毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

小笠原西方沖地震

2015-05-31 21:01:13 | 日記

昨夜地震情報を聞いていて驚いた。小笠原諸島西方沖を震源とする。規模を示すマグニチュード(M)は8.5。震度5強から~震度1まで全国各地でこの地震を観測したという。すぐに先月9000人余の死者が出る大災害となったネパールの大地震や東日本大震災の記憶が頭をよぎった。大きな災害とならないことを思わず祈った。

しばらくして津波の心配はないと発表があり、ひとまずほっとしたのだが、全国で地震を観測したのは観測史上はじめてのことだったという。また、震度5強の地震とあれば多くの死傷者や家屋の倒壊、浸水など大きな被害が想定されるものだが、今回の地震、震源の深さが約590㌔とかなり深かったのが幸いしたか、大きな被害は出なかったようだ。だが、東京では交通機関がマヒし、その夜は大混乱をきたしたという。

前日、口永良部島の新岳では爆発的大噴火があり、全島民が12㌔離れた屋久島にフェリーで脱出した。幸い犠牲者もなく全員が無事だったと聞きホッとした。阿蘇山や箱根山も絶えず噴煙があがり、小規模な地震がつづいている。

口永良部島で犠牲者が1人も出なかったのは、日頃からの防災体制が整っていたからだとニュースにあった。過去の経験から島民全員が対策を立てていたからだという。

地震や火山の噴火などが最近非常に多くなった感がする。天災地変を避けて通ることはできない。日頃からの安全対策が必要だとつくづく思う。口永良部の経験に学ぶことは沢山ある。いつ起こるか分からない災害に対する対策、私なりに真剣に考えてみたい。

ネパールの大地震について政府は当面の復興費用として約20億ドル(約2400億円)を支出するという。額はすくなくてもこれこそ積極的な平和貢献。集団的自衛権よりも、日本の究極的な存在感をそこに求めることはできないことだろうか。


夏の甲子園が待ち遠しい

2015-05-30 15:30:38 | 日記

夫婦そろって高校野球の大ファン。孫が高校生のころ、藤崎台の県大会に出場してから何よりも高校野球が好きになった。夏の甲子園大会も近づいてきた。6月に入ればすぐに県大会の組み合わせ抽選会がある。孫のいた学校がどこと組むかいつもドキドキする。

その前哨戦ともいえる「NHK旗高等野球熊本県大会」。今日も熱戦が繰り広げられている。各校のしあがりはどうか、興味深々と言うところだ。

8月6日に開幕する第97回全国高校野球選手権大会の始球式は、プロ野球福岡ソフトバンクホークス球団会長王さんが務めると発表された。元プロ選手が始球式を行うのは大会史上初めてという。

王さんは1年生で夏から4季連続で甲子園に出場。2年生だった第29回選抜大会(1957年)では優勝投手にもなり、その夏の第39回選手権大会では、2回戦で延長十一回を投げ抜き、無安打無得点試合を達成した。「大変な名誉。私でよければ喜んで」と王さん、「キャッチャーにボールが届けばいいね」とも話されたそうだ。

老人夫婦、甲子園まで応援に出かけることはできないが、県大会は焦熱の続く藤崎台球場で、どこのチームとは言わない、ぜひ応援に出かけることとしよう。

5月23日の東京6大学野球で東大が法大を破り連敗を94で止めたとニュースが流れた。「呪いが解けた」と関係者のその大げさな喜びは微笑ましいかぎりだ。その翌日、九州6大学野球で西南学院大学が55年ぶりに優勝した。6月8日から神宮球場などで開催される全日本大学選手権に57年ぶりに出場することとなる。その喜びようもすさまじいものがあったという。

それにしても夏の甲子園で優勝経験のない県は数すくなってきた。我が郷里、熊本県もその1つ。今年こそ優勝旗を熊本の地にもってきてほしいものだ。

また、夏の高校野球で1勝を目指すチームにも、東大の連敗記録脱出、西南大の55年ぶりの優勝はつよい励みとなることだろう。がんばってください。藤崎台球場で応援しています。

 


口永良部島の新岳で爆発的噴火

2015-05-29 10:34:22 | 日記

火山列島日本。火山の活動が活発になっている。今月6日に箱根山に火口周辺警報が出された。熊本の観光地、阿蘇山では昨年11月から噴火が続いていて、火口周辺の立ち入りができない。観光県熊本にとっては大打撃だとある。

