毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

熊本工業と秀岳館、選抜高校野球大会出場

2017-01-28 10:01:22 | 日記

 3月19日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第89回選抜高校野球大会の出場校が決まった。

 九州地区の出場枠は4校だが、そのうち県勢の熊本工と秀岳館の2校が代表に選ばれた。同大会に県勢2校が同時に選出されたのは、熊本工と城北が出場した第67回大会以来、22年ぶり5度目のこと。高校野球大ファンの老人夫婦にとってこれほど嬉しいことはない。

 開会が待ち遠しくてならない。両校の試合はテレビの前の特別席での応援ではあるが、何が何でも、両校選手にフレーフレーと、精いっぱいのエールを送ることとしよう。

 高校野球といえば夏の甲子園では、いまだ優勝経験のない熊本勢。選抜では1度だけ、1958年に濟々黌が優勝しているものの、なにか高校野球の後進県の感もする。

 選抜代表の熊本工業、秀岳館ともに実力は十分と聴く、優勝は夢ではあるまい。夏の甲子園の前哨戦ともいえる選抜で優勝し、春夏連覇の優勝旗をぜひ熊本に持ち帰ってほしいものだと心から願うばかりだ。

 残念だったのは21世紀枠に推薦された高千穂(宮崎)。補欠となったことだけでもよしとしようか。夏に向けての活躍を期待したい。

 

 

 

 

 

 


阿蘇の噴煙を望む(噴火警戒レベル3から2へ)

2017-01-26 14:30:38 | 日記

 寒い冬の朝はなかなかベットから離れられない。習慣とは恐ろしい。朝の5時には「起床の時間」ですと体内時計が時を知らせてくれる。

 外は薄暗いが東の空が少し明るくなってきた。夜明け前の空には、繊月(細い三日月)や沢山の星が、澄み切った冬空に輝いている。

       

 窓の外を見ると近所の家の屋根は霜で真っ白だ。最低気温は今朝も零度を下回ったとある。天気予報は、日中の気温は上がらないものの、青空の広がるよい天気になるとある。

             

 朝起きてからすぐに新聞に目をとおす。大統領就任してから1週間。アメリカ大統領トランプさんのニュースが紙面からあふれだしそう。6時半からのラジオ体操はそこそこに。この寒い時期は朝の散歩はひかえて、暖かくなる午後に約1時間ほど散歩している。

 今日の日中は、天気予報の通り雲一つない青空の広がる好い天気だ。顔に当たる風さえ冷たくなければまるで春が来たかの感じがする。遠くに阿蘇の山々が見える。白い噴煙を空高く吹き上げている。

       

 昨年10月8日以来爆発的噴火のない阿蘇山。噴火警戒レベル3が2に引き下げられ、噴煙を待ちわびた観光客がさっそく訪れているとニュースが出た。

  


今冬一番の寒波がやってきた

2017-01-25 19:53:43 | 日記

 大寒も過ぎたというのに昨日、今日の寒さは何事と思う。

 当地熊本の、今朝の気温は零下5℃、昨日は零下37℃を記録したという。四方を高い山に囲まれた熊本、温暖の差は厳しいにしても、これほどの寒い日は珍しい。阿蘇地方では零下9℃まで冷え込んだという。

 熊本平野を取り囲むように広がる阿蘇の外輪山と脊梁の山々は真っ白な雪に覆われ、最近は少し静かな阿蘇山の白い噴煙が寒々とした風景を醸し出している。

 熊本地震で大きな被害を受け、交通路もいたるところで寸断されている阿蘇地方。観光客は目に見えて減り、観光業は大打撃を受けているという。追い打ちをかけるようなこの寒さ。毎日のように続いている熊本地震の余震。1日も早く去ってほしいと願いながら、春の訪れが待ち遠しくてならない。

  熊本に限らず、テレビは日本列島全域が、大雪に見舞われ各地で交通途絶など大きな被害が出たと報じている。テレビを見る限りでは、熊本の寒さとは比較にもならない厳しい冬と思われる。この寒さもあとしばらく。心からのお見舞いを申し上げたい。


京都たびの終わりは「伊藤若冲」展

2017-01-21 15:07:20 | 日記

 京都のたびの終わりは国立京都博物館の「 生誕300年伊藤若冲」展。 

    

 朝はホテル17階のスカイレストランで、京都の町を眼下にみながらゆったりとした食事を取ったため、ホテルを出たのは10時過ぎとなった。タクシーで博物館に向かったのだが、交通渋滞のためなかなか前に進まない。2条近くのホテルから7条の博物館まで1時間近くかかってしまった。

  

 帰りの新幹線は午後14時29分発の”のぞみ”号。その時間を考えると博物館でゆっくりと絵を鑑賞するには少し時間が足りない。楽しみにしていた若冲展だが、残念なことに駆け足の鑑賞となってしまった。

 博物館の説明文には「18世紀の京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)は花鳥画を多く描いた人で、とりわけ鶏はその代名詞ともいえる得意画題でした。しかし、若冲は少ないながら人物画も手掛けており、繊細な描写から力強く大胆な筆墨まで表現の幅も多様です。」とある。 

 そういえば錦市場(伊藤若冲出生地)の店の前のシャッターの絵も鶏だったことを思い出した。

    

 博物館の入館料だが、一般は520円だが、70歳以上の人は年齢を示すものがあれば無料とあった。

 老人夫婦、熊本市の発行した優待証「さくらカード」を示してちゃっかり無料で入場した。

 

 


京都のたび(4)伏見の酒蔵

2017-01-17 14:22:03 | 日記

  京都のたび3日目は〝 伏見の酒蔵”めぐりだった。伏見は地下水の豊富なことから神戸の灘と並び日本有数の酒どころ、8軒もの酒造場が軒を並べていて、酒蔵を改装した「月桂冠大倉記念館」がある。 

 「月桂冠大倉記念館」は、濠川畔の月桂冠発祥地に建つ酒蔵(1909年(明治42年)築)を改装し、創業350年にあたる1987年(昭和62年)に開設された、伏見の酒造りと月桂冠をテーマとする博物館で、たくさんの観光客で賑わっていた。

 入場料300円を払って入館した。館内のルートは酒造り工程順になっており、館所蔵である京都市有形民俗文化財の酒造用具類が展示されており、興味深く見学できた。

 見学を終えると酒好きにとってはなによりの酒の試飲だ。大吟醸酒など数種類のお酒が楽しめる。お土産には月桂冠の小瓶をいただいた。 

         

       

 近くの黄桜の展示場にもまわった。ここでも試飲ができた。だがここは有料。展示室では黄桜のコマーシャル小島功の描くまんが、たくさんの河童たちが歓迎してくれた。

 すぐ近くの寺田屋の前に立つこともできた。振り返ると酒どころである伏見は、歴史に揺れた町でもある。古くは鳥羽伏見の戦い。薩摩の船宿寺田屋で発生した2つの事件。文久2年(1862年)に発生した薩摩藩の尊皇派志士の鎮撫事件、慶応2年(1866年)伏見奉行による坂本龍馬事件。と伏見の酒蔵めぐりが思わぬ歴史の勉強となった。