毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

どっこいしょ・どっこいしょ

2014-01-31 11:43:30 | 日記
どっこいしょ。どっこいしょ。
老化現象の一つだろうか、立ったり座ったりするたびに掛け声が出る。

秋の釣瓶落としというが、年を経るにつれ日々体力が衰えている。歳は取りたくないとつくづく思う。

ソチのオリンピックは開幕まであと1周間。
準備万端整い開会を待つばかり。だが、テロに対する警戒は異常なほどだという。テロ宣言も主要な国のオリンピック委員会に贈られてきているという。勿論、日本にも送られてきたと報道があった。

ロシアのテロは国内事情が大きいようだが、世界各地で頻発するテロにはアルカイダの関与が大きいという。それぞれに事情はあろうが、テロには宗教が絡んでいると思われる。

日本では古くから仏教が盛んだ。大多数の方が仏様を信心していて、生活の隅々に仏教の教えが息づいている。

先日朝日新聞の天声人語に仏教にかかわる言葉が非常に多いと書いてあった。「どっこいしょ」はその一つ。「6根清浄」が語源とあった。

昨年世界文化遺産に登録された富士山などで、登山の際に掛け声として用いられた「6根清浄」が「どっこいしょ」と同じだと初めて知って驚いた。

六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは、人間に具わった六根を清らかにすること。
六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹
   眼根(視覚)
   耳根(聴覚)
   鼻根(嗅覚)
   舌根(味覚)
   身根(触覚)
   意根(意識)
のことである。

六根は人間の認識の根幹である。それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道(八正道)を往くことはかなわないとある。

年齢を重ね身体が不自由になって立ったり座ったりするたびに、1日に何度も何度も称名を唱えているわたし。知らぬ間に信心深くなり仏様の力をお借りしている。

残り少ないこれからの人生。どっこいしょ、どっこいしょと掛け声かけながら、健康には十分注意することとしようかな。




お世話になった叔母、102歳の大往生

2014-01-28 13:57:33 | 日記
毎朝の新聞、訃報の記事にすぐに目が行く。寒い日が続く1月。その数が一段と多くなったような気がする。

昨夜、子どもの頃からずっと優しく接してくれた叔母が亡くなった。
享年102歳、あと数日で103歳を迎えることができたのに残念でならないと、従兄がさびしそうに語っていた。

町の高齢者番付では横綱。
大往生だ。葬儀の席に飾られた遺影には「百寿のお祝い」で着た桃色の衣装を付け優しく微笑む伯母がいる。

大変お世話になりました。明治・大正・昭和・平成と力ずよく生き抜いたであろう、亡き叔母の遺影に深く頭を下げ、ご冥福をお祈りした。

話は変わるが、みなさまのおかげで、今年、傘寿を迎えることができました。

食事の席などで、うちの奥さまとよく話をします。

「あと何年生きられるだろうかね。残り少ない限られた命。やらねばならない最後の大仕事が残っています」と、
最後の大仕事、それはこの世を去ることです。

慾深いかもしれないが「ピンピンころり」死ぬまで元気が願望。苦しみたくない、周囲に迷惑をかけたくない。
長生きしなくてよい。延命治療など絶対にしないでほしい。

と、いいつつ、痴呆予防のためと理由をつけ毎朝のラジオ体操と散歩は欠かさず続けています。

阿蘇山の小噴火

2014-01-27 13:56:43 | 日記
昨日、熊本城の天守閣から見た阿蘇山の大きな噴煙は小噴火だったとニュースに出た。噴煙の高さは200メートルにたっしていたそうだ。その後も小噴火が続いている。

阿蘇山では先月27日から噴火警報レベル2が発令されていて、火口周辺の立ち入り規制が続いている。火口周辺に繋がるロープウェイも長い間の休業が続いている。

測候所では今回の噴火はこれ以上広がることはないだろうとしているもののレベル2は継続すると発表された。

阿蘇山は、世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持ち、「火の国」熊本県のシンボル的な存在として親しまれ沢山の観光客が訪れる。海外からの観光客も多い。

火山活動が平穏な時期には火口渕に近づき噴煙上る火口底を直接見ることができるが、噴火警報レベル2が発令され、立入りが規制されてからは観光客もまばら、時には1,000人にも達しない日があるという。、

九州は全国きっての火山地帯。

昨年、鹿児島桜島での爆発は年800回を数え、鹿児島市内ではその降灰にいつも悩まされている。平成3年の長崎雲仙岳の大噴火、火砕流で多くの犠牲者を出し、堆積した火山灰が豪雨により流出した土石流では沢山の家屋が倒壊した。

平成23年にも霧島連山新燃岳の大噴火があっっている。火山灰は西風に乗って高原町、小林市、野尻町、高崎町、綾町、本庄町(後の国富町)、高岡町、宮崎市にまで及び特に大幡池付近では深さ20cm、山麓の高原町と小林市でも3-5cmに達した。大きな噴石は火口から1.3-1.5kmに及び、中には直径1m以上のものもあり、噴石によって桑や茶など樹木の枝が折られる被害が広がった。今も周辺地域の山は立ち入り禁止。