時がたつにつれ箱根山や阿蘇山の噴火のニュースは少なくなっている。終息したかと少し安心していたところに、口永良部島の新岳(標高626㍍)で爆発的噴火があったとニュースが流れた。

噴煙は一時高さ9000㍍以上に上がり、火砕流は海岸まで達したという。この爆発的噴火により警戒レベルは5段階のうち「レベル3」(入山規制)から「レベル5」(非難)に引き上げられ、全島民が町営フェリーで12㎞離れた屋久島に避難したという。ただ、新岳のすさまじい噴火で島民に犠牲者が出なかったことにはほっとした。

気象庁の発表によると「今後も爆発力が強く規模の大きい噴火の可能性があり、噴火は長期間にわたる」とあり、島民の避難も1年を超える長期間になることが考えられる。三宅島の大噴火では、全島民の避難生活が3年に及び大変なご苦労をされたと記憶している。

避難された島民の方々に心からのお見舞いを申し上げたい。

一方、鹿児島桜島の噴火回数は今年に入って600回を超えたそうだ。噴石の飛散や火砕流発生の恐れがあるとして気象庁は警戒を呼び掛けている。降灰による被害は相当なものがあり、原発の再稼働で揺れる薩摩川内に勤めのある娘の話では「風向きによってここまで灰が降ってくる」という。

天変地異、自然災害はとても恐ろしい。それを避けて通ることは不可能なこと。もし、阿蘇山で巨大噴火が起きたらと心配でならない。その被害は九州全域に広がるという。台風や地震、津波や火山の噴火などあってほしくない。災害はここにはこないでと願うのはわがままだろうか。

 


坪井川遊水公園のお花

2015-05-28 09:36:21 | 日記

梅雨になると思いだす。近くを流れる坪井川は暴れ川。周辺地域に毎年のように被害をもたらした。その後、水害防止のための遊水池が作られた。最近では水の被害は出ていない。

遊水地は公園になり、野球グランドやサッカーグランド。子ども遊園地、テニスコートなどがつくられ、普段は市民のための楽しい憩いの場となっている。

遊水公園を取り巻く遊歩道は5.5キロにも及び絶好の散歩コースとなっている。その散歩コース役所の手入れは行われるが、草の生えるのは早い。なかなか手が回らないようで、草ぼうぼうのじきもあった。

昨年のことバスの窓から「高平・坪井川遊水地・花公園」の立て看板が見えた。時間がたつにつれ、荒れた土手が美しくなってきた。美しい花公園が誕生したのだ。

花を植えたり、その手入れをされるのは近くの小学校の生徒さんとボランティアの方々。それを知って自然と頭が下がりました。ごくろうさまです。ありがとうさん。

     

 

                  

池があります。野生の雉も出てきます。

     

朝の散歩は気分爽快、元気の源です。明日もよろしくお願いします。 

     

 

   


じゃがいもの花・なすびの花

2015-05-27 09:11:22 | 日記

散歩の途中に市民農場がある。20区画はあるだろうか。じゃがいもやなすびの花がとても美しい。

               

しばらく眺めていると各区画の表情がそれぞれ異なることに気付いた。野菜を植えている方々の気持ちが畑に移るのかもしれない。

傘を被った区画があった。その下には、どうやらじゃがいもが植わっているようだ。傘をかぶせた畑の主の優しい気持ちがよくわかる。なんだか楽しい気分になってきった。

振り返ると、サラリーマン生活を終えてから30年近くがたった。退職間際に受けたライフプランセミナーで「退職後は自分の居場所をつくりなさい。生きがいづくりのためには、いつまでも続けられる趣味を持て」と講義があったことを思い出す。

サラリーマン時代は仕事に追われ、趣味らしき趣味は一つもなかった。退職後何か趣味をといろいろやってみたが、時すでに遅く、趣味らしいものは一つもない。それにしても市民農場で野菜作りをされている方々は、野菜づくりを趣味にして、素晴らしい老後を過ごされていることだろう。少しばかり羨ましくもある。

ブログを開いて中断もあったが2年が過ぎようとしている。ブログは毎日続けることが大切というが、書くことに事欠き頭がうずく日もあった。退職後に覚えたインターネットで囲碁も楽しんでいる。これが趣味と言えるかどうかわからないが、傘寿を迎えやっと自分の居場所を見つけた思いがしてきたこの頃だ。