毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

夏越の大祓 「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」

2018-06-30 19:44:14 | 日記

 私の住む団地の近くの高平神社で、「夏越の大祓茅の輪潜り(ちのわくぐり)が午後6時から行われた。氏子でない私と奥さまだが、生まれて初めて、神主さんに先導されながら「茅の輪」をくぐった。

 

 祓(はらえ、はらい)は、神道の宗教行為で、罪や穢れ、災厄などの不浄を心身から取り除くための神事・柔術である。民間では、毎年の犯した罪や穢れを除き去るための除災行事として、年2回、大晦日に大祓いが行われるようになった。
  
 神事は参道や鳥居の側に、笹の葉を建ててしめ縄を張った境内に、茅で編んだ直径数 メートル ほどの輪を建てて、ここを氏子が正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うというもの。
 
 「茅の輪」をくぐったあとは、人形(ひとがた)に名前・年齢を記入して、三度体をなで、息を三度吹きかけ諸々の罪のがれを人形(ひとがた)に移して、お祓いを受ける。
 
  東京では早くも梅雨明けした。こちらでは大雨が続いているが、梅雨明けはもう間近。生まれて初めての茅の輪くぐり、今年は半年間に溜まった病と穢れを落としたことで、この夏を無事に過ごすことができそうだ。 

 


W杯決勝トーナメント進出

2018-06-29 11:48:27 | 日記

  W杯1次リーグ最終戦となったポーランド戦。日本が勝つか引き分ければ、自動的に「決勝トーナメント」進出となる戦いだったが0-1のまさかの敗退。同じく勝ち点7で並んだセネガルを「フェアプレーポイント」でわずかに上回り、コロンビアとともに決勝トーナメントに進んだ。決勝進出おめでとう。拍手、喝采!

 だが、試合途中の、時間稼ぎを意識した消極的な戦い方にはブーイングが起きた。ルールに反しないといっても、なにか割り切れないものが残る。

 サムライブルーらしく、策に溺れず、正々堂々と戦って決勝進出をきめてほしかった。にわかファンの欲目だろうか。ほかには「試合の終わらせ方については『正直なところあまり好きではないが、リスクを冒さないためにこの選択をした意味はわかる』と理解を示す向きもある。

 決勝トーナメントは7月2日。対戦相手は世界ランキング3位のベルギーに決まった。決勝トーナメント「knockout stages」(ノックアウトステージ)や「knockout tournament」(ノックアウトトーナメント)ともいわれ、負けたらそこで「ノックアウト」。「勝ち抜き戦」の厳しさがある。

 サムライブルーの活躍を大いに期待したい。

 

 

 


オフサイドラップ?

2018-06-28 09:09:47 | 日記

 サッカーは「ど素人」で、ルールなど全く知らない老夫婦だったが、19日初戦となったW杯、日本対コロンビア戦だけは話のタネにと、放送の始まる19時30分から、テレビの前の特等席に座り込んだ。コロンビアは前回大会ベスト8の強豪。大方の予想は日本の負けと出ているが、結果は、大勢のサポーターの応援の甲斐あってか予想に反し、日本は2-1で幸先よく白星発信した。試合の中身はよくわからなかったが、「半端ない」のFW大迫選手の突き刺すようなゴールには感動した。

 それからが大変。「サッカーど素人」の老夫婦が見事にサッカーの「にわかファン」に変身し、80過ぎの手習いでルールなどの猛勉強。翌日の夜も、また翌々日の夜も、テレビの前で他の試合を観戦し、ベッドに入るのはいつも午前さま。眠い、眠い。自業自得とはいえ寝不足の極み。

 24日に行われた第2戦の相手は、体力、走力ともに勝るセルビア。これに勝てば決勝Tが近くなる。2度にわたってリードされる苦戦だったが、よく踏ん張り、終盤近くにゴールを決め引き分け、決勝T進出にぐっと近づいた。ツイッターなどSNS上では日本の健闘に称賛の声が相次いだ。中でも日本代表がセルビア戦で仕掛けた「オフサイドトラップ」が話題になっているそうだ。

 一方、「にわかファン」の”サッカーど素人”の老夫婦。ルールの勉強はしたつもりだが、やっぱりつけ刃(やいば)。「オフサイド」も「オフサイドラップ」も、ちんぷんかんぷん。ルールの勉強は夫婦の楽しい会話の一つとなった。

 きょう28日午後11時からポーランドとの最終戦が行われる。この試合、勝つか、引き分けれで決勝T進出が決まるのだが、相手は2敗して1次リーグ敗退が決まっているとはいえ手強いチームだ。1勝を狙って死に物狂いで挑んで来ることだろう。苦しい試合となるのは目に見えている。