阿蘇山もたびたび被害をもたらす噴火を繰り返している。今度もし雲仙に匹敵するような大爆発が起これば、熊本市はもちろん周辺町村にも大きな被害が出るのではと不安が一杯。大噴火、思うだけでも恐ろしい。

観光のためにも阿蘇山の小噴火このまま終息してほしいと願っている。





散髪の後は熊本城の天守閣

2014-01-26 19:42:55 | 日記
朝は冷え込み、午後は雨と予報が出ていたがまるで違った。昨日から続いての春を思わせる暖かい青空一杯の上天気。

無精な毎日、散髪は年末以来していない。少し頭の毛、伸びている。
好天気に誘われ久しぶりに散髪でもするかとバスに乗った。

町は賑っていた。町行く人の衣装も少し明るく、春の近いことを思わせる。デパートのウィンドウはもう春だ。

理髪店に入る。歳を取り人と接する機会がめっきり減った。会話する時間も少なくなった。散髪の時、マスターと交わす雑談は大きな楽しみの一つ。しばらくは鏡の前で雑談に花を咲かせた。至福の時。有り難う。

散髪を終え外に出たがバスの時間までには少し時間がある。

バス停のすぐ前は熊本城。町から近路須戸口門はすぐ前。壮大な熊本城が天に聳えるように見えている。

熊本市では70歳以上の老人にバス運賃が2割になる「さくらカード」が支給されている。そのカードを見せれば、市の運営する施設は無料となることを思い出した。

早速運動不足もかねて、とにかく熊本城の天守閣に登ってみることとした。やさしい風がふいている。心地よい心も体も癒される。

須戸口門から天守閣まではかなりの坂と石段がある。大きな石段は姿形がそれぞれ違う。老人にとってははかなりきつい。ゆっくりゆっくり、天守閣まで息を切らさないで登れるだろうかと、気になりながら石段を登る。

熊本城の石垣は武者返しといわれ壮大かつ強固な石垣で知られている。天守閣までの道は緑の木々に覆われているものの壮大な石垣がその道をぐるりと取り囲む。まるで時代劇に出てくる風景。そこで写真を1枚。



石垣の横に梅林があった。まだ、つぼみの方が多いがちらりちらりと開いている花もある。暖かい風と爽やかな匂い。春の近さを知らしてくれる。梅の木の背景に天守閣を。写真に1枚を収めた。











歩幅を精一杯に広げないと登れないほどの大きな石と、脚を乗せるのも気になるような小さな石段を、息をきらせながら登り切りやっと天守閣の下にたどり着いた。天守閣はたくさんの観光客で賑っている。

復元された本丸御殿の下にある暗い道を通り抜けると天守閣前の広場。たくさんの観光客でにぎわう”広場”では、おもてなし隊のみなさんが手際よく整理中。外国の方も多い。

さあ天守閣に登るぞ。ゆっくりと体力を意識しながら登り始めた。城の中は1口城主の名を記した木札が立錐の余地もなく並んでいる。各階には西南の役の資料等が展示され、まるで博物館。ゆっくりと時間をかけ展示物を見て回る。

何回もここを訪れたが、新しい発見がこれほどあるのには驚いた。また、奥様と一緒にゆっくりと訪れよう。

やっと天守閣の上に着く。その眺めはたとえようもない。遠くに阿蘇の噴煙が望める。外輪山もその輪郭がほぼわかる。気分爽快。

思いつきの熊本城見物だったが、楽しかった。毎日が日曜日。家の中に閉じこもるだけが能ではない。

「思いがけない熊本城、楽しい1日だったよ」と、その日の夕食、思わぬ奥さまと楽しい会話が弾んだ。

インフルエンザもノロウイルスも怖い、怖い

2014-01-25 19:32:31 | 日記
久しぶりに気温が緩んだ。日本全国、3月中旬の気候だったという。寒気が緩み、東北地方や北海道、雪崩などに注意が大切と予報が出た。

屋根の雪下ろしなどは、高齢者には特に厳しい危険なん作業。くれぐれも安全には注意していただきたい。

当地では、インフルエンザが大流行。注意喚起情報が出されている。猛威をふるうインフルエンザ。

熊本県の届出のあった患者は1週間で1,128人。1医療機関の患者数は警報レベルの30人をはるかに超えている。県内の小中学校では学級閉鎖が続いている。

老人家庭、日ごろの生活の中でインフルエンザにかからないための対策が特に大切。どうすればよいの、迷ってしまう。

一方、流行期を迎えたノロウイルスも猛威を振るう。浜松市の1000人近くの集団感染。広島でも300人が感染。猛威はとどまることを知らないようだ。

インフルエンザも食中毒も恐ろしい。特に体力の弱っている高齢者。一たび感染すれば死に至ることもしばしば。

我が家でできるささやかな対策。

外出の際にはマスクをはめる。日々の食材と台所の衛生面には特に気を付け、手洗いと嗽を欠かさず完全に行う。

他に、老人家庭でできる、効果的なウイルス対策はないものだろうか。
ご存知の方、ぜひ知恵を貸していただきたい。