毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

応援が楽しみ「マラソンの季節」がやってきた

2015-10-31 18:35:33 | 日記

  マラソン大会の季節がやってきた。熊本県では31日、県高校駅伝競走大会が「うまかな・よかなスタジアム」の発着コースで行われた。

 男子は7区間、42・195キロで争われ、九州学院が2時間6分0秒で11年連続31度目の頂点に立った。2位は千原台高校、3位には開新高校が続いた。女子は5区間、21・0975キロで信愛女学院が7年ぶり13度目の栄冠を手にした。2位はルーテル。昨年、県代表として話題となった、ぎりぎり5人の選手で都路を走りぬけた有明高校が3位だった。

 男女の優勝校は12月20日に京都市で行われる全国大会に出席する。おめでとう、頑張ってね。全国大会での活躍を祈っています。

 2・3位校は優勝校とともに11月15日に宮崎県西都市で開かれる九州大会に出場する。全国大会が「都大路」開催50周年の記念大会であることから、南九州4県の2,3位校の最上位になれば、地区代表として全国大会に出場できる。昨年は熊本から男女とも2校が参加できた。昨年と同様2校が代表として出場できればと願っている。

 昨年女子代表の有明高校。昨年の活躍で5人の新人が入部し今年の部員は11人。昨年以上の活躍がきたいできそう。九州大会大いに期待しています。

 明日8時、全日本大学駅伝がスタートします。また、テレビの前から離れなくなることでしょう。駒沢大、青山学院、東洋大の熾烈な首位争いが目に浮かびます。21回の出場を誇る九州代表第一工業大、今度こそトップ争いの一角にぜひ顔を出してほしいものです。

 11月には熊本で天草マラソンと天草パールマラソンが開かれます。すでに現役を退いた義弟も出場すると頑張っているようす。これもまた楽しみです。

 とにかくマラソン。走ることはできないが応援は大好き。楽たい冬を迎えるが楽しみはいっぱい。福岡国際マラソンもまた間近。

 毎日が日曜日・でもほんとうに多忙です!


読書週間「運命の人」を再び読んで

2015-10-30 09:48:53 | 日記

  27日から読書週間が始まった。その初日が「文字・活字文化の日」。つまり秋は読書の季節。JR熊本駅前、電車通りを挟んで〝くまもと森都心”ビルが建つ。3階と4回が熊本市立プラザ図書館。

 読書週間ということではないが、最近〝うちの奥さま”と一緒に足蹴く通っている。静かでとても爽やかな図書館だ。蔵書も3万冊を超えるという。

 訪ねたときには2~3時間机に向かいゆっくりとお好みの本を読む。読み残せばそれをお借りして家に持ち帰る。

 先日は山崎豊子全集「運命の人」3巻を借りた。「運命の人」はご読まれた方も多いことと思うが、毎日新聞の辣腕政治記者が巻き込まれた「外務省機密漏えい事件」が題材となったフイクション。過酷な運命を背負った小説の主人公が再生する場所となった「沖縄編」に前が奪われた。

 読谷村チビチリガマの集団自決の残酷とも思えるおどろおどろした凄惨な証言。沖縄師範学校鉄血勤皇師範隊、女子師範と一高女で編成されたひめゆり部隊の死と対じする逃げ惑うばかりの沖縄戦。占領下のアメリカ兵士による復帰後の暴力事件や強姦などの事件が詳細に描かれ、それがフイクションではあろうとも生々しい衝撃を与える。

 太平洋戦争の激戦地となった沖縄は、鉄の暴風雨にさらされた戦争の傷跡を今も引きずり、占領下の兵士による航空機の墜落などの事件や事故に、復帰後もさらされ続けている。その苦しみと悲しみには耐えがたいものがあることだろう。言い尽くせない言葉もあることだろう。

