毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

藤崎台球場熱中症事件

2016-07-21 10:16:20 | 日記

 梅雨が明けてからは、連日30度を超える猛暑が続く。夜は25℃を超える熱帯夜。寝苦しくて寝不足気味だが、今朝はうす曇り何となく涼しい感じがして、高校野球たけなわの藤崎台球場にいずれのチームを応援するかは別にして、応援に出かけた。

 第1試合は、優勝候補筆頭の秀岳館対全国経験のある濟々黌。さすが秀岳館、その猛打には恐れ入った。12:2で5回コールドゲームの圧勝。第2試合は熊本工と熊本二、これも力に勝る熊本工が11:1で8回コールド勝ち。

      

 それにしても黄色一色の濟々黌応援団、その応援風景は、以前、甲子園を沸かした時を彷彿させるかのように見事なものだった。学生服姿でハダシでがんばる女子応援団長の見事な演技には、おもわず見とれ拍手を送った。

      

 この日の最高気温は34.5℃。球場内の暑さはそれ以上だったろう。この暑さ、さすがに第3試合の文徳と牛深は応援をあきらめ、球場入り口の大楠の下で昼寝を決め込んだ。

 しばらくして下を見ると救急車が4台、赤い消防車が2台、数台のパトカーも正門前に勢ぞろい。熱中症の患者だろか、つぎつぎと搬送されている。テレビ局のカメラマンもその周囲に群がっている。まるで大事件発生の現場のようだ。

 事情がわからず、ただその風景を珍しそうに眺めていると、近くにいた球場の関係者だろうか。「日射病の患者が9名を超えたようだ。患者が集団で発生すると、警察や消防では事件として扱い、現地に対策本部が置かれる」と話してくれた。

 本部だろうか、長机の上には患者の名前が書かれた白い紙が広げられ、警察や消防士の方が打ち合わせている。そのそばでは、警察官が周囲の人たちに聞き込み?を行っていた。

 第3試合の文徳対牛深も、文徳が9:1、7回コールドゲームで勝利したようだ。


小さな庭を訪れるホトトギス

2016-07-18 20:38:22 | 日記

 九州北部で「梅雨が明けたものとみられる」との発表がやっとあった。

 今年の梅雨のたびたびの豪雨には、憤りさえ感じた。大地震のあった熊本地方の被災地を襲った、時には1時間当たり150㍉の豪雨は、無情の雨としか言いようがない。あらためて、地震、大雨と2度にわたって被災された方々の大変なご苦労をひしひしと感じる。〝がんばろう、くまもと”と大きな声で叫びたくなる。

 梅雨明けとともに、我が家の小さな庭ではセミの大合唱。かまびすしいことこの上ない。一方で毎朝、この庭を定宿のようにした2羽の鳥が飛んでくる。パソコンを開いてみた。この鳥、ホトトギスと初めて知った。このホトトギス、朝の食事のために我が家の庭にやってくることをしばらくして知った。小さな庭をレストランとでも思っているのだろうか。そのたびに何匹かのセミが犠牲となっている。これも自然の摂理だろうか。食事が終わるとさっとどこかへ消えてゆく。

 梅雨が明けると猛暑が続く。年を取ってこの猛暑が気になってしようがない。熱中症を患う人も多い。熱中症には注意が肝心。健康には十分気をつけることとしよう。


藤崎台球場の高校野球

2016-07-16 11:49:25 | 日記

 朝方には大雨洪水警報が解除され、日中は弱雨と予報が出た。

 自称、高校野球大ファンの老人夫婦、雨が続きうずうずの連続。弱雨なら藤崎台球場での高校野球も大丈夫だろうと、思い切って応援に出かけた。

 地震で大きな被害を受けた藤崎台球場。しばらくは試合もできないだろうといわれていたが、関係者のご努力で、外野席やスタンドの一部は立ち入り禁止となっているものの、どうやら開催にこぎつけた。球場内外、いたるところに張られた立ち入り禁止の黄色いテープ。被災の跡が生々しく感じられる。

 何本もあった球場までの道路は1本だけ、狭い駐車場には大会関係者と選手送迎の車以外は止められない。入口までの混雑はお祭り以上。道路脇には倒壊寸前の住宅があり、熊本城の崩れ落ちた石垣なども見える。球場の外野フェンス、外に向かって「がんばろう熊本!がんばれ高校球児!!」の横断幕が張られている。

          

