毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

喜びも悲しみもまた苦しみも幾歳月

2014-09-30 09:36:31 | 日記

  1年前に書いた記事の感想を書いてみませんか?とgooブログからのメールが入った。

  今日で9月は終わり。9月は私にとってあまり嬉しい月ではない。先月30日に自動車との接触事故を起こし、毎日の病院通い。昨年は十二指腸潰瘍で入院中。

  1年前のブログに「私にとって十二指腸潰瘍は友達のようなもの。最初に発病したのは四十歳の時。会議中に突然意識を失い倒れこんだ。医師はコールタールのような黒い便と聞き、即座に二か月の入院を宣告した。 それ以来、二年か三年おきに下血を繰り返し今もそれが続いている。時には多量の下血で酷い貧血を起こし意識を失い、三途の川の一歩手前まで行ったこともある。幸い大量の輸血でやっとこの世に引き返すことができた。」と.....

   それに比べ10月は最も楽しい月であり、思い出の月でもある。50年前の10月1日に新幹線が、当時世界最速の時速210キロで東京から大阪へと疾風のように吹き抜けた。10月10日には東京オリンピックが開かれ、国中が涌いた。

  それだけではない。私たちが結婚式を挙げたのは10月14日。今年で50年。波風立つ日もあったが良くぞ50年続いたと感慨深いものがある。金婚式の行事いろいろと考え、沖縄に出かけることとした。さらに孫のいる京都へもみじ見物。新婚旅行で行った指宿にも出かけよう。

  旅行好きの老夫婦、少し欲張り過ぎだが楽しみが一杯。明日もよい日でありますように!


INNCHON2014アジア大会

2014-09-29 18:33:30 | 日記

  19日に開幕したINCHON2014アジア大会。中国、韓国、日本のメダル争いが活況を呈し、日本選手も大活躍だが、なんとなくさびしい感がある。新聞やテレビが伝えるニュースも限られるせいだろうか。

  アジア大会開会式のテーマは「45億の夢、一つにになるアジア」だが、紛争、外交問題、国民感情の摩擦が絶えないアジア。政治とは次元が違うとしても、次回の開催地も決まらない開幕。オリンピックのお祭り騒ぎと違い話題性の乏しいことの違いでもあろうか。自分自身もそうだが、アジア大会を少し上の目線で見ているからかもしれない。

  だが、目を見張るシーンも随分とある。女子レスリング。五輪と世界選手権で15大会連続世界一を達成した吉田選手。短い期間で疲れもあったのか1回戦では苦戦した。連勝記録もこれで終わりかと思わせるフォール負け寸前の状態から逆転し、優勝決定戦へ。アジア大会4連覇を達成した。まさに女王の貫録十分。おめでとうございます。

  女子サッカー「なでしこジャパン」も頑張った。初戦北朝鮮とは引き分けたが決勝に進出、北朝鮮との闘いは興味しんしん。がんばれ。

  陸上競技や、水泳、柔道でも日本選手は大活躍。これからのメダル争い健闘を祈ります。

   

   

 


木犀の香りが気持ちを癒してくれた

2014-09-28 18:03:22 | 日記

  自転車で買い物をしての帰り、自動車に接触されスッテンコロり。軽い擦り傷ですんだと安心したのがよくなかったか、太ももの打撲がひどく、皮膚の下に溜まった血が引かない。

  それ以来、整形外科で電気治療を続けているが、事故から約30日が過ぎても回復の気配がない。どす黒い団子のようなコブがある。血を取る手術が必要か、あと3週間ほど様子を見ようと先生はいわれる。

  保険会社の担当者は連日のように病状を訪ねてくる。私に聞くのではなく主事医の先生にお聞きくださいと言いたくなってくる。私もこの事故の整理、1日も早く終わりにしたい。楽しみにしている散歩もできず、毎日の日課が病院通いとはさびしい限りだ。

  通院の途中、どこからか木犀の香りがしてきた。周囲を見回したがどこにも木犀の木は見つからない。木犀には金木犀と銀木犀がある。銀木犀の方が香りが強いそうだ。この香り、金だろうか銀だろうかと考えながら鼻をうごめかした。気をつけて周囲を眺めると、幾つかの家の庭に木犀が植えてあり、金や銀の小さな花を咲かせている。 


御嶽山が7年ぶりに噴火した

2014-09-27 21:11:50 | 日記

  27日午前11時30分ごろ長野、岐阜県境にある御嶽山が噴火した。噴火は2007年3月以来7年ぶり。多数の死傷者が出ているという。この時期は紅葉も見ごろ、入山者も多く山頂に150人以上が、噴火口周縁の剣が峰付近には100人ほどが取り残されているという。

  天災地変は避けて通ることのできない宿痾(しゅくあ)のようなもの。怖いことこの上ない。今年、広島では大規模な土石流が発生し、沢山の方々がお亡くなりなった。ただただ、ご冥福をお祈りするよりほかにない。

  台風や大雨についてはわずかではあるが事前にその対策を立てることも可能だが、火山噴火や地震はいつどこで起きるか全く予想がつかない。被災された方々には不運としか言いようがない。

  1991年(平成3年)の雲仙岳大火砕流を思い出す。犠牲者は報道関係者16人、火山学者ら4名、警戒に当たっていた消防団員12名、報道関係者に同行したタクシー運転者4名、警察官2名など計43名。火砕流の発生したのは午後4時8分。

  その時、雲仙から約26キロ離れた小雨の降る熊本市内を車で移動中だった。突然外が見えなくなった。急ブレーキをかけ呆然となったものだ。べっとりとコールタールのような火山灰が車全体を覆っている。何が起きたかさっぱりわからない。時計は4時半を指していた。テレビのニュースで雲仙の大火砕流と知った。

  火砕流が熊本に到着したのは発生から約20分後、雑な頭でその速度を計算すると時速60キロを超える。火山噴火の恐ろしさを初めて知った。はたして現地にいたら無事に逃げおうせただろうかと。

  おかげさまで、今年傘寿を迎えることとなる。これまで何事もなく過ごせたこと感謝の一語につきる。

   

 

 

 

 


世界ジオパークに阿蘇地区が認定された

2014-09-26 18:22:04 | 日記
 

   カナダ東部のセントジョン市で開いた第6回ジオパーク国際ユネスコ会議で、 阿蘇地域(阿蘇郡市と山都町の一部)が、世界的に貴重な地形や地質を楽しむことができる世界ジオパークに認定された。

  認定は阿蘇地域が一体となって頑張ってきた結果であり、昨年の世界農業遺産に続く新たな「世界」ブランド。県民にとってすばらしい贈り物だ。次の「世界文化遺産」登録への弾みにもなる。

  阿蘇の巨大カルデラは27万~9万年前の火山活動で形成され、今も噴煙を上げる阿蘇中岳第一火口(阿蘇市)、カルデラを一望できる大観峰(同市)、角柱状の岩石がカーテンのように連なる立野峡谷(南阿蘇村)といった火山特有の見どころ(ジオサイト)が多数ある。

      阿蘇地域、世界ジオパークに認定 国内7例目の写真、図解 (熊日新聞から)

  交通事故は起こさないと愛用のローバーを廃車して1年がたつ。日常生活には不便を感じないが、遠出する機会が減ったことは少し残念。阿蘇は私が生まれたところ。戸籍には出生地阿蘇黒川村とある。ここ数年阿蘇の素晴らしい景色を観る機会がない。

  世界ジオパーク認定を受け、できるだけ早い機会に、阿蘇のジオサイトを訪れることとしよう。

        熊本からはJRの観光列車人吉号が走っている。