 沖縄の悲しみや苦しみは体験しなければ理解できない。今「運命の人」を改めて読み、少しでも沖縄の方々の気持ちを理解できればと強く思い、日本人として無関心ではおられない。〝ヤマトンチュウ”の多くの方々に、今からでも遅くない沖縄の苦しみと悲しみを知り、少しでも関心を持っていただきたいものだと思う。

 昨日、辺野古埋め立てに反対する沖縄県民を無視するかのように、政府は埋め立て工事を強行した。普天間の危険を除去するために必要と政府のいうこともわからぬではないが、なりふり構わぬ政府の姿勢には大いに疑問を感じる。必ず道は開ける筈だ。最善の方法を時間をかけて両者で話し合うことこそ大切なことではなかろうか。

 翁長沖縄県知事は「基地問題で政府の対応は県民をある意味で見下している」と述べておられる。「国民を見下す」このことば、安倍総理の今の政治姿勢につながるものではあるまいか。

 

 


鼻をとおして腫瘍の検査

2015-10-29 15:52:26 | 日記

 胃の入り口近くに腫瘍があると告げられたのが13日。それから2週間が過ぎた。

 元気元気と思っていた自分に腫瘍が見つかるとは何だか夢のよう。願わくば良性の腫瘍であってほしいと願いながら、一方では悪性の腫瘍だったらどうしようと、不安だらけの日が続いた。

 今日は検査の日。検査結果は1週間後に出るというが、検査を受けることで少し気持ちが楽になった。

 胃の内視鏡検査は何度も受けているが、鼻孔からカメラを通すのは初めて。そのため喉と鼻に麻酔をかけるのだがこれが大変。げーげーと何度も吐き気をもよおし、苦しいことおびただしい。

 検査が終わるとドクターから、爪のあかほどの組織を腫瘍の右端と左端からの2か所からとりました。検査結果は1週間後になります。と説明があったが、検査を受けて少し楽になった不安だったが、まただんだんとつのってきた。朝のテレビドラマではないが、なんで、なんでと思いつくままにドクターに質問の連発。

 説明では、喉頭がんは声が嗄れて出なくなることが多く早期発見しやすい。腫瘍はそれほど大きくない。良性の場合はそのまま観察を続け、大きくなれば全身麻酔で摘出することもある。悪性の時は専門の治療に回す。手術、抗がん剤治療、放射線治療等がある。

 まあ考えてもしようはないか。検査結果を心待ちすることとしよう。この2週間、不安だ不安だといいながら、この2週間で51回目の結婚記念日週間や1泊2日のもみじ狩りも 楽しくやってきた。

 あとは結果を待ち、運を天に任せることとしよう。

 話は変わるが大好きな高校野球。鹿児島で行われた秋の九州高校野球、熊本代表八代の秀岳館高校が長崎の海星高校を大差で破り優勝した。よく頑張ったね。おめでとう。

  明治神宮野球大会、引き続いて来年春の選抜高校野球大会。身体はどうあろうと一所懸命応援します。


1泊2日の紅葉狩り・祇園神社とワイナリー(2)

2015-10-28 09:36:49 | 日記

   「ごかせ森の宿〝木地屋”」で素晴らしい朝を迎えた。秋晴れの良い天気が続く。気分爽快。木地屋のある五ヶ瀬町は宮崎県の北西部、九州山地に位置し熊本県と接していて、町域南部は標高が高く1,000㍍を超える山地であり、平家の里椎葉とも接している。

   (木地屋から眺めた五ヶ瀬町運動公園)

 最初に訪れたのは五ヶ瀬町倉岡地区に鎮座する、厄難消除の守護神、祇園神社。途中五ヶ瀬ハイランドスキー場の下を通る。ここでは紅葉がすでに始まっていた。

  (祇園神社の大ヒノキ)

 日向の国宮崎は神話の里、ご神体は4億3千年前の地層が確認されている九州島で最初に海上に隆起したされる祇園山。歴史あるお宮にお参りし、自ずから身が引き締まる思いがした。

