毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

結婚式に出席できなくて残念

2014-11-30 19:14:12 | 日記

  九州の大都会福岡市に住む甥から結婚式の招待状を受け取ったのは9月の終わり頃だった。嬉しかった。

  年をとるにつれだんだんと外に出る機会が少なくなっている。今年になってまだ福岡(博多)へ出かけたことがない。九州新幹線が開業したと言うがこれを利用する機会もほとんどない。娘のマンションの窓から猛スピードで通過する新幹線を眺めるのが楽しみの一つ。

  招待状をもらってから、間をおかず「喜んで出席させていただきます」と返事を出した。

  ところがその後が悪い。魔多しというか自動車事故に遭い、さらに十二指腸潰瘍で入院するアクシデントに見舞われ、残念ながら欠席のはがきを出さなければならなくなってしまった。

  博多の町の風景も、新幹線も夢のように消えていった。残念なことこの上ない。遠くから離れた熊本からではあるが、新郎新婦にお祝いの言葉を贈ることとしよう。

  結婚式から帰ってきた“うちの奥さま”。盛大な結婚式だったとご満悦の様子。でも疲れましたと一言。

  今風の結婚式、プロの司会者がたんたんとプログラムにそって式の雰囲気を盛り上げてくれる。賑やかだがなんとなく老人には味気ない場違いの感がしたと、奥さま感想を漏らしていた。

  

 

 


小さな庭に冬の日も間近

2014-11-29 10:29:50 | 日記

 我が家の小さな庭では、寒い冬を迎える準備が着々と進んでいる。

 山里から町に降りてきた赤いもみじ(カエデ)や庭の落ち葉は少し裏寂しさを感じさせる。その風景は傘寿を迎えるわが身のやがて来る冬の終わりを見る思いを匂わせてくれる。これからの毎日、我がままかもしれないが「実りある人生最後の幸せな日」を迎えることを願いながら、精進を心掛けることとしよう。

      

                                                     

 

            

  健康が第一、インフルエンザの予防接種も無事終了。毎朝のラジオ体操も元気の源。

  

 


素晴らしい黄葉の町

2014-11-28 17:09:45 | 日記

   秋も深まり山の紅葉もだんだんと街へ降りてきた。熊本は森の都、緑深い町だが、秋の深まりとともにイチョウの葉が黄色く色づいてきた。町は夏のみどりから黄色にこの時期一変する。市木にも指定されている大きなイチョウ、お城や動植物園、小さな公園や神社、お寺と、いたるところで見かける。市電の通る道路の脇や国道沿いでも沢山のイチョウをみることができる。

  熊本城は別名”銀杏城(ぎんなんじょう)とも呼ばれておりイチョウの木の多さには驚く。体調を崩し朝の散歩は出来ずにいるが、今日の暖かい陽気に誘われ町に出た。愛用のデジカメラで何枚も写真を撮った。

  

        

             

                                                                         道路に落ちた枯れ葉は正に黄色の絨毯 

 特徴のあるイチョウの黄葉は人々の心を和ませてくれるが。銀杏の実もおいしい季節。櫛に差してんぷらにした銀杏の実は、秋の夜長の我が家の食卓を賑わせてくれる。

 イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)は、裸子植物の1種。裸子植物門イチョ網の中で唯一現存している種であり、そのため生きた化石と呼ばれる。昔からイチョウは世界中いたるところに分布していたが、大氷河時代にはほとんど絶滅した。5万年前頃には中国南部に散在する谷間でほそぼそと生きながらえていたという。

  その後人為的な移植により現在は世界中に分布しており、年平均気温が0 - 20℃の降水量500 - 2000mmの地域に分布している。

  冬が間近に迫る中で、この素晴らしい秋の黄葉をながめられる幸せ。人生なんとすばらしいことだろう。

 


胃の薬飲み続けること誓います。

2014-11-27 18:12:08 | 日記

   病院で頂いた十二指腸潰瘍の薬が今日で終わった。これからの薬はかかりつけ医のクリニックで頂くこととなる。入院していた地域医療センターのドクターからの紹介状を持って、かかりつけのクリニックに出かけた。病院からの紹介状は封筒に入っていてその中身を知ることはできない。宛名には医学用語だろうか、〇〇先生待史といかめしく宛名が書いてある。

  持病の高血圧と痛風はどうやら今は収まっていて、ずぼらを決め込み今は薬を飲んでいない。そのためかかりつけ医の先生にはしばらくご無沙汰していた。

  まず最初に「ご無沙汰ばかりで申し訳ありません」と先生にごあいさつをしたものの後が続かない。十二指潰瘍で他の病院に入院していたと話すにはずいぶんと勇気がいるものだ。でも先生泰然と「潰瘍で下血し意識を失って入院されていたそうですね。」と私の気持ちは全く意に介されないご様子。病院からの紹介状たいしたものですね。

  「薬をお願いします」というと「お正月にかかるから45日分出しておきましょう。薬はずっと欠かさず飲んでください」と優しく仰ったのにはほっと一安心。

  前回、1年前になるが十二指腸潰瘍で地域医療センターに入院したおりに、薬は欠かさないことと指導されていたことを思い出す。自分の判断で薬をやめたことが今度の再発につながったようだ。

  心を入れ替え、ドクターの指導のもと薬を飲み続けることが大切と再認識し、残り少ない人生、一所懸命頑張ることとしよう。

                                                                ※処方された薬はファモチジンD10ミリグラム

 


空の便の欠航も出た阿蘇山の噴火

2014-11-26 17:10:37 | 日記

   阿蘇山の中岳第一火口で25日から26日にかけて、断続的に噴火があった。噴煙は最高で高さ約1000メートルに達し、噴石も確認された。

  大きな災害をもたらした御嶽山噴火の直後に起こった身近な阿蘇中岳の小規模噴火。大きな被害が出ないか心配でならない。

  噴火に伴う火山灰は西に流れ40キロ離れた大分県豊後大野町や宮崎県五ヶ瀬町にも達したと言う。阿蘇山から熊本までは約50キロ、もし風が南に流れておれば熊本も火山灰に覆われたことだろう。

  阿蘇山の噴火警戒レベルは昨年9月以来、レベル1(平常)とレベル2(火口周辺規制)を行き来しており、最近では今年8月にレベル2に引き上げられていた。山全体にわずかな変動が見られることなどから、気象台はマグマが噴火にかかわっている可能性があるとみている。

  ただ、噴石が1キロ以上に飛ぶことはないとしてレベル3(入山規制)の引き上げは考えていないそうだ。噴煙の影響で熊本の空の玄関口、阿蘇くまもと空港では定期便の欠航するなどの影響が出ている。

  九州は全国有数の火山地帯。宮崎の観光地、えびの高原の硫黄山も危険な状態にあり、入山規制措置がとられている。最近では霧島新燃え岳の噴火で入山規制がとられていた韓国岳の入山規制がやっと解禁されたばかりだ。

  活発に噴煙を上げる桜島、原発再稼働で揺れる薩摩川内市でも降灰が見られるそうだ。政府のすすめる原発再稼働、大規模な火山噴火に対する対応策は本当に大丈夫だろうかと大きな偽念を抱かざるを得ない。