 「オフサイド」や「オフサイドラップ」。そのほか、まだ覚えてないルールや用語はたくさんある。試合前にもう1度おさらいし、今夜の試合をさらに楽しむこととしようかな。

 


平和の詩

2018-06-24 09:53:04 | 日記

 太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「沖縄慰霊の日」、最後の激戦地となった糸満市摩文仁の丘は平和公園で開かれた「戦没者追悼式」で、浦添市立港川中学3年の相良倫子さんの朗読。力強く読み上げた「平和の詩」。聞きながら、式典に参列された多数の方々が、ハンカチを目にあてている。私もテレビの前で思わず涙を拭いた。平和の大切さを改めて知らされた。

 無断で『平和の詩』(一部抜粋)を転載せていただいた。

 今日もまたはじまる いつもの日常

当たり前に食事をして 当たり前に好きなことを学んで 当たり前に安心して眠りにつく そんな普通の一日 今日もまたはじまる

いつもの日常 当たり前に基地があって 当たり前にヘリが飛んでいて 当たり前に爆弾実験が行われている

そんな普通の一日 一見「平和」に思えるこの小さな島

そこにいつの間にか当たり前ではない 当たり前であってはならないものが 入り込んでしまっていた

普通なら受け入れられない現実を 当たり前に受け入れてしまっていた これで本当にいいのだろうか

平凡な幸せを感じながら ただただ「平和」を望む今 簡単にこの違和感を 無視していいのだろうか

黒いたくさんの礎 刻まれるたくさんの名前 そこで思い知る 戦争が残した傷跡の大きさ深さ

何も幸せなど生まれなかった 何も手に入れたものなど無かった すべて失ったものばかりだった

忘れてはならない この島であった悲しい記憶 目を背けてはならない 悲しい負の遺産

それを負から正に変えてゆく それがこの遺産を背負い生きてゆく私たちにできること 変えてゆくのは難しい

しかし一人一人が心から 負である「戦争」を忌み嫌い 正である「平和」を深く愛する そんな世界になれば きっと正の連鎖がはじまるはずだ

六月二十三日 慰霊の日

あの黒いたくさんの礎には たくさんの人々が訪れる

そして その一つ一つの名前に触れ 涙を浮かべながら語りかける

「今年も会いに来たよ」と 手を合わせ目を瞑(つむ)り祈りを捧(ささ)げる その訪れた人々に 「平和」を願わないものはいない

「一度あった事は二度ある」 そんな言葉を聞いたことがある しかし こんな悲惨な出来事は もう繰り返してはならない だから……

「一度あった事は二度とない」に 変えてゆこう 平和で塗りつぶしていこう その想いはきっと届いているはずだから


沖縄慰霊の日、摩文仁の丘で「戦没者追悼式」

2018-06-24 09:08:05 | 日記

 20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から73年。23日沖縄は「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地となった糸満市摩文仁の丘平和祈念公園の前で「戦没者追悼式」が開かれ、正午に参列者全員で黙とうが捧げられました。沖縄の苦しみは73年たった今も続いています。わたしもテレビの前で静かに頭を垂れました。

 このあと翁長知事は「平和宣言」を読み上げられ、「私たちは、この悲惨な体験から、戦争の愚かさ、命の尊さという教訓を学び、平和を希求する『沖縄のこころ』を大事にきょうを生きています」と述べられ、さらに「国民の皆様に沖縄の基地の現状や日米安全保障体制のあり方」について、真摯に考えていただきたいと述べられました。

 語りつくせない悲惨な太平洋戦争も、民間人を含む約20万人もの命を奪った沖縄戦も、73年の時の流れとともに風化しつつあります。当時、沖縄戦を体験した人も、今は沖縄県民の10%近くと言われ、戦争を知らない世代が増えているのです。

 摩文仁の丘の「平和の礎(いしじ)」の前で、彫られた名をいつまでも指さしながら、涙を流す高齢の婦人の姿がありました。思わずわたしも涙しました。

 基地に囲まれた沖縄は、今も苦しみと悲しみに包まれています。遠く離れた本土に住む私たちはそのことを本当に理解できているのでしょうか。他人事と思っておられる方がいるかもしれません。

 せめて遠くからでも、平和宣言の『沖縄のこころ』を理解し、国民全部で共有することができないものでしょうか。

 この日、沖縄地方では梅雨明け宣言が出されました。高校野球100回目の夏も開幕です。おこがましいことではありますが、沖縄に真の平和を願い、せめて本土並みの心の保証ができないものでしょうか。