 町にはそば焼酎雲海の工場とワイナリーがある。焼酎「本格芋焼酎木挽」は昨夜いただいているので、今日はワイナリー見物。同じ町うちではあるがかなり距離がある。芝生に囲まれた丘の上にワイナリーが建っていた。前方の景色がすばらしい。眼下には森や林が海のように広がっている。180度の視界が広がる。左前方は熊本の町。正面には阿蘇山と根子岳。そのすこし横、遠くに九重連山。右方向に祖母山。雄大な景色に気も心も洗われる。

      (前方の山は阿蘇山)

 そばにいた地元の方が説明された。前方のほとんどは熊本県。冬の寒さはとても厳しいと。

 ワイナリーに入る。試飲のワインがたくさん並べてある。1口ずつ、試飲してみる。少し顔が赤くなった。

 阿蘇の高森で名物の豆腐料理をいただき、今日も噴煙の上がる阿蘇の雄大な景色をながめながら、初めて知ったグリーンロウドの山道を抜けて帰路に就いた。

   (グリーンロード展望台から阿蘇を) (外輪山の岩) 

 楽しかった。「すばらしい旅行をありがとう。」と義妹夫婦に心からのお礼を言った。

 

 

 







1泊2日のもみじ狩り・矢筈岳と比叡山(1)

2015-10-27 17:39:05 | 日記

  秋も深まり紅葉の季節がやってきた。外出の機会がめっきり少なくなった老人夫婦を義妹夫婦が〝紅葉狩り”を兼ねて1泊2日のドライブに行こうと誘ってくれた。何しろ愛用のローバーを廃車して以来、車を運転したことがない。ドライブといっても車の運転はもちろん義妹夫婦。今日の宿は宮崎県五ヶ瀬町にある「ごかせ森の宿〝木地屋”」とのこと。温泉は久しぶり。嬉しくてならない。

 午前10時に家を出た。218号線を通って延岡方面へ向かう。1時間くらいで五ヶ瀬町についたが、義弟は車を止めようとしない。神話の町高千穂町を通り過ぎた。次の日の影町町も通過。周囲は山また山、それに高い大きな橋をいくつも渡った。その間には長いトンネルもある。まさに橋とトンネルのオンパレード。周囲の高い山々は緑が濃く、紅葉には少し早いようだ。どこへ行くのだろう。こちらはご一緒させていただくお客、どこへ行くのか問うことには少々はばかりがある。

  〈青雲橋・橋のたもとで昼食)

 延岡市内まで15㌔と案内板が出ていたところを左折した。そこは延岡市北川町。地名に12の干支の名がついている。100年前から干支(えと)を地域区分に用いているのは日本で唯一ここだけだそうだ。

 車1台がやっと通れる狭いくねくね道を網の瀬川に沿ってどんどんと進む。30分以上たったころやっと止まった。みあげると大きな岩山が目の前に聳えていた。矢筈岳と比叡山が向かい合っている。向かい合う比叡山のその様相はまるで岩の門柱。一枚岩からなる花崗岩の連なりが生んで独特の山容と、その山容が織りなす中国の山水画のような網の瀬川を挟んだ渓谷の美しさには威圧さえ感じる。比叡山を含むこの一帯は西日本を代表するロッククライミングの殿堂としても有名で、国の天然記念物にも指定されている。

   (矢筈岳)  

  (矢筈だけの向かい側に立つ比叡山)  (比叡山の岩場)

   また、4月中旬から下旬にかけては、オンツツジ、コバノミツバツツジ、アケボノツツジ、ヒカゲツツジの、合わせて4種のツツジが同時に咲き乱れるという。

   義妹夫婦は山好きの 私がいつも大崩山(比叡山の奥にある九州の名山)の話をしていたことを知って、この場所を選んでくれたのでしょう。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。この次は一緒に山に登りましょうね。(つづく)