毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

冬が来る

2016-10-30 19:05:31 | 日記

 今朝の最低気温は11℃。急に冬がやってきた感じ。昨日までの暑さが嘘のようだ。あわてて衣替えする。この寒さで朝の散歩も、半袖が長袖に変わった。

 今朝の散歩は八景水谷(はけみや)湧水公園。その途中、朝もやのかかる竹林の細い道を通らなければならない。先日までは冬イチゴがいっぱいだった竹林。今朝は急に寂しくなった感がする。

   

 道脇の土手にはみ出した孟宗竹の根は、まるですだれの壁。そのそばで小さなむかごを見つけた。小さなむかごのようだが、老人夫婦取りつかれたように土手を上り、竹林の中のむかごを採る。傍から見ると危険この上ないことだろう。このむかご、今夜の酒のさかなにはもってこい。

 プロ野球の日本選手権は日本ハムに輝いた。地元に近い広島を必死に応援したのだが、思い叶わず残念でならない。

 野球のシーズンは終わった。今夜はカナダで行われているフィギュアスケートフリー男女決勝の模様をゆっくりと眺めることとしよう。

 


秋の高校野球と日本シリーズ

2016-10-28 17:12:46 | 日記

 ブログのタイトル「毎日が日曜日・でも多忙です!」を地で行くかのように、朝のラジオ体操と散歩は脇に置いて、午前10時から大分で開かれてれている「秋の高校野球九州大会準決勝」のLIVE放送を聴くため、ラジオの前に座り込んだ。

 第1試合は熊本の秀岳館対福岡大大濠、第2試合は熊本工業と東海大福岡。熊本と福岡の対決。熊本チームの勝利を祈りながら、ラジオの前で一所懸命応援したが、残念ながら熊本の両チームはともに敗退し決勝には進めなかった。残念でしようがない。でも、準決勝まで進んだ両チーム。選抜選考のチャンスは残っている。今後の活躍を期待し、がんばれとエールを送ることとした。

 朝からぐずついた天気が続き外に出ることもできない。高校野球が終わると次は読書の時間。

 今評判の池井戸潤さんの長編小説「陸王」にゆっくりと目を通す。読みだすとおもしろくてなかなかやめられない。

 午後6時を過ぎた。プロ野球日本シリーズの第5戦が始まる。広島、日本ハムともに地元で2勝をあげ、今日勝ったチームが王手をかける。

 試合が始まった。広島が初回1点、追う日本ハムは7回に1点をあげる1対1の接戦が続く好試合。テレビの画面からひとときも目が離せない。9時を過ぎて上瞼と下瞼が仲良くなりかけた、早寝早起きが取り柄の私、びっくりだ。日本ハムが9回2死満塁で、日本一に王手をかける打球を右中間席たたきこんだ。

 これまでの5試合はすべて地元チームが勝利している。第6戦の広島の本拠広島球場。そうとすれば、次は広島の勝利と思われるが、札幌の3試合はすべて逆転負け。なにか悪い予感がする。どちらかというと熊本に近い広島を応援したい。がんばれ広島。明日の夜が楽しみだ。

 

 


秋の高校野球、がんばれ秀岳館!がんばれ熊工!

2016-10-26 10:18:33 | 日記

 今年のプロ野球もあとわずか。日本選手権シリーズは札幌ドームで第3戦があり、日本ハムが延長10回、見応えのある終盤の攻防戦で広島に1矢を報い、通算成績を1勝2敗とした。この試合、話題をさらったのは日本ハムの大谷選手と広島の黒田投手。黒田投手は今季で引退する。今日の試合が最後の晴れ舞台となるかもしれない。

 今シリーズの残り試合は多くても4つ。広島がこのあと連勝すれば2つに減る。老人夫婦、テレビの前でゆっくりとした秋の夜長を過ごすこととしよう。

 一方、秋の高校野球が全国各地で繰り広げられている。九州大会は22日土曜日に大分県で開らかれ、各県の代表16校が熱戦を展開中だ。

 ところで高校野球大好きの老人夫婦。高校球児のはつらつとした試合を見るのが楽しみだが、やはり郷土熊本代表の秀岳館と熊本工業の成績が気にかかる。昨日、準々決勝が行われたが両チームとも快勝し、準決勝に進んだ。

