご不幸があったようだ。

 2年ぶりにお会いする宇佐美さんへの手土産は何にしようかな。こんぶもだが話が弾み、楽しい1日となりそうな予感がしてきた。