”うちの奥さま”、朝の散歩で「4つ葉のクローバー」を見つけた。初めてだという。「今日は何か良いことがありそうだ。」と奥さますこぶるご機嫌のごようす。
いつものことではあるが、朝の散歩は欠かせない。今朝の散歩コースは坪井川に沿って八景水谷公園まで。”うちの奥さま”と仲良く散歩する日は限られる。「4つ葉のクローバー」の発見でしばらくは仲良く一緒に散歩ができそうだ。
朝日に照らされた坪井川に光る川面に、数件の住宅の影が映っていた。逆さ富士を思わせる逆さ住宅。パチリと1枚カメラに収めた。
だ が、なんだか変だ。川面には泡のような白い点々がまるで星空のように広がり、プラネタリウムを思わせる。いつもはなんとなく見過ごす白い泡だが、どこから流れてくるのだろう。と疑問が湧いた。
熊本市の水道は、大正13年(1924年)11月27日の給水開始以来、 水源のすべてに地下水を使用していて、 人口70万人以上の都市で、水道水のすべてが地下水というのは非常に珍しい。熊本の水道水は天然のミネラルウオーターそのもの。八景水谷公園の湧水はその水源の1つ。湧水の一部は坪井川に流れでる。
白い泡、環境への影響はないのだろうか。少し不安になってきた。