 藤崎台球場の入場料は、今大会は決勝を含めすべて無料だが、球場受付の入口に〝熊本地震の募金箱”が置かれていた。いずれ入場料は払うのだからと、そっと千円札を募金箱に入れた。すると元気な高校生、それも数人の大きな声が「ありがとうございます」と返ってきた。すがすがしい気持ちを逆に若い高校生から戴いた。ご苦労様。ありがとう。

 第1試合は、昨年優勝の九学対強豪校でもある八代。今にも雨が降りそうな曇り空の下、午前9時半にサイレンが鳴った。

  

 1回は両チームとも無得点、2回裏に九学の本田選手が見事なホームランをライトスタンドに叩しき込み九学が1点先取、その後、1点差ではあったが6回まで接戦が続いた。7回からは力に勝る九学が猛攻撃、8回までに6点をあげコールドゲーム。点差は開いたが、緊迫した試合に、応援にも自然と熱が入ったことはゆうまでもない。

 第2試合は曇り空の下で熊本一と熊本商が対戦。熊本商が初回に3点をあげ、試合もこれで終わるかの思いもしたが、その後熊本一が反撃、大健闘。最後は6対3で熊本商の勝ちとなったが大変面白い試合だった。判官びいきではないが、リードされている熊本一を、終始”うちの奥さま”と一緒に、一所懸命応援した。それにしても、グランドの湿気と高い気温で、熱中症で足がつり、球友に担がれ途中退場した選手が熊本一で2人、熊本商で1人の3人いた。この季節、熱中症対策が大切なことを改めて知った。

 2試合の応援を終えるとさすがに疲れた。第3試合は名残惜しいが失礼することとした。 

 


梅雨の晴れ間の高校野球県大会

2016-07-15 10:29:49 | 日記

 九州北部地方に停滞していた梅雨前線がやっと南下しはじめ、熊本地方にやっと晴れ間が見えてきた。梅雨前線の南下で鹿児島地方は今日も大雨、梅雨明けはいつになることやら。

   昨日、雨のため中止となった高校野球6試合が一斉に行われ、楽しいことこの上なし。テレビの前の特等席でゆっくりと高校野球を観戦することができた。

 大学生の孫が、高校時代に活躍した熊高が熊本北と八代県営球場で対戦。手に汗を握る1対1の好試合が続き大満足だったが、残念なことに8回に1点をとられ力及ばず1対2で1回戦敗退。残念なことこの上ない。今度はどこのチームを応援しようかと迷ってしまう。

 高校野球には思わぬドラマがある。湧心館高校は、サッカー部からの助っ人2人を含めて部員11人の小チーム。対戦相手は鹿本農業。0-1の3回表2死満塁で、捕手の上釜選手がマスクを外しマウンドへ。後続を捕邪飛に打ち取った。その裏、湧心館は4点をあげ、8回10:3でコールド勝ち、びっくりポンだ。3年生が入学してから初の勝利だそうだ。おめでとう。

 いよいよ明日からの3連休は熊高のいない藤崎台球場で、新しいひいきのチームに、力いっぱいのエールを送ることとしよう


地震被災地に追い打ちかける梅雨の大雨

2016-07-14 17:32:55 | 日記

 熊本地震で最初に震度7を記録した前震から今日で3カ月。いまもなお4700人の方が避難所での生活を余儀なくされており、車中泊やテント生活を送られている方がいる。お気の毒途しか言いようがない。

 九州地方上空に長い間停滞している梅雨前線は、九州全域に大雨をもたらした。この大雨、地震で疲弊した熊本で、1日の雨量が400㍉を超える日もあり、河川の氾濫、住宅の浸水、土砂崩れなど死者も出る大きな災害をもたらした。まさに、地震の被災地や被災者に追い打ちをかける天の仕打ちのようにも思える

 13日に予定されていた高校野球熊本大会。藤崎台県営球場の3試合、県営八代球場の3試合、山鹿市民球場の2試合、計8試合が、この雨のため14日に順延となった。これにより大会日程は1日ずつずれ、24日に予定されていた準決勝は25日に、25日の決勝は26日にそれぞれ変更されるという。

 今朝の新聞熊本版には「九州 きょうも大雨 南阿蘇などで避難指示」と大きな見出しがでていた。この大雨いつまで続くことだろう。

 地震は怖い、台風も怖い。とはいつもブログに書くことだが、大雨も怖いと追加でしなければなるまい。この雨がずっと続くと高校野球の県代表、甲子園開催までに決められるのだろうかと、いらぬ心配もしたくなる。