鳥たちの大合唱は涼しい朝の散歩を賑わせてくれる。さらには癒しの時を与えてくれる。
春告げ鳥のうぐいすはホ―ホケキョ。夏告げ鳥はと聞かれたらホトトギスだろうか、キョキョキョケキョクと鳴いている。チチチ、ピピピと賑やかに鳴き声を競う小鳥たち、その鳥たちの名前は知らない。知らないというよりその知識が皆無ということ。
わずかに雀とヒバリは聞き分けられる。つばめはなんと鳴くのだろう。図鑑で聞く鳴き声は雀の鳴き声によく似ていた。だが、聞き分けるほどの力量はない。
鳥たちの大合唱から少し離れたところでカラスの鳴き声がする。カアカアト言うよりむしろグワ―グワーとうるさい鳴き声。
今は繁殖期、子を守るために凶暴になっているようだ。油断すると人を襲う。
散歩の途中にある「ごみの集積場」。カラスは上手に袋を破ってごみをあさり、周囲にゴミを撒き散らしている。追い払うにも今は注意が必要だ。
朝の散歩を楽しませてくれる鳥たちのコーラスを聞き、もっと鳥のことを知りたくなった。しばらくは鳥の図鑑を眺め続けることとしよう。
団地のほぼ真ん中に位置する我が家の机の前に座っているが、ホトトギスの鳴き声が今も間近に聞こえている。
今日、高気圧に襲われたこの地では今年一番の暑さとなった。お隣の大分県日田市では35.6℃の猛暑日を記録。県内各地でも34℃を超える真夏日だったと発表された。
明日はもう6月。梅雨入り前ではあるが、猛暑の夏もすぐ眼の前にきている。熱中症や健康に十分の注意を払いながら暑い夏を乗り切る体力作りが大切だとつくづく思う。
朝のラジオ体操、それに続く朝の散歩。時にはツーショット散歩で夫婦の会話も深めながら頑張ることとしよう。