始めあれば終わりありといいますが、2013年度もあと1日で終わり、団塊の世代といわれる、戦後ベビーブーム最後の世代が65歳を迎えます。多分その大半の方々が停年退職を迎え、毎日が日曜日の生活が始まることでしょう。
人生は退職後が一番楽しい。退職後はすべてマイペースで誰にも文句を言われず気ままに人生を過ごすことが出来ると考えられる方もおられるでしょうが、世間はそれを中々許してはくれないことでしょう。
退職後の生活も25年が経過しました。その間の心構えというか経験を少しだけ書かせていただきます。
毎日が日曜日の生活をいかに楽しく、元気良く過ごすか、どのようにして手に入れ活用するか?知恵を絞って手に入れることが大切です。
退職後の最初にしなければならないことは、家庭の中に自分の居場所を作ることではないでしょうか。そこには妻(夫)という大先輩がいらっしゃいます。その存在を忘れてはいけません。
あなたは多分新参者、先輩を表に貴方は黒子となり、心行くまで居場所について話し合うことから始めましょう。
もし、働く機会があれば、歳には関係なく、働ける限り仕事を続けることが大切だとつくづく感じます。決まった収入は年金だけ。そのほかには1円のお金も入ってきません。経済面もありますが、健康維持の面でも大切です。
少子高齢化の時代「日常生活が制限されることなく生活できる期間」つまり健康寿命を少しでも長く保つ努力も大切です。退職してからは朝のラジオ体操と約2時間程度の散歩を続けています。継続が大切です。ボケ防止の対策とブログも始めました。始めてから1年近くが立ちます。趣味として囲碁と読書、それにパソコンです。
退職後の娯楽や趣味、交際を制限すると生活が楽しくなくなる、そのうち人生がつまらなくなる。退職後の人生を楽しく過ごすにはある程度のお金も必要。できるだけ支出を抑える。思いがけない支出があるものです。それは冠婚葬祭などの交際費、全くばかにはなりません。
快適な老後の生活を送るには
1 健康であること
2 「良きパートナー」に恵まれること
3 「複数の趣味」を持つこと
4 自分ほどほどよいと思う程度のお金を持っていること
5 地域活動に参加すること
6 地域社会とつながって生活すること
まとめるとこのようなことになるでしょうかね。。