 4強は福岡勢と熊本勢。ベスト4を2県で分け合うのは2011年の春の大会以来という。がんばれくまもと!。熊本勢だけの夢の決勝戦を大いに期待しています。

 また、来春の選抜大会の九州の一般選考枠は「4」つ、準決勝に残った4チームはその有力候補。来春の選抜大会、いずれにしても大いに楽しめそうだ。

 


また起きた震度6弱、鳥取地震に思う。

2016-10-22 16:29:49 | 日記

   21日午後2時7分ごろ、鳥取中部で震度6弱の強い地震が発生した。家屋倒壊など大きな被害が出ているという。震度6弱の地震と聞くと、4月に震度7の地震を2度も体験し、その恐ろしさを知る熊本地震を体験したものにとっては、震度6の地震と聞くだけで、その恐ろしさに身の毛のよだつ思いがする。

 10年以上前のことになるが、市内の鶴屋百貨店で開かれた日本伝統工芸展で、倉吉市の中野竹工芸から竹で編んだ手提げを買った。〝うちの奥さま”、今もその手提げを大事に使っている。1度取っ手が崩れたことがある。修理を中野竹工芸にお願いしたことを思い出した。そのとき中野竹工芸の「竹蔵(たけぐら)」が、倉吉市の 造り酒屋の蔵を改装した「赤瓦三号館」にあることを知った。

 昨日、夕飯のあとでテレビを見ていた。地震で倒壊した家屋や土蔵が次々とテレビに映し出されている。その中に、古い酒蔵を改造したと思われる白壁の骨組みだけが残った建物が映し出された。その入り口付近に「中野竹工芸」と木の看板が映っているではないか。昔デパートでお会いした時の、社長さん(伝統工芸士)と奥さまのお顔が目に浮かんできた。

 熊本地震では半年たっても余震が続き、今も不安な日々が続いている。その怖さと不安といったらない。今日も震度3の地震があった。6月の間に、震度1以上の余震の数は4000回を超えたそうだ。

 鳥取でも大変な余震が続いている。22日20時までの余震の回数は震度4が5回、震度3が15回、震度2は42回、震度1以上の余震は全部で144回となっている。気象庁では、今後1週間くらいは、本震と変わらないくらいの余震が起きる可能性があると注意を呼び掛けている。

 地震で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げるとともに、熊本地震の経験も参考にしていただき1日も早い地震の復旧を祈るばかりだ。

 


冬イチゴとみずひきで秋の風が吹いてきた

2016-10-21 08:29:10 | 日記

 プロ野球のドラフト会議で、八代秀岳館高校の九鬼選手がソフトバンク、松尾選手がDeNAから、それぞれ第3順位ではあるが指名を受けた。両選手とも熊本県外からの野球留学生ではあるが、秀岳館高校を甲子園で全国区に引き上げた際の立役者、熊本県人として心からおめでとうを言い、プロ野球での大活躍を期待し、エールを送ることとしよう。

 今朝は昨日までの猛暑が嘘のように冷え込み、秋の深まりを強く感じられ朝だった。国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市内の東干拓地には、冬の使者、今季第1陣となるナベヅル9羽が飛来した。昨年より9日遅いとある。

 朝の散歩では、近くの孟宗竹の林の中の細い道を通る。ふと土手の上を見ると〝冬イチゴ”と〝みずひき”の赤い花が目に入った。野の花や草の実で我が家を飾るのを楽しみにしている老人夫婦。散歩はそっちのけで、低い土手を上り、竹林の中で〝冬イチゴ”と〝みずひき”の花をたくさん摘んだ。

           

 居間や応接間、食卓の上、洗面台の前は、花瓶に活けた"冬イチゴ"と"みずひき"に”柿の葉”で、急に我が家の中に秋風が吹いてきた。