毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

素早いエコキュートのリコール・ありがとう。

2014-07-31 15:06:54 | 日記

パナソニックは2003年11月~13年1月に製造した家庭用給湯器「エコキュート」計103万台をリコール(無償修理・部品交換)すると、今朝の新聞に載っていた。同社はエコキュートのトップメーカーで国内の4分の1が対象となる。

長年親しんできたわが家の給湯器、よる年並みには抗えず昨年2月にダウンしてしまった。年金生活者にとっては大きな痛手、給湯器なしではこの冬を乗り切れない。どうしよう。

百間石垣後ろ飛び(熊本のことば、清水寺の舞台から飛び降りると同じ意)の思いでとりあえず買い替えを決断した。

電気温水機にしようか、いつも広告で見ていたエコキュートにしようかと大いに迷い大勉強。エコキュートまだまだ値段が高い。インターネットや販売店のパンフレットを手に触れるあらゆる資料を手に、さらには家計を心配しながらの悪戦苦闘がはじまった。結論は「エコキュート」。無事にエコキュートがわが家に届いた。

リコールと知って心配になった。わが家のエコキュート大丈夫だろうか。相談窓口は25日に開かれる。早速商品番号を調べた。

多分電話はつながらないだろうと思いつつ朝1番に電話した。すぐに電話がつながった。

わが家のエコキュートはまさにリコールの対象と返事があった。設置場所など早速登録。103万台のリコールなら大変だろう。多分忘れるころに取り換えになるだろうと幾分気持ちが軽くなった。

ところが昨日(27日)電話があった。明日午後2時に取り替えに伺いますと。びっくり仰天。対応の速さにさすがはパナソニックと感心しきり。

売った商品には責任を持つ。事故が起きれば間をおかず即座に対応する。まさに商売の基本。これをチャンスに早く赤字回復お願いしますよ。

エコキュートのリコールが、しばし私を明るい気持ちにしてくれた。ありがとうございました。

 

 


「野球は9回2死から」

2014-07-30 16:53:34 | 日記

全国高校野球選手権大会の開幕ももう間近。各地区の代表校すべてが決まり、あとはその開会を待つばかり。

老人夫婦を、暑い夏の間、テレビの前の特等席で大いに楽しませくれる大イベント。待ち遠しい限りだ。

高校野球には数々のドラマが生まれる。

各地で繰り広げられる地区予選、気にはなるものの、どうしてもこの期間、熊本県予選に眼を注ぐこととなる。

25日に行われた決勝戦、ノーシードから立ち上がった城北と昨年熊工との決勝戦でおしくも敗れた文徳が対戦し、県北の城北が昨年の準優勝校文徳を破り代表に決まった。甲子園での大活躍を祈っている。

決勝戦、7回までは両チーム無得点、8回表に城北が2点をあげると、9回裏2点を追う文徳が見事なホームランで1点を返し迫力ある試合となった。だがそこまで、文徳は昨年に引き続き涙をのんだ。涙をいっぱいに溜めグランドを去る文徳の選手たち。あしたがあるよ。よく頑張ったねと声をかけたくなった。

各地の予選でも沢山のドラマがあった。

土壇場の大逆転は石川大会の決勝、星稜は小松大谷に8回まで0対8でリードされていたが、9回裏奇跡のような逆転サヨナラ勝ち。

福島では聖光学院が決勝で9回に4点差を追いつき延長でサヨナラ勝ち。東海大甲府は9回に3点差を逆転して優勝。大分は9回2死走者なしから3連打で初出場。「野球は9回2死から」という古くからの格言は今も生きているようだ。(朝日新聞の記事から)

甲子園では数々のドラマが生まれることだろう。これも楽しみの一つだ。

 

 

 

 


珍客到来カブトムシがわが家の玄関に

2014-07-29 13:31:48 | 日記

昨日は兄夫婦が訪れ、会話不足のわが家がほんの一時、賑やかになった。

今日も引き続き珍客が訪れた。

朝散歩に出かけようと玄関を開けると、羽化したばかりのカブトムシが背中を下にして足をばたつかせている。透き通った薄い2枚の羽根はまだしまわれていない。

遠い昔の少年時代を思い出した。朝早く近くのクヌギ林にカブトムシを求めてよく歩き回ったものだ。残念なことに1匹も捕まえた記憶がない。

そのカブトムシが家の前に転がっている。それもコンクリートの石畳の上に。どこからやってきたのだろう。

先日は羽化したばかりのセミが玄関の呼び鈴のそばに転がっていた。紅葉の植わった土のあるところまではかなりの距離がある。

無邪気な子どものように嬉しくなって、そっと小さなお客様を手のひらにのせた。そのお客様、逃げ出そうと力一杯もがいてくる。その力の強いこと。羽もだんだんとお尻の下に仕舞われてくる。

