毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

立田山登山。また、金峰山に登れそう

2018-11-30 09:50:02 | 日記

 1週間前の金峰山登山(2018-11-24日のブログ)では、体力の衰えをまざまざと見せつけられた。屈辱の登山とでも言おうか。坂の途中で左足を痛め、2度も転倒。その後は、息切れしながら10㍍ばかりを進むのがやっと。足が思うように上がらない。どうやら"うちの奥さま”に支えられながら、通常は約30分で登れるところを約1時間ほどかけて、やっと頂上へたどりついた。

 金峰山で、あれほど体力が衰えていたことに気付いたことは、幸いとしか言いようがない。その日から筋力を高めようと、毎朝6時半のラジオ体操を欠かさず、朝の散歩は平均して8000歩。スクワットと腕立て伏せは合わせると100回以上。

 これでも少しは体力が改善したことだろうと、小春日和のきょう試走のつもりで立田山に登った。

 立田山は市内中心部に近く、標高155㍍の小高い丘のような山だが、頂上から眺める市街地の景色はまた格別。山を1周するとその距離は10㎞をゆうに超える。そろりそろりと、杖はつかず細心の注意をはらいながらゆっくりと歩いたが、つまづくこともなくどうやら元気で山を1周できた。

 立田山には夏の森、秋の森、冬の森、春の森と、四季それぞれの広場が設けられ、楽しい、市民の憩いの場となっている。赤い楓や黄色い葉に覆われた銀杏などの、森の景色がすっかり心を癒してくれる。

      

             

 それよりもいつもと変わらず、転ぶこともなくしっかりと、山歩きができたことが嬉しくてならない。歩数計は優に1万5千歩を超えている。自信がついた。今度また金峰山に挑戦することとしよう。

 


我が家は赤い木の実でいっぱい

2018-11-27 15:06:08 | 日記

 紅葉の季節もどうやら終わりに近づいた。細川刑部邸で、紅葉真っ盛りのかえでや銀杏を堪能したが、散歩の途中で見つけた、小さな赤い実のついた木や草にも、また、違った風情がある。

 団地の中の公園で、まっ赤な実を付けた野バラを見つけた。綺麗なので、何本かをいただきリビングや客間、ダイニングのテーブル、洗面台や床の間の花瓶に飾った。

             

     

 いつもは季節ごとに、散歩の途中で摘んだ野の花を、欠かさず飾るのだが、紅葉もどうやら終わりのこの季節、我が家は赤い木の実に占領され、家の雰囲気ががらりと変わった。

                       

 

         

  変わり者はドングリ、黄色いセンダンの実は、まさにオリーブのよう、これも一緒に飾ってみた。 

         山で採った冬イチゴ は残念ながら水揚げしなかった。


 

 


久しぶりの金峰山

2018-11-24 16:30:41 | 日記

 熊本市のほとんどの場所からその姿を望むことができる金峰山(標高665メート)は、熊本市民に親しまれている山。登山者は多く、山頂には登山者の登山回数を記した掲示板が掲げられていて、登山回数が1万回を超える猛者もいる。

 青空のひろがる秋の好天に恵まれ、久しぶりに金峰山に登った。久しぶりといっても、最後に金峰山に登ったのが10年前の6月18日。毎日が日曜日となって、登山1000回を目指したものの、途中体調をこわし、登山回数は261で終わっていた。

 交通センター発10時30分の河内温泉行のバスに乗った。峠の茶屋で下車。登山口の鳥居までは、だらだらとした坂道が続く。そこまではどうやら元気で歩いたが、それからが大変。         

 登山コースは、「さるすべり」といわれる岩がごろごろとした急な坂を一気に上るコースと、「さるすべり」を迂回しながら、木々に囲まれたゆるやかな脇道を歩くコースがある。もちろん緩やかな脇道を選んだ。頂上までは約30分とある。

                 

 息切れはあるものの、途中まではどうやら歩けたが、急に足元が危なくなってきた。左足に力が入らない。坂の途中で2回転倒。"うちの奥さま”に支えられながら、やっとの思いで歩き出すが、10㍍も進むのが精いっぱい。何度立ち止まったことだろう。頂上に着いたのは登り始めてから約1時間後。精も根も尽き果てた。

    頂上からの眺望は素晴らしかった。熊本市街をはじめ、有明海(ありあけかい)や雲仙(うんぜん)、阿蘇(あそ)、九州山地、天草など広大な景色が一望できた。

                   

             

 しばらく休むと体調もどうやら回復。山頂の金峰山神社に参拝し、足を引きずり山を下りた。次は体調を整えまた挑戦しようと思う。

 


新憲法公布の日にこの世を去った父

2018-11-23 09:42:00 | 日記

  勤労感謝の日。毎日が日曜日となってからは、サラリーマン時代は楽しみでならなかった祝日も、だんだんと縁遠くなってきた。以前、祭日には、どこの家でも日の丸の旗を入り口付近に掲げていたものだが、最近では随分と少なくなった。因みに我が家のある団地では、日の丸の旗をトンと見ない。

 毎年やってくるこの日、11月23日は私にとって忘れられない。終戦の翌年、昭和21年11月23日は、新しい「日本国憲法」が公布されたお祝の日だったが、その日、父はこの世を去った。享年37歳。

 当時10歳だったわたしだが、いまもその日のことを、昨日のことのようにはっきりと思い出す。だが、父のことは断片的にしか覚えていない。

 小高い丘の上に建つ父と母の眠るお墓に、久しぶりにお花を供えることとしよう。

 

 


木枯らし1号がやってきた

2018-11-22 08:42:04 | 日記

 きょうは二十四節気の一つ小雪。わずかながら雪が降り始めるころとある。異常気象の精か11月に入っても暖かい日が続いた。例年になく雪の少ない北海道札幌では、初雪があったという。

 「小雪」を迎え全国各地には、肌寒い冬の寒さが戻ってきた陽だ。木枯らし1号が吹いたところもある。

 木枯らしは、北よりの風速8m/s以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定するそうだ。そして毎秋、最初の木枯らしを木枯らし1号(こがらしいちごう)として発表するとある。

 米中の貿易戦争(戦争とは言えないが)は、収まることなく、そのし烈さを増している。それにしても今冬のガソリンや灯油の値上がりは、低所得の年金生活者を直撃する。消費税の増税も待って居る。どうやら厳しい生活がやってきそうな気配でいっぱいだ。

 虫のいい話だが、この冬は暖かい冬であってほしい。ささやかな庶民の願い。