秋も深まり朝はめっきりと冷え込んだ。今朝の気温は10℃だったという。"高校野球大好き”の老夫婦の秋の楽しみの一つ「九州地区高等学校野球大会」が20日からはじまった。
1回戦と2回戦の会場はリブワーク藤崎台球場と県営八代球場だが、熊本代表の熊本国府と熊本西の出る試合は八代球場。熊本勢の勝利をおおいに期待してはいるが、熊本から離れた八代球場での応援は残念ながらあきらめざるを得なかった。熊本勢が1回戦を1チームでも1回戦を突破すれば、2回戦の会場となるリブワーク藤崎台球場で熊本勢の応援ができる。だが、熊本国府は興南に惜敗。一方、熊本西は佐賀学園を下した。拍手喝采。
きょうリブワーク藤崎台球場で、佐賀学園を下した熊本西が、宮崎の日章学園と対戦する。試合開始は午前10時。
試合開始に間に合うためには家を早く出ないといけない。取りあえず、家事のある"うちの奥さま”はあとから球場へ来ることにして、8時過ぎのバスに飛び乗った。ところが熊本西は日章学園に8:1のコールド負け、ここで熊本勢の春の選抜甲子園大会出場の夢は泡と消えた。
ついでといっては何だが第2試合の沖縄興南対福岡筑陽の試合。どちらを応援するというわけではないが最初から終いまで観戦してしまった。ところがものすごい試合だった。両投手の好投で0:0のまま延長戦に入り12回を過ぎても勝負がつかない。13回に初のタイフレークとなった。高校野球のタイブレーク試合を観戦するのは初めて。見ているだけで息の詰まる思いがする。その裏、試合は福岡筑陽の勝利であっけなく終わった。
24日は熊本勢のいない準決勝。リブワーク藤崎台球場へ出かけるかどうか迷っている。