カブトムシがいたよと“うちの奥さま”にご報告。奥さま籠を探してこようといわれる。

だが、籠に入れれば必ず死ぬことになるだろう。短い時間だが老人夫婦を楽しませてくれたお客様だ。そっと紅葉の木に這わせてやった。

お客様、上の方に昇るだろうと見ていたら、下の地面に向かって降りてゆく。その早いこと早いこと。終いには木の根のところにはえている苔の中にもぐりこみ、消えてしまった。

また、来てくださいね。今朝はほんとうにご苦労さまでした。と、思わず“うちの奥さま”と顔を見合わせた。


思いがけないアスベストによる中皮腫発症

2014-07-28 14:09:15 | 日記

入院中見舞いのお返しを持って、兄夫婦が久しぶりにわが家を訪れた。

先月、兄夫婦はそろって病気し、同じ病院に入院した。大変だったようだ。兄は肺に水がたまる病気でl呼吸困難に、その原因、最初はよく分からなかったようだ。一方兄嫁は大腸がんの手術。

3つ年上の兄はいたって元気だった。毎日グランドゴルフに行くのが楽しみと言っていた。ところが、病院に見舞うとすっかり様子が変わっている。元気な兄の姿はすっかり影を潜めていた。

話を聞くと、最初は掛かり付け医に、次は専門医、最後は大病院と次々に回されたようだ。検査が大変だったという。

最後の病院ではドクターに職歴を聞かれたという。「過去に「トラックの運転をされていませんでしたか」と。「かなり以前のことですがトラックの運転手でした」と答えたところ。

ドクターの診断が下された。「中皮腫です。この病気の原因はアスベストによるものです」。

運転していたのは多分30年くらい前のこと、今にしてアスベストの被害に遭うとはと、ビックリ仰天したという。中皮腫や肺がんは全国で多数発生しており、中皮腫1人に対して、肺がん2人の割合、原因はそのほとんどがアスベスト(石綿)を吸うたためとの国際会議の報告もある。

トラック運転でなぜアスベスト。不思議に思ったが、道路に散ったアスベストはトラックの走行のたびにタイヤ付近にたくさん付着するそうだ。仕事を終えたときには必ず掃除をする。そのためトラック運転手がアスベスト被害にあう機会が多かったそうだ。

治療も大変だったようだ。肺の水を入れ替える内視鏡の手術、部分麻酔での出術は耐えられないほどの痛みがあったという。

入院中の兄を見舞ったときの疲れた姿を見て、随分と心配になったものだ。

今日は顔色も随分良くなっている。だが、以前の元気さはあとかたもなくなくなっている。歩行も困難になっている。

退院のさいにドクターが、労災申請をしても中皮腫では多分認められないでしょう。介護保険の認定申請はしておきますとおっしゃったそうだ。

兄は、近いうちに介護保険の認定を受けることだろう。いよいよ寂しい限りだが、明日は我が身とよそ事には思い得ない。


せいしょこ(清正公)さんまつり

2014-07-27 20:08:07 | 日記

夏祭りのシーズン。街は「ばってん火の国夏祭り」で賑わっている。今日祭りの第2段「せいしょこ(清正公)さんまつり」。午後3時から“神幸行列”が市の中心街をまわる。

年を取るごとに街へ出かけるのがなんとなく億劫になる。だが、今日はお祭り。”うちの奥さま”と思い切って祭り見物に出かけることとした。

「せいしょこさんまつり」は、昭和五十年にこどもには「幼き頃の想い出を」、若者には「心の感動を」、大人には「郷愁を」を合言葉に、長年途絶えていた神幸行列を復活させたおまつり。市民には今もって知名度の薄いおまつりではあるが、祭り見物となれば楽しいものだ。

繁華街の中心、通り町筋の交差点に待ちうけ写真を撮った。

  (稚児行列)

     (御神輿)

    (菊池白竜会・これは御見事)

行列にはたくさんの神輿が出た。奉賛会の御神輿を含め、全部で20基は超えていただろう。「せいしょこさんまつり」の神幸行列。暑い夏の1日を楽しませていただきありがとう。

2日は「火の国まつり」、夏の夜を彩る市民総出の総踊りが楽しみだ。