冷たい雨が降り続く日曜日。「全日本実業団対抗女子駅伝」を見るためテレビの前に座り込んだ。11月に入るとマラソンシーズンが始まる。テレビの前でマラソンの実況放送を見るのが楽しみでならない。
同じ日、熊本地震で大きな被害を受けた甲佐町では、全国からの有力ランナーと箱根駅伝歴代の山の神3人(今井、柏原、神野)が参加して「甲佐10マイルレース」が開かれた。
11月13日の「福岡マラソン」は、1万2千人が参加し盛大に開催されたようだ。11月16日は「全国大学駅伝」。全国各地の予選を勝ち抜いた25大学が、名古屋の熱田神宮から伊勢神宮までの8区間駆け抜け、最終区で青山学院が逆転優勝した。青山学院の最終区を走った一色選手。見事としか言いようがない。出雲、名古屋を制した青山学院、箱根を制し、大学駅伝3冠達成も夢ではないと意気軒高。
12月6日には福岡国際マラソン。12月25日は京都の都大路をかけぬける全国高校駅伝、楽しみだ。また、たくさんのドラマが生まれることだろう。
熊本代表男子は九州学院、女子は信愛女学院。予選成績を見ると、熊本勢多分上位に食い込むことだろう。優勝も夢ではあるまい。
明けてお正月には、全日本実業団駅伝、箱根駅伝等があり、テレビの前の特等席から離れられそうにない。